稚内の12月の服装や気温は？冬おすすめの観光スポットやグルメも紹介

こんにちは！北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。

 

日本最北端の街、稚内の12月は、いよいよ雪が積もり始め本格的な冬の寒さになります。

 

稚内旅行を楽しむために、この季節にあった服装を選び、しっかりと寒さ対策をしてお出かけしたいですね。

 

そして稚内は、オホーツク海、日本海、宗谷海峡に囲まれているので美味しい海の幸に恵まれています！

 

今回は冬の稚内の気温や最適な服装、おすすめ観光スポットやグルメ情報をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてくださいね！

 

 

稚内の12月の気温や服装は？

2021年12月の気象庁のデータで、稚内と札幌と東京の気温・積雪量を比較してみましょう。

	稚内	札幌	東京
平均気温	-1.0℃	-0.5℃	7.9℃
最高気温（平均）	1.7℃	2.7℃	12.5℃
最低気温（平均）	-3.5℃	-3.9℃	4.0℃
合計降雪量	182cm	114cm	–

 

稚内の2021年12月の平均気温は-1.0℃で、札幌よりも気温が下がります。

平均最低気温は-3.5℃と、特に朝晩は寒さが厳しいでしょう。

 

合計降雪量も12月で182cmあるので、札幌の平均気温や降雪量と比べると、12月の稚内は寒い上に雪深いのが分かります。

 

東京と稚内の平均最高気温を比べると、10℃以上もの温度差がありますね。

稚内は海に面しているので、海風があることで体感温度はさらに下がるでしょう。

 

そのため、アウターは防寒性に優れた丈の長い冬用の厚手コートやダウンジャケットをおすすめします。

 

インナーも裏起毛素材のトレーナーや暖かいセーターが良いですね。

スカートを履く場合は厚手のストッキングを組み合わせれば安心です。

 

足元は、雪が降っていたり積もっていたりすることを考えて、ブーツや長靴など冬用の防寒靴が必要です。

 

手袋、マフラー、耳当て、使い捨てカイロ、といった小物も必需品といえるでしょう。

 

 

12月の稚内はこんな観光スポットがおすすめ！ベストな服装で楽しもう

12月の稚内は雪が降り積もり、とても寒いですが、幻想的で綺麗な銀世界を堪能できます。

暖房が効いた暖かい車でドライブがてら訪れたい、おすすめ観光スポットをご紹介しましょう。

 

ノシャップ岬

ノシャップ岬は「夕日が美しい景勝地」として人気のあるスポット。

ノシャップとは、「岬がアゴのように突き出たところ」というアイヌ語「ノッ・シャム」が由来です。

 

沈む夕日で海全体がオレンジ色に染まり、美しく感動的な景色を堪能できます。

展望台からは、利尻山と礼文島を望むことができますよ。

 

また、イルカのモニュメントがかわいいので、写真スポットにもなっています。

イルカが宗谷海峡を通過したという昔話にもとづいて、イルカのモニュメントが置かれているそうですよ。

 

付近には「稚内灯台」「わっかりうむ稚内市青少年科学館」「わっかりうむノシャップ寒流水族館」「土産店」などがあります。

 

■ノシャップ岬：稚内市ノシャップ2

 

旧瀬戸邸

JR稚内駅より徒歩5分のところにある旧瀬戸邸。

どこか懐かしさを感じるような、昭和に建てられた「瀬戸常蔵」という底曳網漁業の親方の邸宅です。

 

稚内の町は昭和20〜40年代に底曳船漁の前線基地として国内各地から人が集まって活気に満ちあふれていたそうですよ。

 

建物の中には、そんな稚内の漁業の歴史がたくさん詰まっているので、ぜひ足を運んでみてください。

 

■旧瀬戸邸：稚内市中央4丁目8‐27

 

稚内温泉 童夢

JR稚内駅から車で約15分のところにある日帰り温泉施設「稚内温泉童夢」。

外観は、港町をイメージした船の形をしています。

 

浴槽は、露天風呂、大浴槽、寝湯、打たせ湯、ジャグジー、高温サウナ、日替わり薬湯、など11種類の浴槽があります。

 

大浴槽には、「車椅子入浴装置ライナーリフト」もあるんです！

館内は全てバリアフリーとなっていますよ。

 

稚内観光で冷えた体を温泉で温めるのも良いですね。

 

■稚内温泉 童夢：北海道稚内市富士見4丁目1487番

 

※施設情報については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によって内容の変更または中止となる場合があります。

 

 

稚内の12月はこんなグルメが楽しめる！

稚内といえばミズダコの水揚げ量が日本一なのですが、12月が旬の海産物といえば、高級魚「キンキ」です。

 

その他、タラ、ホッケ、カレイといった魚も旬です。

 

今回は特におすすめのキンキについてと、ぜひ食べていただきたいホタテや宗谷黒牛の魅力をご紹介します。

 

キンキ

キンキは、見た目が真っ赤な色をしているのが特徴ですが、身は白身でよく脂がのっているお魚です。

 

キンキの食べ方は、焼き魚にしたり唐揚げにしたり色々ありますが、やっぱり寒い冬に食べたいのはキンキ鍋ではないでしょうか？

 

キンキの身はふんわり柔らかくて食べやすく、身から出る脂が他の具材と相まって、良いお出汁が楽しめますよ。

キンキ鍋の〆には、ぜひ雑炊を味わってみてください。

 

ホタテ

稚内のホタテの旬は5月下旬〜10月ですが、年間を通して低水温のため、小ぶりながらも身がギュッと締まって甘味が強く、歯ごたえ抜群で十分な食べ応えがあります。

 

お刺身はもちろん、フライやバター焼き、お鍋に入れても美味しいですよね。

 

一度湯がいて干したホタテは、干貝柱といい、高級珍味として人気があります。

干貝柱をお土産にすれば、とても喜ばれますよ。

ぜひ、堪能してみてください。

 

宗谷黒牛（そうやくろうし）

宗谷岬牧場には「宗谷岬和牛」と「宗谷黒牛」の2つのブランド牛があり、宗谷黒牛は稚内市の宗谷岬牧場で生産されている牛肉です。

 

上質な上位ブランドの牛肉で、宗谷岬和牛は黒毛和種だけをかけ合わせており、霜降りで脂の甘みがとろけるような味わいを楽しめます。

 

宗谷黒牛は黒毛和牛とホルスタイン種をかけ合わせた一代雑種。

ほどよい霜降りで、肉の赤みをしっかりと感じられます。

 

 

稚内の12月の観光スポットやグルメを、暖かい服装で楽しもう！

稚内の12月は2021年12月の平均気温で-1.0℃。

特に朝晩は寒さが厳しく、平均最低気温は-3.5℃となっています。

 

雪が降ったり積もったりしていて大変寒いので、防寒対策は「やりすぎかな？」くらいが丁度良いです。

 

厚手のダウンやロングコートで寒さをしのぎましょう！

 

稚内は、魚だけではなく、ウニやズワイガニなどの海産物も豊富にあります！

ズワイガニのお鍋もとても美味しいですし、温まりますよ。

 

冬の稚内の観光スポットやグルメを楽しむために、暖かい服装でお出かけして、美味しい海産物をぜひ味わってみてくださいね。

 

ホンダレンタカー札幌なら、はじめての場所へ行く場合やロングドライブでも対応可能なカーナビやETCが全車種に標準装備されているので安心です！

新千歳空港内にカウンターもありますので、飛行機を降りればすぐ利用できるので便利ですよ。
事前予約があれば、車を用意している千歳店まですぐに無料送迎サービスいたします。