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北海道観光情報
2022年2月04日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
長かった冬も終わりを迎え、穏やかで暖かい気候へと移り変わる4月の函館。
本州より少し遅れて訪れる桜前線と一緒に、函館に足を運んでみてはいかがでしょうか?
今回は、4月の函館に訪れる際に適した服装や、気温・気候についてご紹介!
春の函館ならではのイベントや人気観光スポットについてもお伝えします。
人口24万人を誇る北海道の大都市であり、人気観光地でもある函館。
北海道南部・道南地方に位置することから、比較的気候が穏やかで暖かいエリアとなります。
4月の函館の気候について、もう少し具体的にご紹介しましょう。
4月の函館は最高気温が10℃以上になる日がほとんどで、最低気温も氷点下になることはほぼありません。
4月上旬〜中旬にかけては少し空気がひんやりすることもありますが、下旬にもなれば桜前線も到着するほどの春らしさが体感できる季節になるでしょう。
4月の函館の気候について、2021年4月のデータから札幌や東京と比較してみましょう。
函館 | 札幌 | 東京 | |
平均気温 | 8.1℃ | 7.9℃ | 15.1℃ |
最高気温(平均) | 13.2℃ | 12.6℃ | 20.6℃ |
最低気温(平均) | 3.0℃ | 3.9℃ | 10.3℃ |
合計降水量 | 90.5mm | 112.0mm | 156.0mm |
4月の函館の平均気温は8.1℃。
3月の平均気温が4.7℃ですので、かなり暖かくなっていることがわかります。
東京の平均気温と比較すると7℃ほど下回りますが、日差しが出ていれば寒いと感じることも少ないでしょう。
また、4月の函館では降雪量が記録されていませんが、積もらない程度にごくまれに雪が降ることもあるようです。
春の訪れを感じられる函館の4月とはいえ、日によっては3℃ほどになったり、マイナスを記録した年もあるため、ある程度の寒さ対策はしておくほうが安心でしょう。
具体的には次のような服装がおすすめです。
冬用のコートでなくても大丈夫です。
綿素材のコートやジャケット、ライトダウンなどでも十分対応できるでしょう。
4月下旬にもなれば、デニム素材のジャケットなどでもOKです。
目安としては、厚手のセーターやスウェット、もしくはシャツやロングTシャツの上にカーディガンなど。
天候によって選んでみましょう。
夜はまだ肌寒いので、羽織りもので調整できると安心です。
吸湿発熱繊維を使用している素材のインナーなど、汗を吸ってくれて保温効果の高いものを選ぶと体温調節がしやすいです。
トップスの素材次第では綿素材のインナーでも良いと思います。
パンツはジーンズや綿素材のものなどがおすすめ。
温かい裏地がついているものであれば、ボトムの下にタイツなどを重ねる必要はなさそうです。
スカートの場合は、素足や薄手のストッキングではまだ寒いこともあるので、タイツやレギンスを着用するのがおすすめです。
日が暮れてからの観光や、夜間の屋外観光へ出かける場合は、日中の寒暖差を考えて1枚多く着込んだり、ストールや帽子などの防寒グッズを揃えておくと安心でしょう。
本州よりも少しだけゆっくりと春の訪れがやってくる、4月の函館。
春の訪れを感じられる観光スポットもご紹介します!
函館駅から車で約12分。
室町時代を起源とし、明治13年に現在の場所に移った長い歴史をもつ「函館八幡宮」。
函館八幡宮は函館にある寺社仏閣の中でもパワースポットとしても名高い場所。
「大正式八幡造」の代表作と言える社殿が美しく、人気を集めています。
また、4月に楽しめる景観として「延命の桜」があります。
函館八幡宮の駐車場と氏子会館の間にある石の柵脇にあり、境内のパワースポットとされています。
近年の台風による被害を受けたにもかかわらず見事復活。
季節を外して開花したことから、この名前で呼ばれるようになったようです。
今では健康長寿や生命力の象徴として、注目を集めています。
■函館八幡宮:北海道函館市谷地頭町2-5
4月下旬にもなると函館中の桜の名所で、満開の桜が見頃となります。
函館山の上から眺める麓の「函館公園」に咲く満開の桜が人々を魅了します。
4月上旬〜中旬は、例年まだ桜前線が到着していない時期ですが、春を探しに登山道をハイキングするのも良いでしょう。
函館山の登山道にはさまざまな春の花々が咲き、たくさんの自然を満喫できます。
もちろん日中だけでなく、世界3大夜景の1つとされる函館名物の夜景もおすすめです。
見下ろす角度が10度くらいが最も見えやすい景色と言われており、函館山はそれに当たります。
山頂まではロープウェイで3分という近さでありながら、市街地が目の前に広がるように輝く様子は感動ものです。
■函館山:北海道函館市元町19-7(函館山ロープウェイ山麓駅)
美しい星形五角形の西洋式城塞跡で有名な「五稜郭公園」。
五稜郭公園といえば「桜」というほど、春はソメイヨシノを中心に約1,600本もの桜を堪能できる名所です。
そのほかフジやツツジなども有名で、美しい花々を地上からも五稜郭タワーの上空からも鑑賞できます。
五稜郭タワーから見る星形に縁取られた桜、堀の水面に映る桜、さまざまな楽しみ方ができる五稜郭公園は、4月にぜひおすすめしたいスポットです。
■五稜郭公園:函館市五稜郭町44
4月の函館近郊で体験できる桜のイベントを2つご紹介します。
函館駅から車を走らせること約17分。
北斗市で開催される「北斗桜回廊」は、桜が美しく咲き誇る4月の函館の人気イベントです。
例年4月下旬から5月中旬に開催されるこのイベントでは、近隣にある桜の名所(法亀寺・松前藩戸切地陣屋跡・大野川沿い)3箇所のライトアップが行われます。
一番人気は、道道96号沿いにある「法亀寺(ほうきじ)のしだれ桜」。
推定樹齢300年ともいわれる長い歴史をもつ雄大なしだれ桜は、高さ約12mにもなり、その姿は圧巻のひとこと。
法亀寺から徒歩で5分ほどいくと見えてくる大野川沿いには、300mに渡りソメイヨシノの桜並木が連なります。
法亀寺から車を走らせること10分ほどの場所にある「松前藩戸切地(へきりち)陣屋跡」では、道道96号から建物まで約800mも続く圧巻の桜トンネルが。
日中はスタンプラリーや花見屋台をはじめとする、さまざまな企画や関連イベントも開催されます。
■法亀寺のしだれ桜:北海道北斗市向野1丁目14
■松前藩戸切地陣屋跡:北海道北斗市野崎
■大野川沿いの桜並木:北海道北斗市本郷
例年4月下旬〜5月中旬に、函館から車で約50分ほどの森町で行われる「もりまち桜まつり」。
青葉ヶ丘公園と、青葉ヶ丘公園のすぐそばにあるオニウシ公園で行われ、大沼国定公園の駒ケ岳を遠望しながらお花見を楽しめます。
ソメイヨシノを中心に16種約1,000本が咲き乱れ、期間中は日没からライトアップされるなど、幻想的な景観が広がります。
森町固有種の「青葉枝垂(あおばしだれ)」や「堀井緋桜」「駒見桜」など珍しい桜も見ることができるため、桜の名所めぐりの1つとして楽しむのも良さそうですね。
道の駅「YOU・遊・もり」にも近く、飲食や遊具も楽しめるので、ファミリーにもおすすめのスポットといえます。
■青葉ヶ丘公園:茅部郡森町字清澄町12
■オニウシ公園:茅部郡森町上台町326
※イベントや施設情報については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によって、内容の変更または中止となる場合があります。
4月の函館は、最低気温が氷点下になる日もほとんどなく、ようやく春の足音が聞こえてくる季節です。
まれに雪がちらつくこともありますが、積もることはありませんので手厚い防寒対策は必要ありません。
アウターであれば綿素材のコート・ジャケットやライトダウン、トップスなら厚手のスウェットや薄手の長袖にカーディガンなどが良いでしょう。
暖かい裏地がついているものであれば、ボトムの下にタイツなどを重ねる必要はなく、スカートの場合は薄いタイツやレギンスを着用するのがおすすめです。
夜はまだ肌寒いので、寒さ対策ができる小物も持っていきましょう。
4月の下旬にもなれば、満開の桜が函館の観光地を彩ります。
レンタカーを借りて桜のトンネルや桜並木沿いの道でドライブをしても良さそうですね。
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