函館の12月の服装や気温は？冬の函館の観光やグルメ情報をご紹介

こんにちは！北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。

 

12月の函館は、本格的に冬の寒さになります。

函館は北海道内では比較的暖かい場所と言われていますが、12月中旬には雪が積もり始め、一気に気温が低くなります。

 

そのため函館旅行を楽しむためには、この時期に適した服装選びが重要です。

 

今回は、函館の12月の気候や防寒対策として必要な服装を紹介します。

12月の函館を楽しめる観光スポットやイベント情報などもあわせてお伝えしますね！

 

 

函館の12月の服装は？どんな気候？

まずは2020年12月の函館の気候を、札幌や東京の気候と比較してみましょう。

	函館	札幌	東京
平均気温	-1.3℃	-1.6℃	7.7℃
最高気温（平均）	1.7℃	1.3℃	12.3℃
最低気温（平均）	-4.4℃	-4.3℃	3.7℃
合計降水量	49.5mm	26.5mm	13.0mm
降雪量	84cm	50cm	–

 

函館の2020年12月の平均気温は-1.3℃でした。

最低気温の平均は-4.4℃ですが、一番気温が低かった日は-13.4℃と本格的に寒い季節が訪れます。

 

12月の東京の平均最低気温3.7℃と比べると、12月の函館と気温差が6℃近くあります。

 

函館は、北海道内では比較的暖かいエリア。

しかし、昼でも最高気温は10℃以下の日が続くことが多くなります。

 

12月に入ると雪がチラホラと降り始め、函館市内は一気にクリスマスモードになり賑やかな雰囲気を楽しめる時期。

 

12月の中旬ごろには、雪が積もり始め街並みが白くなっていく季節になります。

雪が積もった場所や路面は滑りやすくなるため、ヒールやパンプス、滑り止めのついていない通常の靴は避けましょう。

 

足下対策としては、防水処理を施したムートンや防寒性の高いブーツなどを選び、冷えないようにしておくことが大事です！

 

函館は港街ということもあり、風が強く体感温度はさらに低くなるため、しっかりとした防寒対策が必要になります。

防寒性が高い長袖のインナーの上に厚手のセーターやニット、トレーナーなど重ね着をしましょう。

 

ボトムスはスカートよりも長ズボンを選び、下には80デニール以上のタイツや保温性の高いタイツを履いておくと安心です。

 

アウターは、雪が降った場合に備えて撥水や防水力のあるダウンジャケットや冬物のコートがおすすめ。

着込みすぎると暖房が効いた建物に入った場合に、暑くなりすぎる場合があります。

マフラーや手袋など、着脱しやすいものを身につけておくと体温調節がしやすいです。

 

寒さに弱い方は、足用のカイロや使い捨てカイロなども用意しておくと重宝しますよ。

 

 

12月の函館はこんな観光スポットがおすすめ！ベストな服装で楽しもう

12月の函館だからこそ楽しめる観光スポットをご紹介します。

 

金森赤レンガ倉庫

明治に建てられた歴史ある赤レンガの倉庫が並ぶ、函館の人気観光スポットです。

 

赤レンガ倉庫の中は、ショッピング、食事、工場直送の生ビールなどバリエーション豊富なお店がたくさん入っており、函館に来たら1度は立ち寄りたい場所。

 

このエリアでは、12月に入るとクリスマスまで巨大クリスマスツリーが登場し、夕方になるとイルミネーションが楽しめます。

レトロな雰囲気の中を、探索してみるのも面白いですよ。

 

湯の川温泉街

函館空港から車で5分のところにある「湯の川温泉」。

湯の川温泉街では、ニホンザルが温泉に浸かっている可愛い姿を見たり、北海道グルメを食べ歩きをするなど楽しみ方が満載！

 

日帰りで、足湯や銭湯を利用するのもおすすめ。

近くには、人気のホテルや歴史ある旅館があり、旅の疲れを癒すのにぴったりの観光スポットです。

 

函館山

函館の夜景を楽しむことのできる「函館山」。

絶景スポットとして人気の観光スポットです。

 

12月には、各地で開かれているイルミネーションのおかげで、函館の夜景がキレイに光り輝きます。

ロープウェイもあるので、気軽に立ち寄れ、冬の函館の夜景を楽しむことができますよ。

 

山の頂上は、とくに気温が低いため防寒対策は忘れずに！

 

 

函館の12月はこんなイベントが楽しめる！

12月の函館に楽しめるイベントをご紹介します。

 

函館港イルミナシオン映画祭

「函館港イルミナシオン映画祭」は、1996年から映画や映画人を発掘・発信していこうと函館の街で開催されている映画の祭りです。

新作や話題の作品など数多くの映画が、函館市民公民館（函館市青柳町12番17号）で上映されます。

 

例年3日間かけて映画を鑑賞しトークショーなども開催されていましたが、2020年は新型コロナウイルス感染症の影響により2日間に短縮されました。

 

映画祭初日には表彰式が行われ、シナリオ大賞に選ばれた作品は多数映画化・映像化されています。

 

はこだてイルミネーション

函館で冬に特別に行われる、はこだて冬フェスティバルのメインイベント「はこだてイルミネーション。

 

12月から2月の終わり（年によっては3月の終わりまで）まで、八幡坂、二十間坂、函館駅とベイエリアを結ぶ開港通りの街路樹にイルミネーションが施されます。

 

イルミネーションが点灯するのは、日没～22：00まで！

冬にしか味わえない、ライトアップされた函館の街並みを楽しんでみてくださいね。

 

五稜郭クリスマス星空ランタン

例年12月中旬に2日間かけて行われる「五稜郭クリスマス星空ランタン」。

五稜郭公園の中で、参加者が一斉に約150個のランタンを空へ打ち上げるイベントです。

 

ランタンの灯りにはLED電球を使用し、自分の願い事を書いて空へ浮かばぜます。

ランタンが上がっていく景色は、幻想的で思い出づくりにぴったり！

 

参加料は3,500円で参加人数が150人と決まっているので、早めの申込みが必要です。

 

※天候などの事情により営業時間が変更になる場合がありますので、事前に公式サイト等で最新情報をご確認ください。

 

 

※イベントや施設情報については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によって内容の変更または中止となる場合があります。

 

 

函館の12月の気候や観光スポットを知って、適した服装で楽しもう！

函館の12月は平均最低気温が氷点下より4℃も低い真冬の寒さになります。

日中も10℃を越える日が少なくなるので、お出かけの際は服装選びが大切になります。

 

雪が降ってきたときに備えて、撥水加工のあるダウンジャケットや冬用のコートがおすすめ！

厚手のセーターやニットの下には防寒性の高いインナーを着用し、マフラーや手袋などの着脱しやすい小物があると暖房が効いた室内に入ったときに体温調節がしやすいですよ。

 

移動する場合は、滑らないように足下対策も忘れずに！

 

函館を観光するなら、金森赤レンガ倉庫や湯の川温泉、函館山にぜひ立ち寄ってみてくださいね。

12月ならではの、函館港イルミナシオン映画祭、はこだてイルミネーション、五稜郭クリスマス星空ランタンなど、函館にしかないイベントも楽しめますよ。

 

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