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北海道観光情報
2022年11月05日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
北海道東部(道東地方)の太平洋沿岸にある釧路市の1月は、まさに冬本番!
冬の寒さがより一層厳しい季節です。
そんな寒さの中でも、冬の釧路でしか楽しめない観光スポットや、冬の釧路ならではのグルメはたくさんあります。
今回は釧路の1月の気温や、適した服装もお伝えしますので、釧路旅行の計画を立てる時の参考にしてくださいね。
冬の北海道はとにかく寒いイメージですよね。
釧路市は海に面しているので特に寒さが厳しいです。
2022年1月の気象庁のデータで、釧路と札幌と東京の気候を比較してみましょう。
釧路 | 札幌 | 東京 | |
平均気温 | -4.2℃ | -3.2℃ | 4.9℃ |
最高気温(平均) | 0.0℃ | -0.5℃ | 9.4℃ |
最低気温(平均) | -8.8℃ | -6.3℃ | 1.1℃ |
合計降水量 | 41.5mm | 170.0mm | 22.5mm |
合計降雪量 | 24cm | 182cm | 10cm |
釧路の2022年1月の平均気温は-4.2℃です。
札幌の気温と比べるとそれほど気温差はないようですが、東京と比べると10℃程の気温差があるので、1月の釧路はとても寒いことがわかります。
ただし、合計降雪量を見ると釧路は札幌に比べて雪は少ないようです。
釧路は最低気温は-8.8℃あり、海近くということで風も冷たいことから、雪は少なくても路面の凍結には注意が必要です。
しっかりとした防寒対策や、滑らない靴を履いていくことが必要でしょう。
上着は、ダウンジャケットや厚手のロングコートが良いですが、雪対策や寒さ対策としてフード付きをおすすめします。
インナーは、裏起毛など保温性に優れたものを選び、トップスはニットや厚手のトレーナーなどを着ていくと暖かく過ごせそうです。
ボトムスも保温性に優れていて、風を通さないものが良いでしょう。
さらに、ボトムスの下に厚手のタイツなどを履いておくと安心です。
手袋、ニット帽、マフラーなどの小物で徹底防寒し、使い捨てカイロもあると便利ですね。
1月の釧路は、雪はそれほど積もらなくても道が凍って滑りやすくなるため、注意が必要です。
釧路を訪れた際に、どんなことに気をつけたら良いかもご紹介します。
ブラックアイスバーンとは、一見アスファルト路面が濡れているだけのように見えますが、実は表面が凍りついている状態のことをいいます。
特に、橋や高架の上は冷たい風が吹きつけやすいため、ブラックアイスバーンが起こりやすいです。
路面がブラックアイスバーンになると、スリップ事故が多発してしまいます。
もし車やレンタカーで訪れるなら、スピードの出し過ぎに注意し、車間距離を十分にとって走行しましょう。
ホワイトアウトとは、猛吹雪や地吹雪が起こり、周囲が真っ白になってしまい、視界が奪われてしまう現象のことです。
この状況になってしまうと、対向車や人の往来が見えなくなったりなど、前後左右が分らなくなってしまうので、とても危険です。
車やレンタカーの運転中にホワイトアウトが起こったら、周囲の車に存在を示すためにハザードランプやヘッドライトを点け、スピードを落としましょう。
後方車の様子がわかったら、道路の端に一度停めて落ち着くのを待つのが安全です。
凍結した道や雪道で気を付けなければいけないのは、転倒です。
冬は車道だけではなく、歩道もツルツルに凍結してしまうので危険です。
また、雪が積もってボコボコになった道や、深く積もっている場所も足をとられて転倒する恐れがあります。
そのため、滑りにくいブーツや長靴、防寒靴がおすすめです。
滑って転んでしまった時のためにニットの帽子をかぶっておくと、頭を保護してくれます。
雪がたくさん積もったり、吹雪の時などは交通状況が悪くなります。
例えば、JRが運休になったり、バスが遅延したりすることがあります。
そのため、運休や遅延になっても大丈夫な余裕あるスケジュールを立てたり、JRやバスのホームページで遅延情報を随時チェックしておくと良いでしょう。
自家用車やレンタカーを借りて観光する場合は、こういった運休や遅延の心配はありませんが、道路が渋滞している可能性がありますのでご注意ください。
釧路と言えば、特別天然記念物のタンチョウを見たり、釧路湿原や阿寒湖温泉など行ってみたい観光名所がたくさんありますよね。
冬の釧路で楽しめるおすすめ体験をいくつかご紹介しますので、参考にしてくださいね!
釧路駅から車で40分ほど、釧路空港からだと車で20分ほどで到着する阿寒国際ツルセンター。
1996年に設立された阿寒国際ツルセンターでは、古くからタンチョウの保護に携わっており、人工給餌発祥の地でもあるんです。
専門の研究員がタンチョウの生態や行動を研究し、タンチョウの保護に役立てている国内唯一のタンチョウのための施設です。
11月から3月上旬までの間は、分館のタンチョウ観察センターの給餌場で、人工給餌を行っています。
多い時では150羽もの野生のタンチョウが飛来してくるので、一日を通してタンチョウを見ることができますよ。
入館料は大人(高校生以上)480円、小人(小中学生)250円となっています。
※天候や時期、時間などによってタンチョウの数は変動します
■阿寒国際ツルセンター【グルス】:北海道釧路市阿寒町上阿寒23線40番地
釧路駅から旭橋通り経由で徒歩5分のところにある釧路和商市場は、1954年に設立されており、釧路でもっとも歴史のある市場なんです。
釧路和商市場は、函館朝市、札幌二条市場とともに、北海道三大市場としても有名です。
駅から徒歩5分とアクセスが良いため、観光客だけではなく、地元市民の台所として今も昔も親しまれています。
鮮魚店、塩干や珍味のお店、青果店や精肉店などがありますが、その中でも特に有名なのは「勝手丼」ではないでしょうか。
お好みの魚介類をその場で選んで、自分好みのオリジナル海鮮丼が作れるんです!
好きな具材だけ、好きなように盛り付けて贅沢に味わえます。
※ご飯は場内の総菜屋さんで購入できます。
生ものが苦手な方にも安心な焼き魚定食もありますし、釧路といえばジビエも有名です。
鹿肉バーガーもあるようなので、ぜひ訪れてみてくださいね。
■釧路和商市場:北海道釧路市黒金町13丁目25
釧路といえば、釧路湿原でのカヌー体験です!
冷たく澄んだ空気を肌で感じながら、釧路の大自然・雪景色を楽しめます。
エゾシカ、オジロワシ、キタキツネなどの野生動物に出会えることも。
キラキラと輝く霧氷や、冷えた空気と水の温度差で発生するケアラシ、早朝ではダイヤモンドダストなども見られるかもしれません。
釧路湿原の静寂や、美しい自然を満喫できる貴重な体験です。
※体験や施設情報については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によって内容の変更または中止となる場合があります
1月の釧路はほぼ毎日が氷点下というくらい寒いので、しっかり防寒対策をして観光へお出かけしてくださいね。
厚手のロングコート、保温性に優れたインナー、滑りにくい防寒靴、使い捨てのカイロを持つなど、やりすぎかな? くらいがちょうど良いかもしれません。
冬の釧路では、銀世界の中で過ごすタンチョウを見ることができたり、冬ならではのカヌー体験ができたりと、有意義な体験もたくさんできます。
防寒対策をばっちりと行い、冬ならではの観光や体験を楽しみましょう!
釧路市阿寒町の阿寒湖畔にある温泉に立ち寄って温まるのも良いですよ。
ホンダレンタカー札幌なら、はじめての場所へ行く場合やロングドライブでも対応可能なカーナビやETCが全車種に標準装備されているので安心です。
新千歳空港内にカウンターもありますので、飛行機を降りればすぐ利用できるので便利ですよ!
事前予約があれば、車を用意している千歳店まですぐに無料送迎サービスいたします。