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北海道観光情報
2021年12月14日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
北海道中東部(道東地方)に広がる十勝平野に位置する帯広。
ばんえい競馬や、「六花亭」「柳月」などの北海道を代表する銘菓の本店があることでも有名ですね。
2月の帯広は、まだまだ冬真っ只中。
今回は、そんな2月の帯広だから楽しめるイベントや、アクティビティ情報をご紹介します!
帯広屈指の観光スポットを楽しむために適したおすすめの服装などもご紹介します。
2月の帯広は12月~1月までの冬本番を色濃く残し、日によっては最低気温が-20℃を記録することもあります。
どのような気候なのか、2021年2月の函館の気候を、札幌や東京の気候と比較してみましょう。
帯広 | 札幌 | 東京 | |
平均気温 | -4.8℃ | -2.2℃ | 8.5℃ |
最高気温(平均) | 0.9℃ | 1.4℃ | 14.0℃ |
最低気温(平均) | -10.8℃ | -5.6℃ | 3.3℃ |
合計降水量 | 41.0mm | 78.5mm | 88.5mm |
合計降雪量 | 12cm | 75cm | – |
2月の帯広は札幌と比較すると、最低気温・最高気温・平均気温すべてにおいてかなり低く、とても寒い時期です。
しかし帯広のある十勝エリアは、日高山脈の影響により雲が遮られ、降雪・積雪は札幌のほうが多くなる傾向にあります。
降雪量が少なくても帯広のほうが気温は低くなるため、寒く感じられるのです。
ちなみに合計降雪量については、1年さかのぼった2020年2月の帯広で62cm、札幌は195cmですので、やはり降雪量は圧倒的に札幌が多くなります。
東京都の最低気温と比べると20℃近く低くなりますので、はじめて足を運ぶ方にとっては、信じられない寒さになるかもしれません。
しっかりとした防寒対策が重要となると考えておきましょう。
具体的にはこんな服装がおすすめです。
屋外観光・アクティビティが多い場合は、防風・防水効果が高い冬用のダウンジャケットやウィンドブレーカー。
屋内や車移動がメインの場合でも、お尻まですっぽり隠れる厚手のコートやダウンを。
屋内と屋外で温度差が激しくなりますので、トップスとアウターの間にインナーダウンを着込むのも、調節しやすくおすすめです。
トップスには裏起毛のスウェットやパーカー、厚手のトレーナーやニットなど。
ボトムスはナイロン・ダウン生地の防水・防寒パンツや、厚手のコーデュロイ・ウール生地のものを。
インナーには上下ともに吸湿発熱繊維などの素材を使用したの発熱・保温効果の高いものや、厚手のタイツ・靴下の重ね履きもおすすめです。
足元は滑りやすいのでスノーブーツや冬用の靴で。
手袋やマフラー、帽子(イヤーマフ)に加え、晴天の日が多い帯広エリアでは、雪に反射する太陽光から目を守るためのサングラスも用意しておくのもいいでしょう。
寒さが堪える2月の帯広ですが、この時期にしか堪能できないアクティビティやイベントが目白押しです。
調整が可能な防寒対策をしっかりとって、帯広・十勝方面の魅力を余すところなく楽しみましょう!
十勝・帯広の冬の自然を楽しむアクティビティ「サホロ湖氷上ワカサギ釣り体験」。
その場で釣り用具一式がレンタルできるので手ぶらで参加OK!
ガイド付きなので、小さなお子さん連れのファミリーやはじめての方でも安心して楽しめます。
ストーブ付きのテント内で行うワカサギ釣りは、運がよければ1人で数十匹釣れたり、ニジマスが釣れたりなどのラッキーもあるようです。
釣りたてのワカサギは、その場で唐揚げにして試食可能。
日常ではなかなか味わえない湖の氷上での釣り体験は、忘れられない思い出になりそうです。
音更町・十勝川温泉の十勝が丘公園で開催される光と音のファンタジックショー「おとふけ十勝川白鳥まつり彩凛華(さいりんか)」。
毎年十勝川温泉に飛来する白鳥にちなんだ、冬の一大ページェントとして人気を博す観光イベントです。
氷点下に凍てつく十勝川温泉を、約600個の電球とLEDを舞台用の照明コントロールシステムで様々な動きを演出し、美しく幻想的に彩る音と光はまさに圧巻です。
冬の凍てつく寒さだからこそ、一段と煌めく光と音に魅了されることでしょう。
例年1月下旬から2月下旬の期間で行われ、2022年は1月29日~2月20日まで開催。
昨年に続き、感染症対策のため規模を縮小して行われます。
真冬に現れる幻の氷の村「しかりべつ湖コタン」。
それは1年のうちたった60日間しか見られない氷の村。
舞台は北海道で最も標高の高い場所に位置する湖「然別湖(しかりべつこ)」です。
厳しい寒さと美しい湖の水で育まれた氷で作られた「イグルー(氷の家)」には、バーやチャペル、コンサートホールなどがあります。
幻想的な雰囲気に魅了され、結婚式を挙げるカップルもいるそうです。
少しでも暖かくなるとあっけなく溶けてしまう儚さや、風景と調和した美しさ。
氷と雪でできた世界は、ここでしか体験できない貴重な思い出になりそうです。
寒さ厳しい2月の帯広だからこそ楽しめる、観光スポットを3つご紹介します!
帯広から車で約1時間。
糠平湖(ぬかびらこ)に浮き沈みする幻の橋「タウシュベツ川橋梁」。
1937年に建設されたタウシュベツ川橋梁は、例年ダムの水が少なくなる1月ごろから凍結した湖面にその姿を現します。
水位が上昇する6月頃には沈みはじめ、8~10月には湖底に沈むことから、幻の橋と呼ばれています。
厳冬の2月頃に足を運ぶと、あたり一面雪野原の中にぽつんと佇む姿が。
老朽化によりいつ崩壊してもおかしくないと言われていますので、ぜひ帯広観光の際に訪れてみてください。
間近で見てもよし、近くにある「タウシュベツ展望台」から眺めるもよしです。
帯広市の隣に位置する、音更町にある公営の牧場「十勝牧場」。
十勝牧場の入り口から施設まで続く約1.3kmの白樺並木は、朝のNHK連続ドラマ小説「マッサン」のロケにも使われた絶景スポットです。
青々とした葉の茂る夏や、黄昏のアンニュイな雰囲気を味わう秋の来訪もおすすめですが、幻想的な気分を味わうなら、なんといっても冬ではないでしょうか。
あたり一面雪に覆われた静寂の中、連なる落葉した白樺並木。
枝々には樹氷が煌めき、まるで小さな白い花を咲かせているようにも見えます。
「十勝晴れ」という言葉があるほど、気持ちよく晴れる日の多い帯広。
冬の澄み切った空気の中、目の前に広がるのは樹氷で煌めく白樺並木と抜けるような青空。
2つのコントラストはまさにフォトジェニックと表現するにふさわしいでしょう。
JR帯広駅から車で約6分の場所に位置する「帯廣神社」。
色とりどりの花を散らした花手水には、夏はシャボン玉の形の風鈴が飾られ、春~秋には桂の葉の縁結び絵馬が飾られます。
四季折々の魅力があふれる帯廣神社は、冬だけのスペシャルゲストをひと目見るために観光客が訪れます。
スペシャルゲストとは、北海道にのみ生息する冬の風物詩「シマエナガ」。
真っ白なふんわりとした冬毛に覆われた姿に、真っ黒なつぶらな瞳。
目にした瞬間に思わず顔がほころんでしまうほどの愛らしさです。
帯廣神社には冬が訪れると境内にシマエナガがやってくるため、シマエナガの聖地とも呼ばれています。
シマエナガをモチーフにした限定おみくじや御朱印帳もあるので、旅の思い出にシマエナガを探しに行ってみてはいかがでしょう?
※イベントや施設情報については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によって内容の変更または中止となる場合があります。
日によっては-20℃を記録するほどの2月の十勝エリア「帯広」。
平均気温も0℃を上回ることはほぼありませんので、完璧な防寒対策で観光を楽しみましょう!
屋内と屋外で温度差が激しくなりますので、重ね着は着脱しやすいものを。
帽子・マフラー・手袋、カイロなどのあったか小物で調整して、うまく乗り切ってくださいね。
大雪が降ることは少ないですが、どこへ行ってもあたり一面雪景色が広がる2月の帯広。
地形の関係で気持ちよく晴れる日が多く「十勝晴れ」なんて言葉もあるほどです。
青空と雪景色のコントラストは見事な美しさになりますが、目には刺激が強いのでサングラスなどを用意しておくといいでしょう。
ホンダレンタカー札幌なら、2月の函館でも安心して運転できるタイヤの準備や、はじめての場所やロングドライブに対応できるカーナビ・ETCが全車種に標準装備。
新千歳空港内にカウンターもあるので、新千歳空港で飛行機を降りてすぐ利用できるので便利ですよ。
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