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北海道観光情報
2021年12月09日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
北海道の南東部に位置する主要都市であり、人気観光エリアのひとつである函館。
異国情緒溢れる町並みや、絶景の夜景が楽しめる観光地としても有名ですね。
今回は、冬の寒さ真っ只中な2月の函館情報をご紹介!
2月の函館の寒さを活かしたさまざまなイベントや、2月だからこそ楽しめる人気観光スポット、観光スポットを楽しむために適したおすすめの服装などもご紹介します。
北海道南部・道南地方に位置する函館。
2月の函館は冬本番となる12月~1月と比較すると、少し気温は上がりますが、まだまだ冬真っ盛り。
どのような気候なのか、2021年2月の函館の気候を、札幌や東京の気候と比較してみましょう。
函館 | 札幌 | 東京 | |
平均気温 | -1.8℃ | -2.2℃ | 8.5℃ |
最高気温(平均) | 2.1℃ | 1.4℃ | 14.0℃ |
最低気温(平均) | -6.0℃ | -5.6℃ | 3.3℃ |
合計降水量 | 89.0mm | 78.5mm | 88.5mm |
合計降雪量 | 94cm | 75cm | – |
北海道の人気観光スポットの中でも南側に位置する函館は、比較的降雪量も少なく穏やかな気候だといわれています。
2月の函館の平均気温は-1.8℃。
0℃を上回る日もありますが、大半の平均気温は0℃を下回ります。
1年中でもっとも気温が低いといわれている1月の平均気温(-3.5℃)と比較すると、かなり気温は上がります。
それでもまだマイナスですし、東京の平均気温8.5℃と比較しても10℃近く開きがありますので、凍える寒さになりそうです。
函館はあまり降雪量が多くないと言われていますが、1月~2月にかけて最大となります。
2月の函館はどこを見ても一面の雪景色に。
2月に函館を訪れるのであれば1月と同じくしっかりと防寒対策を行い、暖かい服装選びを心がけましょう。
具体的にはこんな服装がおすすめです。
アウターは防水・撥水加工がされているロング丈のコートやダウン。
トップスは厚手のセーターやフリース、裏起毛のスウェット・パーカー。
ボトムスはロング丈で、風を通しにくいコーデュロイやウール生地のもの。
裏起毛タイプのパンツなら暖かさがさらにアップしておすすめです。
インナーは上下ともに吸湿発熱繊維を使用しているものなど保温効果の高いものを。
レギンスや厚手のタイツを重ねても良いですね!
手と耳の保温対策も重要になりますので、手袋・帽子(またはイヤーマフ)をお忘れなく!
首周りを温めるマフラーやスヌードは、アウターの形に応じて準備すると良いでしょう。
積雪や路面の凍結を考えると、歩きやすく滑りにくいスノーブーツなどの冬用の靴がベストです。
函館は日中と夜間とで別の顔を見せてくれる観光地や屋外のスポットが多数あります。
気温差による調整も可能な万全な防寒対策をして、函館観光を存分に楽しみましょう。
まだまだ雪も多く気温も低い2月の函館。
この時期だからこそ楽しめるイベントを3つ紹介します。
例年2月の土曜日にだけ見られる特別イベント「はこだて冬花火」。
函館港に浮かぶ「緑の島」から打ち上げられる大輪の花火は、空気の澄んだ冬の夜空を彩り、煌めく街並みをよりいっそう輝かせてくれます。
はこだて冬フェスティバルの一環として開催される「はこだて冬花火」は、2月の毎週土曜日、20時から10分程度打ち上げられます。
悪天候により花火の打ち上げができない場合もあるようですので、事前に公式サイトをチェックしておくと良いでしょう。
函館市・湯の川温泉の足湯から川沿いを彩るイルミネーションイベント「湯の川冬の灯り」。
2019年から始まり、11月末か12月始め〜2月末まで開催されているロングランイベントです。
風情あふれる灯籠のイルミネーションの数々と温泉街の灯りが相まって、和とモダンの融合が堪能できる煌びやかな光の競演が楽しめます。
函館市熱帯植物園にある「サル山温泉」は、函館の冬の風物詩として有名です。
毎年12月1日から春の大型連休最終日まで、サル山のプールには温泉が引き入れられ、冷えた体を温める個性豊かなおサルさんの入浴シーンが楽しめます。
お湯に浸かって温まるおサルさんたちが思い思いの場所で温まる姿は、なんともユーモラスで愛らしく、可愛いと評判です。
雪が多い2月だからこそ楽しめる、函館のおすすめ観光スポットをご紹介します。
函館有数の観光スポット「函館山」は、100万ドルの夜景としても人気が高く、連日多くの旅行客が訪れています。
日中から夕方にかけて移り変わる景色。
日没前にしか見られない美しい夕日。
雪が多い季節ならではの雪化粧をまとった山々に街並み。
そして、海までも一望できるロケーション。
日が沈むと麓の街には明かりが美しく煌めき、自然とのコントラストが美しく目に写ります。
雪で真っ白に彩られた街並みが、日没とともに少しずつ光に包まれていくさまは圧巻です。
夜景だけではなく、ぜひ日没前から展望台へ行くことをおすすめします。
住所:北海道函館市元町19-7
営業時間:始発11時30分・上り最終20時50分・下り最終21時
※当面の間、上記の営業時間に変更して短縮営業しています
※営業時間は天候等により変更になる場合があります
普通運賃:大人1,000円、子ども500円(片道)/大人1,500円、子ども700円(往復)
TEL:0138-23-3105
函館山の麓に位置する、異国情緒あふれるエリア「元町」。
江戸時代から栄えたこのエリアには、国の重要文化財となる歴史的建造物が多数存在します。
イエローのカラーリングが際立つ「旧函館区公会堂」、鐘の音が「日本の音風景100選」に選ばれている「函館ハリストス正教会」。
美しい建築物の数々は、一度は足を運びその目で見て感じたいスポットではないでしょうか。
「坂の町」とも呼ばれる函館の代表的な坂「八幡坂」があるのも元町エリアです。
海に向かって真っすぐ伸びる坂から見えるのは、雪化粧を施した並木と海、そして船。
例年12月~2月頃「はこだてイルミネーション」のライトアップイベントも行われますので、昼でも夜でも旅行を満喫できる観光スポットになります。
北海道の味覚を堪能するのであれば外せない「函館朝市」。
JR函館駅すぐそばというアクセスの良さから、函館に到着したときや、函館を発つ前の腹ごしらえにと朝食を食べに来る旅行客で常に繁盛しています。
2月の函館旬のグルメと言えば「牡蠣」と「ごっこ(ホテイウオ)」。
ごっこは、毎年2月になると「恵山ごっこまつり」が開催されるほどの、2月の函館の推し魚です。
牡蠣は、函館から来るまで1時間ほどの所にある知内町で養殖されたものが2月に旬を迎えます。
その場で海の幸を堪能したい人には、函館朝市駐車場前にある「どんぶり横丁」が飲食店も多いのでおすすめです。
函館朝市
住所: 函館市若松町9-19
営業時間:6時~14時すぎ(1月~4月)/5時~14時すぎ(5月〜12月)
※年中無休ですが、定休日・営業時間は店舗ごとに異なります。
TEL:0120-858-313
※イベントや施設情報については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によって内容の変更または中止となる場合があります。
北海道の冬本番となる12月~1月をすぎても、2月の函館は積雪もありまだまだ極寒です。
0℃を上回る日もありますが、大半の平均気温は0℃を下回ります。
しっかりとした防寒対策・装いがおすすめです。
フード付きのロングコートやロングダウン、中にはフリースやセーター、足元は風を通しにくい素材のパンツにレギンスや厚手のタイツを重ねても良いでしょう。
冷たい風にさらされる部分を減らすため、手袋や帽子・イヤーマフ、マフラーやスヌードも上手に取り入れてくださいね。
寒さ厳しい2月ですが、その分空気が澄んでいるので、あちこちで開催されるイルミネーションイベントや夜景がとても美しく映えることでしょう。
屋外イベントを楽しむためにも、十分な防寒対策で挑んでくださいね。
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