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北海道観光情報
2020年6月30日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
道東の釧路市にある大きな湖・阿寒湖。
阿寒湖周辺は「阿寒摩周国立公園」として、北海道の雄大な自然を存分に感じられるエリアです。
今回は、札幌から阿寒湖までの距離や移動方法、所要時間などについてご紹介します。
阿寒湖は札幌から高速道路を利用しても約300km、約4時間の距離に位置します。
阿寒湖は道東を代表する都市・釧路市にある大きな湖。
阿寒湖やその周辺である阿寒摩周国立公園は「国際的に重要な湿地」としてラムサール条約にも登録される、北海道らしい自然が豊かに残るエリアです。
阿寒湖エリアには阿寒湖をはじめ、屈斜路湖、摩周湖、雌阿寒岳や雄阿寒岳といった道東エリアでも有名な観光スポットが数多く含まれています。
阿寒湖の南湖畔には阿寒湖温泉街もあり、高級旅館からリーズナブルな温泉宿までたくさんのホテルが軒を連ねています。
札幌から阿寒湖までの一般的な交通手段は「車、電車、バス、飛行機」の4つです。
「車、電車、バス、飛行機」を利用した、それぞれのアクセス方法や所要時間をご案内します。
国道274号線、国道241号線経由
所要時間:約5時間30分
走行距離:約311km
料金:0円
国道274号線を走行して道東の士幌町まで行き、士幌町の道の駅「ピア21しほろ」のある交差点を左折して国道241号線に入ります。
国道241号線を道なりに進み、右折で国道240号線に入ると、ほどなく阿寒湖(阿寒湖摩周国立公園)に到着できます。
道央自動車道、道東自動車道経由
所要時間:約4時間
走行距離:300km
料金:6,010円
北郷ICから道央自動車道千歳方面に入り、その後、千歳恵庭JCTで道東自動車道に入ります。
道東自動車道では本別JCTで左車線を使用して足寄/北見方面に入り、足寄ICまで走行します。
足寄ICで一般道に降りた後は、国道241号線、国道140号線を経由して阿寒湖まで向かいます。
本別JCTで右車線に進んだ先に「阿寒IC」があるのですが、阿寒湖に向かう場合はそちらへ進むと遠回りになってしまうので注意しましょう。
阿寒湖付近にはJRの駅がありませんので、JRで札幌から阿寒湖に向かう場合は、釧路でバスに乗り換えが必須です。
特急スーパーおおぞらを利用して札幌から釧路まで行き、釧路駅から路線バスで「阿寒湖温泉」まで向かいます。
特急スーパーおおぞらは1日6本運行、釧路駅から阿寒湖温泉までの路線バスは1日3本程の運行です。
乗り継ぎのタイミングよっては待ち時間が長くなってしまう可能性があります。
JR 特急スーパーおおぞら(札幌~釧路)
所要時間:約4時間半
料金:片道9,460円(運賃+自由席乗車料金)
定期路線バス 阿寒線(釧路~阿寒湖温泉)
所要時間:約2時間
料金:片道2,750円
札幌から阿寒湖までの直行バスはないので、札幌から釧路までは都市間高速バスを利用し、その後は釧路で上記記載の「定期路線バス 阿寒線」への乗り換えが必要です。
都市間高速バスは「スターライト釧路号」と「釧路特急ニュースター号」の2種類があります。
運行時刻については各社ホームページを確認ください。
スターライト釧路号
所要時間:約5時間35分
料金:片道5,880円、往復10,690円
釧路特急ニュースター号
所要時間:約5時間35分
料金:片道5,800円、往復10,400円
釧路まで飛行機を利用し、釧路から空港連絡バスで阿寒湖に向かう方法もあります。
札幌の丘珠空港からは1日4便、新千歳空港からは1日3便が運航しています。
空港連絡バスは1日4便程度、飛行機の発着時間に接続する時間帯で運行しています。
飛行機
所要時間:約45分(飛行機の移動時間のみ)
※料金に関しては日付や割引チケットにもよるため、各社ホームページを参考にしてください。
空港連絡バス
所要時間:約1時間
料金:片道2,190円
もしも阿寒湖エリアで温泉に宿泊するなら、ホテルによって札幌や釧路、帯広からの送迎バスを運行している場合もありますよ。
札幌から阿寒湖までの距離は高速道路を利用して約300km、休憩なしで4時間程度となかなかに遠い道のり。
しかし、阿寒湖エリアは札幌から直行のJRやバスがなく、公共交通機関で行くのは少し不便なエリアですので、自分のペースで出発できるレンタカーでの移動がおすすめです。
阿寒湖までの道中でも道東エリアの観光地に寄ったり、阿寒湖エリアの観光スポットを自由に回ったりするのにもレンタカーが便利ですよ♪
適度に休憩をはさみながら、ゆっくり安全運転で向かいましょう。
阿寒湖に向かう途中には道東の大きな都市「帯広市」も経由するので、帯広で1泊しながらゆっくり向かうのも良いですね。
阿寒湖周辺では地元産のワカサギやエゾシカ肉などを使った、郷土料理も地元グルメとして人気。
阿寒湖温泉街では阿寒湖エリアの郷土料理が楽しめるお店もたくさんあります。
また、阿寒湖といえば「まりも」も有名です。
阿寒湖のまりもは1921年に国の天然記念物、1952年には特別天然記念物に指定されました。
まん丸でかわいらしいフォルムの「まりも」は、藻の仲間でれっきとした海藻。
糸状の藻が集まって塊になり、風や波の力によって湖の底で回転しながら丸い形になったものです。
阿寒湖旅行のおみやげのひとつとしても親しまれ、「まりも羊羹」や「まりもっこり」など関連商品もたくさん登場しています。
北海道らしい自然豊かな風景が色濃く残る道東・阿寒湖エリア。
北海道旅行に訪れたなら、一度は足を運びたいエリアです。
公共交通機関の利便性が高くはないので、札幌から阿寒湖までの移動はレンタカーが断然おすすめ。
レンタカーなら、たくさんの荷物もトランクに入れられるので、移動の負担も軽くなりますよ。
自分のペースで観光ドライブを楽しみましょう!
ホンダレンタカー札幌なら、カーナビやETCが全車種に標準装備なので、初めての場所やロングドライブでも安心です!