稚内の10月の服装や気温は？秋の稚内の観光やグルメをご紹介

こんにちは！北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。

 

稚内の10月は紅葉シーズンです。

広大な大地が赤や黄色に染まり、紅葉が見頃を迎えます。

 

10月にもなると、稚内はストーブをつけるくらいに寒くなりますが、まだまだ紅葉の絶景スポット巡りにはもってこいの季節です。

 

今回は、10月の稚内の気温や適した服装、おすすめアクティビティや秋のグルメ情報をご紹介します。

 

 

稚内の10月の服装は？どんな気温？

2021年10月の気象庁のデータで、稚内と札幌と東京の気候を比較してみましょう。

 

	稚内	札幌	東京
平均気温	11.5℃	12.5℃	18.2℃
最高気温（平均）	14.5℃	17.1℃	22.7℃
最低気温（平均）	8.2℃	8.4℃	14.7℃
合計降水量	167.5mm	150.5mm	199.5mm

 

稚内の2021年10月の平均気温は11.5℃、平均最高気温も14.5℃となっており、すっかり寒さを感じる気候となっています。

 

2021年の稚内の10月で、一番気温の高い日でも20.5℃なので、暖かめの長袖や羽織り物は必須といえるでしょう。

 

紅葉ドライブへお出かけの際には、長く外にいることを想定して秋物のコートがあると安心です。

 

10度以下になる場合は、軽めのダウンがあってもいいかもしれません。

ストールや手袋などの小物も用意しておくと、急な気温変化に対応できます。

 

朝晩もすっかり冷え込むため、体温調節ができるようインナーの上にカーディガンやパーカーなどの重ね着をおすすめします。

 

 

10月の稚内でおすすめの観光スポットは？ベストな服装で楽しもう

10月の稚内はすっかり寒いので、暖かい車で観光名所を巡る旅がおすすめです。

 

秋に楽しめる観光スポットを、いくつかご紹介します。

 

宗谷岬

宗谷岬はJR南稚内駅前バスターミナルから車で約50分ほどのところにある岬で、日本最北端の地として北極星の一稜をモチーフにした碑があります。

 

晴れた日には、宗谷岬からサハリン島の影が見え、近くには探検家で有名な間宮林蔵の立像も置かれているため、フォトスポットとして全国からたくさんの観光客が訪れます。

 

また、近くにはお土産屋さんやお食事処も数店あり、「最北端証明書」など旅の思い出になるようなグッズをお土産に買うことができます。

 

近くには「食堂最北端」もあり、美味しい定食やラーメンなどが楽しめますよ。

 

■宗谷岬：北海道稚内市宗谷岬

 

わっかりうむ ノシャップ寒流水族館

JR稚内駅から車で約10分ほどのところにある「わっかりうむ ノシャップ寒流水族館」は、日本最北端にある水族館です！

 

稚内灯台のすぐそばに建つこの水族館は、開道100年、昭和43年7月に開館されました。

北方系の生き物を中心に120種約1,300点を飼育・展示しています。

 

水量90tの360度見渡せる回遊水槽では、幻の魚とも呼ばれているイトウや、オオカミウオなどが自由に泳ぎ回っています。

 

アザラシやペンギンのショーやアザラシへの餌やり体験もあるので、ぜひ事前に下調べをしてから行ってみてください。

 

隣接する稚内青少年科学館ではプラネタリウムを見ることもできますよ。

 

4月29日〜10月31日までは開館時間が9：00〜17：00（※入館は16：40まで）となっています。

 

■わっかりうむ ノシャップ寒流水族館：北海道稚内市ノシャップ2-2-17

 

JR稚内駅

JR稚内駅は日本最北端の鉄道駅です。

駅前の広場に、「日本最北端の線路」と書かれた碑と、稚内駅から北に突き抜けた線路の上に黄色い列車止めが置かれています。

 

稚内駅付近には観光名所が多く、とくに以下の5つがおすすめです。

 

• 道の駅わっかない
• キタカラ（道の駅内）
• 稚内港北防波堤ドーム
• 旧瀬戸邸
• 稚内副港市場

 

道の駅には特産品が買えるコーナーだけでなく、カフェや食事処もあります。

映画館、コンビニ、地域交流センターなどの複合施設になっている「キタカラ」もあり、キッズルームもあるため小さなお子さまがいる場合は遊ばせることもできます。

 

稚内港北防波堤ドームは北海道遺産に指定されていて、古代ローマ建築物を思わせる太い円柱となだらかな曲線を描いた回廊で、訪れる観光客が多い場所です。

 

底曳きの親方の住宅として建てられた「旧瀬戸邸」も、明治期から大正期の旅館建築を彷彿とさせる国の登録有形文化財で、レトロな建築を見るのが好きな方におすすめです。

 

稚内副港市場には、海鮮や地元グルメを楽しめる飲食店、お土産を購入できる店舗のほか、昔の稚内を再現したギャラリーや樺太に関する「稚内市樺太記念館」も併設されています。

 

■JR稚内駅：北海道稚内市中央3-6-1

 

白い道

JR稚内駅から車でスタート地点へは約1時間、ゴール地点へは約40分の場所にある、白い道。

 

実は、ホタテの貝殻を砕いて敷き詰めてできた道なんです！

 

青い海へと続く白い道は、晴れた日には太陽の光が貝殻に反射して、より白く輝きます。

 

宗谷丘陵フットパスコース（全長約11㎞）のゴール側の約3kmにわたり、白い道が続く映えスポットです。

 

白い道は宗谷岬側のスタート地点から入ると、緩やかな下り道が続くため、稚内ならではの壮大な景色を楽しむことができておすすめですよ。

 

■白い道：稚内市大字宗谷村字宗谷

 

※施設情報については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によって内容が変更になる場合があります。

 

 

稚内の10月はこんなグルメが楽しめる！

日本最北端の稚内市は、ミズダコの水揚げ量が日本一です。

 

稚内のミズダコは春頃の4〜5月と、秋頃10〜11月に旬を迎えます。

 

1年間で約2千トンのミズダコが水揚げされており、大きいミズダコになると約40キロを超えるそうです！

 

とても柔らかく美味しいだけではなく、ミズダコは栄養価が高いことでも有名です。

 

ミズダコの足は太くて長く、薄くスライスすることが可能なため、しゃぶしゃぶで食べることができます。

これはタコしゃぶと言って、稚内の名物となっています。

 

湯通ししても、硬くならず身の収縮も少ないそうです。

ぜひ、柔らかいミズダコを堪能してみてくださいね。

 

また、旬の食べ物として鮭やカレイやホッケ、ホタテなども美味しいですよ。

 

 

稚内の10月に適した服装で観光やグルメを楽しもう！

稚内の10月は平均気温が10℃ほどとなるので、暖かい服装で観光を楽しみましょう！

 

朝晩はとくに寒いので、防寒対策としてストールや手袋、厚手のカーディガンやパーカーなどの用意があると安心です。

 

稚内には秋にも楽しめる観光名所や有名なグルメスポットがたくさんあります。

この時期の旬としてミズダコ、鮭、カレイ、ホッケ、ホタテなども美味しいので、ぜひご堪能ください！

 

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