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北海道観光情報
2023年1月10日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
旅の途中で立ち寄ることも多い道の駅。
道の駅はその地域の名産品や特産品などを販売するほか、その土地の文化や名所など街の良さを知ることができます。
道の駅は休憩施設として利用するだけではなく、一つの観光スポットとし訪れたくなる場所です。
今回は、北海道「道北」のおすすめの道の駅情報や、見どころを詳しくご紹介しますので、ドライブの参考にしてくださいね!
北海道は、道央・道北・道南・道東と4つの地域に分けられます。
中でも今回ご紹介する「道北」は、北海道の北端に位置するエリア。
稚内や旭川、富良野などがあり、北海道ならではの美しい風景に出会うことができます。
今回は、道北にある特に人気の道の駅をいくつかご紹介します。
道の駅おびら鰊番屋(にしんばんや)は、小平町にある道の駅。
国道232号線沿いにあり、札幌駅から、道央自動車道と深川留萌自動車道を経由して車で約2時間20分で到着します。
2015年4月に、道の駅内に「小平観光交流センター」がリニューアルオープンし、地元の特産品の販売や、歴史文化保存展示ホールなどが完備されました。
小平町はかつてニシン漁が栄えていたということもあり、小平観光交流センターの吹き抜けホールの壁一面には、実際に使われていた大漁旗が飾ってあります。
ニシン漁の漁具などを展示している「歴史文化保存展示ホール」では、当時の生活用品などが数多く展示されており、小平町の歴史を学ぶことができます。
レストランでは、旬の地元の食材を使ったメニューが豊富で、期間限定メニューの「ひらめの昆布〆丼」をはじめ、「にしんそば」や「にしん親子丼」など、魅力的な料理がたくさん。
さらに、専用の三平皿に盛られて出てくる郷土料理の「にしんの三平汁」は野菜たっぷり具だくさんで、少し濃いめの塩味がきいていて癖になるお味ですよ!
住所:小平町鬼鹿広富
営業時間:観光交流センター:9:00~18:00/11月1日〜翌3月31日(9:00~17:00)
※食材供給施設は5~10月:8:00~17:00/11~4月:9:00~16:00
休館日:観光交流センター(年末年始)/レストラン(月曜日、1〜2月※6月第3月曜日から8月第2月曜日までは無休)
名寄市の道の駅もち米の里なよろは、国道40号線沿いにあり、名寄駅から車で15分ほどのところにあります。
名寄市の特産品といえば、「もち米」です!
古くから、もち米作りが盛んで、市内の水田のおよそ9割がもち米という日本一の作付面積を誇る、日本有数のもち米の産地なんです。
そんな名寄市のもち米を使った「ソフト大福」は、種類も豊富!
道の駅の看板商品となっており、多くの観光客や地元の方々から愛されています。
「お食事 風の寄り道」では、地元のそば粉を使った十割そばや、もち米の里ならではの「お餅」を使ったメニューがあります。
近隣には「なよろ温泉サンピラー」があるので、道の駅に寄って特産品のソフト大福をお土産に購入したあとに、天然温泉で一日の疲れを癒すのもいいですね。
住所:名寄市風連町西町334番地1
営業時間:9:00~18:00
※レストランは11:00~17時(LO16:30)
休館日:1月1日
稚内市にある道の駅 わっかないは、国道40号の終点に位置し、日本最北端の道の駅です。
道の駅には飲食店舗や、稚内の特産品が買える物販店、映画館やコンビニ、地域交流センターなどの複合施設になっている「キタカラ」があります。
キッズルームもあるので、小さなお子さまがいる場合は遊ばせることもできます。
JR稚内駅や、バスターミナルも併設されており、これらの施設が一体となっている全国でも珍しい道の駅です!
JR駅ならではの駅弁「四大かに弁当」などのグルメのほか、「キタカラ」内にあるスイーツショップの「orange egg(オレンジエッグ)」では、カップケーキやシフォンケーキ、ソフトクリームなど、さまざまなスイーツが販売されていますよ。
道の駅の周辺には、「稚内港北防波堤ドーム」などの観光スポットもあるので、観光の拠点としてとても便利な立地です。
住所:稚内市開運
営業時間:売店8:30~18:00(7月~9月)/9:00~18:00(10月~6月)
※観光案内所:10:00~18:00、カフェ:6:00~16:00、食事処:10:00~17:00、スイーツ店:10:00~18:00
休館日:売店・飲食店(年末年始12月30~1月1日)/スイーツ店(毎週水曜・年末年始)/観光案内所(年末年始)
苫前町の道の駅 風Wとままえは、国道232号線沿いにあり、留萌駅から日本海オロロンライン経由で車で約50分のところにあります。
外観が、ドーム球場を思わせる白い屋根が特徴的です。
道の駅 風Wとままえには、「とままえ温泉ふわっと」が併設されており、この温泉施設の館内はリゾートホテルのような雰囲気で、日帰り入浴はもちろん、宿泊することもできるんです。
露天風呂からは、日本海に浮かぶ「天売・焼尻島」を一望できるので景観がよく、人気の温泉施設となっています。
道の駅の海側には、無料で入れる「足湯」がありますよ。
夏場には、隣接する「夕陽ヶ丘オートキャンプ場」や「夕陽ヶ丘ホワイトビーチ」、「未来港公園」は家族連れには人気のアウトドアスポットとなっています。
住所:苫前郡苫前町字苫前119番地の1
営業時間:7:00~22:00
※レストランは11:30~15:00(ランチLO14:30)、17:00~21:00(ディナーLO20:30)
休館日:年中無休
※施設改修工事に伴う休館もあり
道北にはまだまだ魅力的な道の駅がたくさんあるので、ご紹介します。
旭川市にある道の駅 あさひかわは、国道237号沿いにあり、旭川駅から車で約3分ほどなので、旭川中心部からアクセスしやすいです。
道の駅内のフードコートでは、ご当地グルメ・「旭川ラーメン」の有名店「梅光軒」や「みそラーメンの・よし乃」などが出店していますよ。
ぜひ旭川の味を堪能してみてください。
ほかにも、パン屋「ベーカリー&カフェ・ダパス」や、お蕎麦屋さんや、あんかけ焼きそばなど、バラエティ豊かなラインナップ。
売店には、旭山動物園オリジナル「あさっぴーグッズ」など、旭川を中心とした銘菓がたくさん並んでいます。
道の駅周辺には、郷土博物館「大雪クリスタルホール」があり、旭川の歴史や風土に触れることができますよ。
住所:旭川市神楽4条6丁目1番12号
営業時間:9:00〜21:00(閉館時間を変更する場合がありますので、ホームページでご確認ください)
※ベーカリー&カフェ・ダパス:10:00~17:00、フードコート:11:00~19:30(LO19:00)
休館日:年末年始(ホームページをご確認ください)
枝幸町にある道の駅 マリーンアイランド岡島は、雄大なオホーツク海に面した国道238号沿いにあり、旭川駅から道央自動車道を経由して、車で約2時間50分で到着します。
道の駅の外観がユニークで、船の形になっているので、一目見てすぐに分りますよ!
枝幸町といえば毛ガニが有名で、旬の時期は3月〜6月です。
売店の海産物コーナーでは、新鮮な旬の海の幸、カニや魚介類や水産加工品がたくさん販売されているので、お土産にいかがでしょうか。
館内にあるレストランでは、「シーフードカレー」や「海の幸ラーメン」、「鮭の親子丼」や「かに玉ラーメン」などがおすすめです。
そして、道の駅から少し離れた枝幸町にある温泉施設、「ホテルニュー幸林」へは車で約11分。
宿泊はもちろん、日帰り温泉もあり、レストランでは海の幸を頂くことができますよ。
住所:枝幸郡枝幸町岡島1978番地13
営業時間:9:00~16:30(4月下旬~6月、10月)/9:00~17:00(7月~9月)/10:00~16:00(11月~4月)
休館日:年末年始、月曜日(冬期間)
※悪天候時は臨時休館の可能性あり
道の駅 びえい「白金ビルケ」は、道道十勝岳温泉美瑛線沿いにあり、旭川駅から車で約50分で到着します。
道の駅館内には、「BETWEEN THE BREAD(ハンバーガーショップ)」があり、美瑛の食材をふんだんに使用した出来立てのハンバーガーを頂くことができます。
ハンバーガーは、テイクアウト形式ですが、館内にはイートインスペースがありますよ。
館内にある売店では、青い池にちなんだオリジナル商品が多数販売されています。
「青い池煎餅」や、「青い池サブレ」、「青い池ソーダ」や、ぬいぐるみの「モケケ青い池バージョン」も限定品として販売されています。
また、館内には「美瑛 白金ビルケ THE NORTH FACE」コーナーがあり、四季折々のアウトドアグッズやスポーツグッズを取り揃えています。
なお、道の駅の近くには有名な観光スポット「青い池」があり、青い池へは車で約3分です。
青い池は、夏は新緑と池のブルーのコントラストを、秋は紅葉に彩られた水面とのコントラスト、冬は池が凍結し一面白い銀世界になり、冬季限定で夜にライトアップもされるので、とても幻想的です。
青い池は一年を通して四季折々の異なる表情を楽しむことができます。
住所:川上郡美瑛町字白金
営業時間:9:00~18:00(6月~8月)/9:00~17:00(9月~5月)
休館日:年末年始(12月31日~1月3日※12月30日は午前中のみ営業)
道の駅 てしおは、国道232号沿いにあり、稚内駅から車で約1時間10分のところにあります。
天塩の特産といえば、「しじみ」です!
館内のレストランでは、天塩特産のしじみを使用した「しじみ弁当」や「しじみラーメン」、「しじみ汁」などが味わえます。
売店では、「しじみの甘辛味噌」や、「生しじみ」、「冷凍しじみ」、天塩町の老舗菓子店とらやの「黒いプリン」など、天塩町の特産品を多数揃えています。
また、道の駅から車で約5分のところに、「てしお温泉夕映」があり、日帰り入浴ができるので、ぜひお立ち寄りください。
住所:天塩郡天塩町新開通4‐7227‐2
営業時間:ショップ9:00~19:00(4月~10月)9:00~17:00(11月~3月)
※売店:10:00~17:00(4月~12月)10:00~15:00(1月~3月)
レストラン:11:00~17:00(LO16:15/4月~12月)、11:00~15:00(LO14:15/1月~3月)
インフォメーション:10:00~17:00(5月~10月)
休館日:年始(1月1日~1月2日)/レストラン・売店:11月~4月中旬、日曜定休
※道の駅キップの販売については、売店営業時間内でお願いします。
道の駅をたくさん紹介してきましたが、快適で安全なドライブを楽しむために、過去のコラムでは長距離運転のコツもご紹介しています。
ぜひ参考にしてくださいね!
北海道の道北にはまだまだ紹介したい魅力的な道の駅がたくさんあります。
広大な丘陸地にある道の駅や、オロロンラインの海沿いにある道の駅など、景色を楽しみながら、その土地の特産物や農作物を目当てにドライブするのも楽しいですよね!
また、道北の道の駅を巡りながら、各地のソフトクリームの食べ比べをしたり、美味しいグルメをテイクアウトしたり、道の駅館内のお食事処で海の幸や山の幸を堪能するのもドライブの楽しみです。
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