釧路の3月の服装や気温は？冬おすすめの観光スポット・グルメ情報も

こんにちは！北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。

 

釧路市は「釧路湿原国立公園」や「阿寒摩周国立公園」といった国立公園など、雄大な大自然が残る街。

釧路空港もあるので、北海道旅行の拠点として人気があります。

 

釧路の3月は、まだ雪もあり気温も低いので、適した服装でお出かけしたいですよね。

 

そこで今回は、釧路の3月の服装や気温についてご紹介します。

 

冬ならではの魅力たっぷりな観光スポットやグルメ情報もご紹介しますので、釧路旅行の計画を立ててみてくださいね。

 

 

釧路の3月の服装は？どんな気温？

2022年3月の気象庁のデータで、釧路と札幌と東京の気候を比較してみましょう。

 

	釧路	札幌	東京
平均気温	0.9℃	2.6℃	10.9℃
最高気温（平均）	4.4℃	5.8℃	16.6℃
最低気温（平均）	-2.7℃	-0.5℃	6.1℃
合計降水量	95.0mm	54.5mm	110.5mm
合計降雪量	35cm	34cm	0cm

 

3月にもなれば、昼間の間は少しだけ気温が上がってきますが、朝晩など冷え込む時間帯は、まだまだ最低気温は氷点下の日が多いです。

 

釧路と札幌の気温差はそれほど変わらないのですが、釧路と東京の気温を比べてみると、東京の平均最高気温が16.6℃で、釧路との気温差は12℃ほど。

 

東京は春のぽかぽかとした陽気ですが、釧路の3月はまだまだ寒いことが分ります。

 

3月に釧路を訪れる際の服装で大切なのは上着です！

まだまだ寒さが厳しい日が多い釧路では、厚手のコートやダウンジャケットが良いでしょう。

 

トップスは、裏起毛素材のトレーナーやフリースなど保温性に優れたものが適切です。

 

ボトムスも風を通しにくい、保温性に優れたものをおすすめします。

 

さらに、釧路の3月の合計降雪量は35cmと、まだまだ積雪はあるので、雪道でも滑りにくい靴は必須。

 

また、朝晩は冷え込みが激しいことや急な雪に備えて、お出かけの際には、ニット帽や耳当てなどがあると安心です。

 

 

3月の釧路でおすすめの観光は？ベストな服装で楽しもう

釧路は、札幌市からだと302㎞あり、有料道路の道東自動車道を経由して約4時間。

新千歳空港からの道のりは、同じく有料道路の道東自動車道を経由して、少し距離が短くなるので3時間半ほどで到着します。

 

札幌や新千歳空港から釧路までのアクセスについては、バスやJR、空路など「札幌から釧路までの距離は？各交通機関を利用した場合の所要時間」「新千歳空港から釧路までの距離は？各交通機関の所要時間」に詳しく掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

それでは、冬の釧路ならではのおすすめ観光スポットを2箇所ご紹介いたします。

 

「阿寒湖アイヌコタン」でアイヌの歴史に触れる

釧路駅から車で1時間15分ほど、釧路空港からだと車で1時間ほどで到着する阿寒湖アイヌコタン。

 

阿寒湖アイヌコタンは、現在も多くのアイヌ民族の方々が暮らしている集落です。

コタンとは、アイヌ語で「集落」という意味です。

 

阿寒アイヌコタンでは、アイヌの伝統的な木彫りの民芸品を彫刻家の方々が制作・販売しており、長年北海道の代表的なお土産品として多くの観光客から喜ばれています。

 

他にも、アイヌ料理が食べられる飲食店や、アイヌ民族の生活用具や衣装などが展示されているアイヌ生活記念館「ポンチセ」や、アイヌ民族舞踊が公演される阿寒湖アイヌシアター「イコロ」など、見どころたっぷりです。

 

アイヌ文化に触れる「体験ツアー」もありますよ。

阿寒湖の森をアイヌの案内役の方と歩き、ムックリを演奏するツアーや、木彫り体験や刺繍体験など、さまざまな体験ツアーがあります。

 

雪道をのんびりと歩きながら、アイヌの歴史や文化を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

■阿寒湖アイヌコタン：北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7‐19

 

「幣舞橋（ぬさまいばし）」で夕陽を楽しむ

幣舞橋は釧路市街にあり、釧路駅から車で4分ほど、釧路空港からだと車で30分ほどのところにあります。

 

幣舞橋は、明治22年に全道一長い木橋として架けられ、当時は有料の橋だったそうです。

 

現在の幣舞橋は初代から数えて5代目になり、昭和51年に誕生しています。

 

札幌の「豊平橋」、旭川の「旭橋」とともに、幣舞橋は北海道3大名橋の1つなんですよ。

 

釧路を訪れたなら「幣舞橋から見る夕陽」をぜひ眺めてみてはいかがでしょうか。

その日の天候や、季節によってさまざまな夕陽のベストショットを撮ろうと、観光客だけではなく地元の方も集まり、賑わいをみせています。

とくに、3月など寒い季節は空気が澄んでいるので、より美しい夕陽に出会えるでしょう。

 

橋の欄干にある、「四季の像」をシルエットにして写真を撮るのもおすすめです！

 

夕陽が沈んだあとも、幣舞橋はライトアップされるので、幻想的でとても綺麗ですよ。

 

■幣舞橋：北海道釧路市北大通

 

※施設情報については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によって内容の変更または中止となる場合があります。

 

 

3月の釧路におすすめのグルメもご紹介！

釧路では、一年中たくさんの水産物が水揚げされているのですが、3月の釧路の旬の海産物といえば、ソウハチ、ヤナギガレイ、ハッカクです。

 

ソウハチや、ハッカクは一夜干しにして焼き魚やフライに、ヤナギガレイは煮魚にして食べると美味しいのでおすすめです。

 

そして、釧路といえば、1月から3月までの間はワカサギ釣りが気軽にできることでも有名です。

凍った湖に穴をあけてワカサギ釣りを楽しむ、冬ならではの体験です。

 

釣ったワカサギをその場で天ぷらにしてくれるサービスもあるので、釣りたてのワカサギの天ぷらをぜひ堪能してみてください。

 

また、阿寒漁業協同組合では、「ワカサギの佃煮」の加工品を作って販売しており、お土産として、とても人気があるようです。

 

 

釧路の3月の気温に合わせた服装で、防寒対策をしっかりと！

釧路の3月は、日中は氷点下になることは少ないですが、朝晩は冷え込みが激しく、氷点下になる日も多いので、防寒対策はしっかりとしましょう！

 

釧路には、今回ご紹介した「阿寒湖アイヌコタン」や「幣舞橋」のほかにも、さまざまな観光名所がまだたくさんありますので、3月の釧路の気温に適した服装でお出かけしてくださいね。

 

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