レンタカー豆知識

2022年12月27日

レンタカー代は経費で落とせる?仕訳方法も詳しく紹介!

こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。

 

仕事中に、出先でレンタカーを借りた料金は経費にしていますか?

 

仕事で使ったレンタカー代は、ほとんどの場合経費にできます。

 

今回は、レンタカー代を経費で落とす場合について解説します。

 

経費にならないケースや帳簿での仕訳処理方法についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

 

レンタカー代は経費で落とせるもの?仕訳方法とは

出張先でレンタカーを借りるなど、仕事でレンタカーを利用したときは、レンタカー代を経費で落すことができます。

 

基本的には経費で落とすことができるのは、仕事で使った場合のみです。

仕事とは関係のないレンタカーの利用、個人的な目的で休日に旅行に出かける場合やレンタカーを借りる合理的な理由がない場合には、経費では落とせない場合があります。

 

レンタカーの料金の勘定科目は特に決まっていませんが、一般的には「旅費交通費」「車両費」「賃借料」などを使うことができます。

 

勘定科目を決めるポイントは、会社にとって見やすいものを選ぶこと。

もしくは何を目的とするかに着目して選びます。

会社の経理ルールで決まっていることもあるので、前例があればそちらに合わせましょう。

 

レンタカー代を現金で支払った場合とクレジットカードで支払った場合に分けて、実際にどのように仕訳するかも見ていきましょう。

 

レンタカーを現金で借りたときの仕訳

出張や出先で、仕事を目的とした移動をレンタカーでした場合は「旅費交通費」と仕訳をすることができます。

 

以下は、レンタカー費用を現金で支払った例です。

借方 貸方
旅費交通費 9,900円 現金 9,900円

 

社員旅行などでレンタカーを使った場合は、レンタカー使用の目的は仕事ではないため、借方は「福利厚生費」などの勘定科目になります。

 

または、「車両費」や「賃借料」で仕訳をすることもあります。

 

いずれも社内でルールとして定められているケースが多いため、合わせるようにしましょう。

 

レンタカーをクレジットカード支払いで借りたときの仕訳

支払い時にクレジットカードを利用した場合では、一度「未払金(みばらいきん)」として仕訳をし、クレジットカードの利用料金が引き落とされた段階で「預金」として2回に分けて仕訳をします。

 

①クレジットカードで支払いをしたとき(旅費交通費とした場合)

借方 貸方
旅費交通費 9,900円 未払金 9,900円

 


②クレジットカード代が引き落とされたとき

借方 貸方
未払金 9,900円 預金 9,900円

 

 

レンタカーのガソリン代と保険料の経費の仕訳方法は?

レンタカー代だけでなく、使ったガソリン代や保険料も経費で落とすことができます。

 

詳しくチェックしてみましょう。

 

ガソリン代の仕訳方法

ガソリン代の勘定科目も特に決まっておらず、「旅費交通費」「車両費」「車両関係費」「燃料費」などを使うことができます。

 

例:ガソリン代を旅費交通費として現金で支払いをした場合

借方 貸方
旅費交通費 7,000円 現金 7,000円

 

保険料の仕訳方法

レンタカーを利用する際に、自動車保険に加入することもあります。

 

自動車保険の料金は、「損害保険料」もしくは「車両費」として仕訳をすることができます。

 

例:保険料を損害保険料として現金で支払いをした場合

借方 貸方
損害保険料 1,980円 現金 1,980円

 

 

通常の仕事でレンタカーを借りる場合は経費にできる?

出張だけではなく、普段の仕事でレンタカーを使うケースもありますよね。

 

例えば、得意先との商談や送迎、重たい荷物や量が多いものを運ぶなどの業務に必要な場合にも、もちろん経費として扱えます。

 

この場合の勘定科目も特に決まりはありません。

「旅費交通費」「車両費」「賃借料」などがよく使われる勘定科目です。

 

仕事でのレンタカーの利用は、法人契約でレンタルすることもできます。

 

仕事でレンタカーを借りるなら、特定の車を複数の会員で共有するカーシェアもおすすめですよ。

 

カーシェアの場合は、カーステーションにある車種のみの利用となりますが、月額制で最短10〜15分単位から利用可能です。

 

もちろん、カーシェアの場合もレンタカーと同様に使用料金は経費で落とすことができますよ。

詳しくは「社用車にレンタカーってどう?おすすめの理由や選び方をご紹介!」でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

また、ホンダレンタカーでは、カーリースも利用することができます。

リース料は全額経費となり、課税対象になりません。

車両購入と比べても、効果的な節税も見込めますよ!

 

カーリースについては「カーリースとレンタカーの違いは?カーリースのお得な理由とは」で詳しくお話ししていますので、ぜひこちらも読んでみてくださいね。

 

 

レンタカー代は仕事利用で経費に!勘定科目を選んで仕訳を

出張先など仕事でレンタカーを借りた場合などは、経費で落とすことができます。

 

レンタカーの勘定科目は「旅費交通費」「車両費」「賃借料」などが使えます。

 

勘定科目でどれを選ぶかは特に決まりがないので、会社にとって見やすいもの、主な目的に合わせて選ぶといつ誰が見てもわかりやすい表となりますよ。

 

基本的には、社内の経理ルールに則って勘定科目を決めていきます。

帳簿を付ける際は、借方の欄に旅費交通費などの勘定科目と金額、貸方の方に支払い方法と支払った金額を入れます。

 

クレジットカードで支払った場合は、未払金として一度処理をする必要があるので注意が必要です。

 

経費になるのは、基本的には仕事で使った場合のみとなりますが、社員旅行での利用などは「福利厚生費」という勘定科目で仕訳をすることもできますよ。

 

ガソリン代を経費にする場合は、勘定科目を「旅費交通費」「車両費」「車両関係費」「燃料費」、保険料の場合は「損害保険料」「車両費」などの勘定科目があります。

 

もちろん出張だけでなく通常の仕事でレンタカーを借りた場合にも経費になり、勘定科目のルールも同じですよ。

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