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レンタカー豆知識
2022年12月20日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
レンタカーを借りてドライブ中に、誤ってタイヤが脱輪や落輪してしまったら焦ってしまいますよね。
どうしたらいいのか、不安になってしまうと思います。
自動車の車種や脱輪の状況にもよりますが、自力で脱出できる場合もありますし、逆に自力ではどうにもならず、ロードサービスに頼った方が良い場合もあります。
今回は、運転中に脱輪・落輪をしてしまった場合にどのように対処したら良いかを解説します。
また、防止策についてもご紹介しますので、参考にしてくださいね!
脱輪・落輪とは、走行中にタイヤが側溝にはまってしまう、または縁石に乗り上げてしまい、身動きがとれない状態になることです。
脱輪・落輪してしまったら、まずは真っ先にハザードランプをつけましょう。
後続車にトラブルがあったことを知らせるため、その後に発炎筒もしくは三角表示板を自動車の50mくらい後方へ置いてください。
また、車体の状態も確認が必要です。
側溝に落ちたときに、車体のどこかをぶつけて傷がついた場合、そのまま走行するのは危険です。
特にタイヤの側面に傷があった状態で運転すると、途中でパンクをする可能性もあります。
オイルが漏れていないか、エンジンルームから白い煙が上がっていないか、タイヤの側面に傷はないかなど、しっかり確認しましょう。
自力での脱出は無理だと感じたときには、迷わずロードサービスへ連絡することが大切です。
無理に車を動かそうとすると車体に傷がついたり、オイルパンが破損してしまう恐れがあります。
牽引を試みる場合や傷がついていたり破損している場合はレンタカー会社へ連絡をとり、無事であった場合も、見えない部分で支障が出るケースがあるため、返却の際に伝えておきましょう。
脱輪・落輪してしまったら、カー用品店などで販売されている「脱出ヘルパー」という板をタイヤの下に置いたり、脱輪した側からジャッキで車を持ち上げたりすることで脱出する方法もありますが、レンタカーの場合は用意が難しいですよね。
側溝が浅くてそこまで深くタイヤが埋まっていない場合は、ハンドルを少し切っただけで自力で出られるケースもあります。
前片輪が側溝に落ちてしまった場合は、左右どちらかへハンドルをいっぱいに切ります。
その操作で側溝の縁にタイヤが引っかかるようにすると、そのまま強くアクセルを踏むことで脱出が可能になる場合があります。
ただし自力脱出は、運転が苦手な方だと車体の他の箇所をぶつけたりなど、さらに酷い状態を招いてしまうことになりかねないので注意が必要です。
自力での脱出は運転慣れしている人向きなため、無理をせずプロであるロードサービスに頼ることをおすすめします。
脱輪・落輪状態にもよりますが、周囲に人がいる場合は助けてもらうことも有効な手段。
牽引ロープで他の車に引っ張ってもらうことで、脱出することができるかもしれません。
ただ、牽引しても大丈夫な車かどうかの確認も必要なため、先にレンタカー会社に連絡をしましょう。
また、脱輪・落輪以外でも積雪の多い道路の場合、雪にタイヤがハマってしまい、前にも後ろにも進めなくなってしまう「スタック」を起こすケースもあります。
抜け出そうと無理にアクセルをふかしすぎてしまうとタイヤが空回りし、雪が固まってツルツルになってしまうので余計に脱出しにくくなってしまうんです。
この場合もロードサービスを呼ぶのが1番安心ですが、自分でできる対処法もあるので「北海道の雪道でレンタカーがスタック!?対処法や備えを知ろう」も参考にしてくださいね。
脱輪・落輪を起こさないために、準備もしておきたいですよね。
レンタカーの場合は、脱輪・落輪した場合の対処法を覚えておくことや、ロードサービスや自動車保険会社の連絡先を確認しておくことが大事です。
レンタカーに乗るときはなかなか難しいかもしれませんが、「三角表示板」「発炎筒」「ジャッキ」「牽引ロープ」「スペアタイヤ」などを、いざというときのために、あらかじめ備えておくのもおすすめです。
また、自動車保険の内容がどこまでのサービス範囲なのか、車の持ち上げや牽引なども保障の対象なのかなども確認しておくと良いですね。
年末年始などの長期休暇では、普段走らない道路をレンタカーでドライブすることも増えると思います。
慣れない道路を走行するときは、側溝があることに気が付かない場合があるので十分に気を付けましょう。
ホンダレンタカーでは万が一の備えのための「安心フルパック」があります!
雪道のスタックや脱輪・落輪、キーの閉じ込みまで対応していますよ。
レンタカーでドライブ中に脱輪・落輪のトラブルに遭ったとしても、慌てず対処しましょう。
まずは、身の回りの安全を確認してから車の状況を見て、自力で脱出できそうか、ロードサービスに頼った方がいいか判断しましょう。
自力脱出は「側溝が浅くタイヤが深く埋まっていない」場合と「運転技術に自信がある」場合、「周りの安全が確保できている」状態のときにしてくださいね。
自力脱出が無理だと判断したときは、速やかにロードサービスへ連絡して対応してもらいましょう。
突然のトラブルに備えて、脱輪・落輪してしまった場合はどのように対処したらいいかを覚えておき、ロードサービスや自動車保険会社の連絡先を確認しておくことも大事です。
特に走り慣れていない山道などは、安全運転でドライブを楽しんでくださいね。