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レンタカー豆知識
2025年3月20日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
北海道の広大な自然や観光スポットを満喫するには、自由に移動できるレンタカーが便利です。
しかし高齢になると「運転に不安がある」「安全に運転できるだろうか」と心配される方も多いのではないでしょうか。
今回は、高齢者の方が安心して運転するための注意点や準備について詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
高齢になると、若い頃に比べて反射神経や判断力が低下してしまいます。
運転を安全に楽しむためには、事前の準備や知識が大切です。
高齢者ドライバーの方は、運転する前に以下の点をしっかり確認しておくと安心です。
道路交通法では、高齢者の安全運転をサポートするための制度が設けられています。
免許更新時に高齢者講習が必須となります。
この講習では、安全運転に必要な知識や技能について学びます。
講習時間は2時間程度で、座学や運転適性検査、実車指導などが行われます。
高齢者講習に加えて、認知機能検査も必須です。
この検査では記憶力や判断力をチェックし、時間の感覚や記憶力に関するテストなど、認知症のおそれがあるかどうかを調べます。
これらの講習や検査は、自分自身の運転能力を客観的に知るための大切な機会です。
結果を真摯に受け止め、安全運転に生かしましょう。
運転前には、自分の健康状態をしっかり確認することが重要です。
身体の疲れやだるさ、めまいや頭痛などがある場合は無理をせず運転を控えましょう。
眠気や注意力低下を引き起こす薬を服用している場合は注意が必要です。
薬の影響については、必ず医師や薬剤師に相談しましょう。
定期的な眼科検診を受け、視力だけでなく視野についても確認しておくことが大切です。
加齢とともに視野が狭くなることがあります。
運転に不安がある場合は、家族に相談するか同乗してもらうことを検討しましょう。
健康状態に不安がある日は、無理せず公共交通機関を利用するなど、別の移動手段を選ぶことも賢明な判断です。
北海道の雄大な景色を楽しみながらのドライブは、最高の思い出になります。
しかし、安全に楽しむためには高齢者特有の注意点を理解し、対策を講じることが重要です。
加齢とともに運動機能や認知機能は少しずつ低下してしまいます。
高齢ドライバーがヒヤリとすることが多い、トラブルについても参考にご紹介します。
高齢ドライバーの事故原因として多く見られるのが「アクセルとブレーキの踏み間違い」です。
ちょっとした焦りから、アクセルとブレーキを踏み間違えるリスクが高まるため、運転前に必ずアクセルとブレーキの位置を確認しましょう。
加齢による視力の低下や、視野が狭くなることが原因となり、前方車両との距離感がつかみにくくなることがあります。
距離感がつかめないと、前方車両や歩行者に追突してしまう恐れや、建物や電柱などにぶつかるなどのトラブルを引き起こすことも。
十分な車間距離を保ち、前方車両や歩行者との間に安全な空間を確保することが大切です。
交差点では情報処理が追いつかず、判断が遅れることがあります。
特に右折時に対向車や歩行者との距離間や、交差点への進入速度の判断が難しくなります。
交差点へ進入する際には余裕を持って徐行し、安全確認を徹底しましょう。
周囲の状況を確認する習慣をつけるのも効果的です。
高速道路などでの合流時には、速度や距離間の判断が難しくなります。
無理な合流は避け、必要であれば一時停止することも大切です。
可能であれば混雑していない時間帯に運転するのも良いですよ。
高齢になると夜間の視力が低下しやすくなり、暗い中での運転は若いときよりも難しく感じるようになります。
日中に運転する予定を組むなど、夜間の運転をなるべくしないようにしてくださいね。
事故を防ぐために、高齢ドライバーが意識すべきポイントをご紹介します。
焦りは判断ミスを引き起こす可能性があるため、急ぐ必要のないよう時間に余裕を持った計画を立てましょう。
長時間の運転は疲労につながります。
1〜2時間ごとに休憩を取り、軽いストレッチや水分補給をしましょう。
無理をしないことが大切なので、体調不良時は運転を控えてくださいね。
疲れを感じたら、すぐに休憩することも大切です。
事前に運転するルートや駐車場情報を調べておくと安心ですよ。
複雑な交差点や合流が少ないルートを選びましょう。
高速道路は、どの車両も速度が出ているため恐怖を感じることがあります。
状況に応じて、ゆっくり走れる一般道を選ぶのも一つの方法です。
70歳以上の方は、「高齢運転者標識(高齢者マーク)」の表示が推奨されています。
周囲のドライバーに配慮を促す効果があります。
自分の運転能力の変化に早めに気づくために、警視庁が提供している「運転時認知障害早期発見チェックリスト30」も活用してみましょう。
このチェックリストは、運転に関わる認知機能の変化を早期に発見するための質問で構成されています。
運転中に道に迷うことが増えた、駐車場で車の位置を忘れるなど、日常的な運転場面での変化に気づくことができます。
該当する項目が多い場合は、早めに専門医に相談することをおすすめします。
詳しいチェックリストは警視庁のウェブサイトでご確認いただけますよ。
定期的にこのチェックリストを活用し、自分自身の運転能力の変化に敏感になることで、事故のリスクを減らすことができます。
有効な運転免許証をお持ちであれば、年齢に関係なくレンタカーを借りることができます。
レンタカーを借りる場合の年齢制限については、「レンタカーの利用に年齢制限はある?初心者や高齢者の場合もご紹介」でもお伝えしています。
借りる際に知っておくと良いこと、旅先でレンタカーを借りるメリットもご紹介しますので、参考にしてくださいね。
レンタカーを借りる際に、有効期限内の「運転免許証」が必要です。
70歳以上の方は「高齢者マーク」も必要に応じて持参してください。
多くのレンタカー会社では、高齢者マークの貸出を行っていません。
運転に不安がある場合は、家族に相談し同乗してもらえるといつでも運転を交代できて安心です。
また、万が一に備えて保険の補償内容の確認もしておきましょう。
レンタカーを借りる際に、追加の保険オプションについても検討してみてくださいね。
ホンダレンタカー札幌では「安心フルパック」をご用意しています。
高齢の方にとって、旅先でレンタカーを借りるメリットは多くあります。
バスや電車の時間を気にせず、乗り換えや長距離の徒歩移動がないため、自分のペースでゆっくり観光ができます。
公共交通機関が通っていない観光地へも、車なら訪問できますよね。
また、レンタカーであれば旅行バッグやスーツケースなどの大きな荷物も、車に積んだままなので観光が楽になりますよ。
特に高齢になると、足腰が弱ってきて、重い荷物を抱えての移動は大変です。
列車やバスなどの公共交通機関は、トイレの心配があるという方もいらっしゃるでしょう。
レンタカーを借りることで、自由度と利便性を高めた旅が可能になります。
高齢になっても安全に運転を楽しむためには、自分の運転能力を客観的に評価し、無理のない運転を心がけることが大切。
70歳以上の方は高齢者講習、75歳以上の方は認知機能検査を受け、自分の運転能力を把握することも必要です。
少しでも運転に不安がある場合は、家族に相談したり同乗してもらったりするなど、安全に配慮した判断をしましょう。
年齢だけでなく、その日の体調や状況に合わせた運転を心がけることが、安全で楽しいドライブの秘訣です。
高齢でもレンタカーは借りることができるので、旅行の際はぜひご利用ください。
ご自身のペースで旅を楽しむことができますよ。
ホンダレンタカー札幌なら、はじめての場所へ行く場合やロングドライブでも対応可能なカーナビやETCが全車種に標準装備されているので安心です!
新千歳空港内にカウンターもありますので、飛行機を降りればすぐ利用できるので便利ですよ。
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