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北海道観光情報
2025年3月10日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
5月は北海道でも、本格的な春の訪れを感じる季節です。
日中は過ごしやすい気温の日も増えますが、朝晩の寒暖差にまだまだ注意が必要で、どんな服装が良いのか迷ってしまうこともあると思います。
そこで今回は、北海道の5月の気温と適した服装をご紹介!
5月の北海道でおすすめのイベントなども合わせてご紹介しますので、北海道旅行の際などにぜひ参考にしてくださいね。
まずは気象庁のデータをもとに、北海道各地の気温を比較してみましょう。
札幌や小樽など北海道の主要都市、そして東京の2024年5月の平均・最高・最低気温を以下にまとめました。
札幌 | 小樽 | 富良野 | 旭川 | 函館 | 帯広 | 稚内 | 釧路 | 東京 | |
平均気温 | 14.2 | 13.2 | 13.2 | 13.2 | 14.0 | 13.2 | 9.3 | 9.9 | 20.0 |
最高気温 (平均) |
19.1 | 18.1 | 19.3 | 19.0 | 19.1 | 19.5 | 12.3 | 14.5 | 24.8 |
最低気温 (平均) |
9.8 | 8.8 | 6.9 | 7.3 | 8.9 | 7.1 | 6.4 | 6.5 | 15.6 |
(単位:℃)
5月の北海道はようやく本格的な春の陽気となります。
近年は過去と比べても全体的に気温が上昇していて、2024年の5月は北海道でも温暖な地域では日中の平均気温が13℃前後になることも。
最高気温(平均)は札幌で19.1℃、道北の稚内でも12.3℃と、春らしく暖かく快適に過ごせる日が増えてきます。
ただし東京と比べると平均気温はまだ低く、特に朝晩は冷え込みます。
特に道東の釧路や北海道最北端の稚内などは、ほかのエリアより気温が低く、平均気温は10℃以下となっているので、5月の前半から中旬まではやや肌寒く感じることもあるでしょう。
また、5月下旬には「リラ冷え」と呼ばれる北海道特有の寒の戻りがあることも特徴的です。
北海道でこの時期に咲く花ライラック(リラ)が咲く時期に気温が急に下がるため、「リラ冷え」と呼ばれています。
道東や道北エリアでは、地元の人は暖房を入れる家庭もあるほどなので、事前に気温をチェックしておき、調節できる服装や防寒小物を用意しておくと安心でしょう。
なお、近年は5月は気温が高い日も多いですが、峠ではGWにみぞれや雪が降る地域もまだあります。
「帰省や遠出を予定しているので、GW明けまで冬タイヤのまま」という方も少なくないので、車でそういったルートを通る場合は注意しましょう。
北海道の5月は徐々に暖かくなる時期ですが、天候が崩れると一気に気温が下がります。
温度調節ができるよう、全体的に長袖シャツやカットソーにジャケットやカーディガンなど、重ね着スタイルがおすすめです。
ボトムスは長ズボンがベストで、女性がスカートを履く際には素足はまだ少し早い日も多いです。
天気予報を確認し、気温が低い場合は、タイツやレギンスを合わせると良いでしょう。
足元は、5月の北海道では平地の雪はすでに溶けているため、スニーカーや革靴など普段使いの靴で問題ありません。
ただし、朝晩の寒暖差が大きいため、薄手のニットやカーディガン、軽めのストールなどの防寒小物を準備しておくと安心ですよ。
北海道は広いので、同じ5月といってもエリアによって気候の特徴も異なります。
エリア別に、5月の服装で特に注意する点をご紹介します。
札幌や小樽は比較的温暖な気候のエリア。
観光で歩き回ることも多いエリアなので、歩きやすい服装と靴を選び、室内と室外で温度調節がしやすい重ね着スタイルがおすすめです。
小樽の気候や服装、観光については「小樽の5月の服装や気温は?春の小樽の観光やアクティビティ情報も!」でも詳しくご紹介しています。
あわせてぜひご覧くださいね。
内陸部の富良野や旭川は、日中と夜間の寒暖差が大きいエリア。
最高気温と最低気温で10℃以上の差があることもあり、朝晩の冷え込みに備えた重ね着やアウターの準備がおすすめです。
「旭川の5月の服装や気温は?春の旭川の観光やアクティビティ情報も!」でも、詳しくご紹介していますのでぜひご覧ください。
函館・稚内・釧路は海に面していて、海風が吹くと体感温度が下がりやすい点に注意を。
風を通しにくいジャケットや薄手のコートを持っていくと良いでしょう。
道南の函館は5月にはすでに暖かい日も多いですが、稚内や釧路は平均気温が10℃以下とほかの地域より低めなので、やや厚めの服装を意識しておくと安心です。
詳しい気温や服装、観光情報はこちらのコラムもご覧ください。
稚内の5月の服装や気温をご紹介!春におすすめの観光スポット・体験は?
釧路の5月の服装や気温は?春のおすすめの観光スポットや体験も確認
帯広は晴れの日が多く日中は暖かいですが、盆地のためこちらも朝晩の寒暖差が大きいのが特徴。
昼間は薄着でも快適に過ごせますが、夕方以降は気温が下がるため、上着の準備が必須です。
帯広の詳しい気温や服装については「帯広の5月の服装や気温は?春の帯広の観光やグルメ情報も!」でもご紹介しています。
5月の北海道は春の息吹を感じるイベントや体験が盛りだくさん!
北海道の春を満喫できる魅力的なイベントをいくつかご紹介しましょう。
※イベントについては、内容の変更または中止となる場合があります。公式サイト等から最新の情報をご確認ください。
「札幌の木」でもあるライラックを冠した春を代表するイベントで、例年5月中旬の10日間ほどで開催されます。
大通会場では、ライラックや雑貨の展示・販売、カフェやバルが出店し、北海道産ワインが楽しめるエリアも。
川下会場では、ライラックの森を散策するツアーやコンサート、スタンプラリーなどが催されます。
淡いピンクや紫のグラデーションを描くライラックとともに札幌の春を楽しみましょう。
会場:大通会場/北海道札幌市中央区大通西5丁目~7丁目
川下会場/北海道札幌市白石区川下2651番地3外 川下公園
5月上旬から下旬まで開催される、大空町東藻琴の春の風物詩。
約10ヘクタール(10万㎥)の広大な敷地に、一面に咲き誇る色鮮やかな芝桜が圧巻です。
期間中の週末には、ステージパフォーマンスや厳冬芸能などのイベントも開催されます。
■ひがしもこと芝桜まつり ※イベントページをチェックしてみてください
会場:東藻琴芝桜公園/北海道網走郡大空町東藻琴末広393
例年5月第3土日に開催される、函館の歴史を伝える伝統的なお祭りです。
旧幕府軍や官軍の格好をした一行が街を練り歩く「維新行列・音楽パレード」や、「碑前祭」など歴史を偲ぶイベントが行われます。
戊辰戦争の舞台となった五稜郭がある、函館ならではの歴史に触れることができる貴重な機会です。
会場:五稜郭公園/北海道函館市五稜郭町44-2 ほか
小樽随一の観光スポットでもある小樽運河を、優雅にクルーズ船で巡る贅沢な体験。
キャプテンのガイドを聞きながら、運河沿いの歴史的建造物や異国情緒あふれる街並みを水上から眺め、小樽の歴史や文化に触れられます。
ガス灯に照らされた幻想的な運河の風景を楽しめるナイトクルーズも人気です。
乗船場:北海道小樽市港町5番4号(中央橋たもと)
北海道の5月は気温が上昇し、本格的な春の訪れを感じる季節となります。
札幌や旭川では平均気温が13℃前後、最高気温の平均も18℃を超え、日中は比較的暖かく過ごしやすい時期です。
ただし朝晩の寒暖差や、5月下旬の「リラ冷え」には警戒が必要でしょう。
5月の北海道旅行には、長袖シャツやカットソーに薄手のジャケットやカーディガンなど、重ね着スタイルが適しています。
急な天候変化にも対応できるよう、脱ぎ着しやすい服装や軽めのアウターを準備しておくと安心です。
この時期の北海道では、春の訪れを祝う多彩なイベントも開催されています。
北海道の5月の気温と適切な服装を理解して、爽やかな春の北海道旅行をお楽しみください!
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