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北海道観光情報
2023年3月10日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
北海道東部(道東地方)の釧路の5月は、冬の厳しい寒さに別れを告げ、春の訪れを感じる気温になります。
桜前線が北上するので、5月の上旬から中旬にかけては、桜のシーズンが楽しめますよ。
今回は、釧路の5月の気温や、その気温に合った服装をご紹介します。
それに合わせて、釧路の5月ならではの観光スポットや、アクティビティもご案内しますので、ぜひ旅行の際に参考にしてください。
5月はゴールデンウイークがあるので、旅行の計画を立てる方も多いですよね。
2022年5月の気象庁のデータで、釧路と札幌と東京の気温や降水量を比較してみましょう。
釧路 | 札幌 | 東京 | |
平均気温 | 10.0℃ | 14.9℃ | 18.8℃ |
最高気温(平均) | 14.1℃ | 20.6℃ | 23.5℃ |
最低気温(平均) | 6.6℃ | 10.4℃ | 14.8℃ |
合計降水量 | 123.0mm | 66.5mm | 198.0mm |
2022年5月の釧路では平均気温は10.0℃。
東京の5月の平均気温が18.8℃なので、まだ少し肌寒い気温ですが、5月の中旬頃には桜も満開になるので、だんだんと気温も上昇し暖かい日が増えてきます。
道東地方の釧路は、札幌の平均気温と比べると釧路の方が約5℃低いので、服装選びには注意が必要になります。
日中は暖かいですが、朝晩は冷え込むので防寒対策は必須。
トレンチコートのような風を通しにくいアウターの下に、薄手のカーディガンやトレーナーなど、比較的しっかりと重ね着をして防寒をするのがおすすめ。
薄手のカーディガンやトレーナーは、サッと脱ぎ着しやすいのと、コンパクトになるので、バッグやリュックに忍ばせておくことができるので便利ですよ。
スカートの場合は、厚手のタイツはもう必要ないのですが、肌寒い時間帯もあるのでストッキングを履いておくと安心です。
急な冷え込みに備えて、ストールや手袋があるといいでしょう。
釧路は、降水量が多いです。
2022年5月の降水量を見ても、札幌の倍くらい多いので、折りたたみ傘を持っていると安心かもしれません。
釧路の湿地や湖などでのアクティビティを楽しむ場合は、平地よりも気温が低く冷え込むこともあるので、ウィンドブレーカーなどの風を通さないしっかりしたアウターがおすすめです。
札幌から釧路までの距離は約302㎞あり、有料道路の北海道横断自動車道/道東自動車道を経由して約4時間22分で到着します。
新千歳空港から釧路までの道のりも、同じく有料道路の北海道横断自動車道/道東自動車道を経由しますが、札幌からの距離よりも少し短くなるので、3時間45分で到着です。
札幌や新千歳空港から釧路までのアクセスについて、「札幌から釧路までの距離は?各交通機関を利用した場合の所要時間」「新千歳空港から釧路までの距離は?各交通機関の所要時間」に詳しく掲載していますので、ぜひご覧ください。
それでは、釧路の5月のおすすめ観光スポットをいくつかご紹介します。
釧路駅から釧路市湿原展望台まで、約15.3㎞あり、道道53号を経由して車で約26分で到着します。
かつて海の中だった釧路湿原は、日本最大の湿原で面積は約2万8,000㏊(東京ドーム6,000個分に相当)で、1980年に日本で初めてラムサール条約に登録されています。
釧路湿原展望台は、釧路湿原の雄大な大自然や釧路の街並みを望むことができ、釧路湿原を散策するための拠点にもなっています。
展望台から1周約2.5㎞、遊歩道が設けられており所要時間約1時間、右回りの約1㎞はバリアフリーになっているので、ベビーカーや車椅子でも大丈夫ですし、小さなお子様も安心して散策できます。
館内の1階は入場は無料ですが、2階から有料展示となっており、湿原の成り立ちやジオラマ、幻の巨大魚イトウなどの動植物を復元した展示物を見ることができます。
■釧路市湿原展望台:北海道釧路市北斗6‐11
1989年にオープンした釧路フィッシャーマンズワーフMOO(ムー)は、釧路駅から車で北大通を約1㎞走ると、4分程度で到着します。
北海道三大名橋のひとつ、幣舞橋(ぬさまいばし)に隣接している複合商業施設です。
館内には、地元の海産物や銘菓を販売しているお店、飲食店、公共施設などがあり、たくさんの観光客で賑わい、地元の方々からも親しまれています。
釧路名物のさんまを使った魚政の「さんまんま」を食べることができますよ。
さんまんまは、秘伝のたれに漬け込んださんまとおこわを抱き合わせて、炭火で香ばしく焼いた料理のこと。
聞いただけで美味しそうですよね、ぜひ食べてみてください。
他にも館内には、青果や珍味、海産物や釧路銘菓など、たくさんのショップが営業していますので、お土産選びが楽しくなりそうです。
■釧路フィッシャーマンズワーフMOO:北海道釧路市錦町2‐4
くしろ湿原ノロッコ号は、4月〜11月の間、釧路駅から塘路駅間を片道約40〜50分かけてゆっくりと運行する観光列車です。
ノロッコ号には車内ガイドさんがいて、野生動物が現れたり、景色がいい見どころスポットなどに差し掛かると丁寧に案内してくれるので、湿原の魅力を見逃すことなくたっぷりと堪能することができます。
車では行けない場所を走るので、ここでしか見られない風景を楽しめます。
絶景スポットや珍しい動植物に出会ったら、列車をゆっくりと徐行してくれるので、小さなお子様やご年配の方も楽しめますね。
■くしろ湿原ノロッコ号:北海道釧路市北大通14丁目1番地/JR釧路駅
5月の釧路はすっかり春めいて気候もいいので、カヌー体験や遊覧船に乗って春の風を感じられる体験やアクティビティをご紹介します。
釧路湿原をカヌーで下るアクティビティは、小さなお子様も参加できるツアーもあるのでファミリーにも人気があります。
運が良ければ珍しい野鳥や植物、シカやオジロワシにも出会うことができるかもしれませんよ。
マイナスイオンをたくさん浴びながら、バードウォッチングを楽しむのも湿原をカヌーで下る醍醐味じゃないでしょうか。
ベテランガイドさんが、野鳥ポイントを教えてくれるので、珍しい野鳥のベストショットが撮れそうですね。
遊覧船1周コース、約85分(マリモ観覧15分を含みます)で阿寒湖(あかんこ)を一周ぐるりと巡るコースとなります。
阿寒湖内のチュウルイ島にあるマリモ展示観察センターでは、世界的にも珍しい大きな球体のマリモを見ることができます。
国の特別天然記念物に指定されているマリモですが、正体は糸状の「藻」!
その糸状の藻が集まって、風や波の流れにより水底を転がって球体になるんですよ。
マリモにちなんだ商品に「まりも羊羹(ようかん)」があります。
見た目がマリモのように丸くて緑色をしており、「阿寒湖土産と言えば、まりも羊羹」と言われるほど定番で人気のお土産品になっています。
<遊覧船乗船運賃>
※マリモ展示観察センター入館料金も含む。
■阿寒観光汽船株式会社:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目5番20号
国の特別天然記念物に指定され、マリモで人気の阿寒湖ですが、フィッシングもとても人気です。
阿寒湖で生息している魚類は、ヒメマス、ニジマス、サクラマス、アメマス、イトウ、ウグイ、サケ、フナ、ワカサギなど、魚の種類も豊富なので、釣り好きな方にはたまりませんね。
地元のガイドさんだからわかる、ベストポイントへ送迎してくれたり、船の上からキャスティングをしてルアーフィッシングができるサービスもあります。
※上記のサービスはいずれも有料となっており、予約が必要です。
■フィッシングランド阿寒:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目5‐10
釧路の5月の平均気温は約10℃なので、天気が良くて、日差しが強い日は汗ばむくらいになる日もあります。
朝晩の冷え込みに備えて、サッと脱ぎ着がしやすいように、カーディガンなどを持ち歩くと安心です。
アクティビティでカヌー体験をする場合は、湿地や湖などは平地よりも気温が低く冷え込むこともあるので、風を通さないウィンドブレーカーなどのアウターをおすすめします。
釧路の春は桜のシーズンでもあります!
5月の釧路に適した服装で観光スポット巡りを楽しんでくださいね。
ホンダレンタカー札幌なら、はじめての場所へ行く場合やロングドライブでも対応可能なカーナビやETCが全車種に標準装備されているので安心です。
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