レンタカー豆知識

2023年1月20日

レンタカーで子どもの人数はどう数える?乗車定員の計算方法を確認

こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。

 

家族で旅行へ出かけるとなった時の移動手段は、楽で便利なレンタカーを利用したいと考える方も多いのではないでしょうか。

 

お子さんのいるご家庭で、レンタカーを利用する場合、子どもの人数はどのように数えるのか? 何人乗りの自動車を借りたらいいのか? と、悩んでしまいますよね。

 

全ての車は車種ごとに乗車定員が決められているので、乗車定員を超えてしまうと、法律違反になってしまいます。

 
そこで今回は、レンタカーを借りる際に子どもの人数はどう数えたら良いか、詳しくお話しします。

乗車定員の計算方法などもご紹介しますので、参考にしてください。

 

 

 

レンタカーで子どもの人数はどう数える?乗車定員とは?

レンタカーを借りる場合に特に注意しなければいけない事項は、乗車定員です。

乗車定員とは、その自動車に乗れる定員数のことで、車検証にも記載されています。

 

車の種類によって乗員数は変わります。

 

車種によって異なる場合もありますが、一般的には次の人数であることが多いです。

 

  • 軽自動車:4人
  • 小型自動車:5人
  • ミニバン:7人

 

もし、乗車定員を超えてしまって道路交通法に違反してしまったら、「定員外乗車違反」で罰則が科せられてしまいます!

 

また、車種や車の大きさによって罰則金額が異なります。

定員外乗車違反の罰則金は以下の通りです。

 

  • 大型車:7,000円
  • 普通車や二輪車:6,000円
  • 小型特殊車・原付:5,000円

 

さらに違反点数が1点加算されてしまうので、乗車定員は守りましょう。

 

レンタカーに大人だけが乗るなら乗車定員まで乗車が可能であるとすぐにわかりますが、子どもがいる場合は大人とは乗車定員の数え方が違うので、注意が必要です。

 

次で詳しくご紹介していきましょう。

 

 

レンタカーで子どもが乗車する場合の人数の数え方

子どもの乗車定員の数え方について、乗車定員の計算方法とともに詳しく解説していきます。

 

子どもの定義・人数の数え方とは

道路交通法では体格に関係なく、12歳を迎えていれば大人としてカウントされ、12歳未満であれば、子どもとしてカウントされます。

 

「小児または幼児1.5人」が、12歳以上の子ども・大人1人に値します。

 

そのため、子どもが3人の場合は「大人2人」と同じということになります。

 

子どもは大人の0.5人と勘違いしている方が多いと思いますので、ご注意ください。

 

乗車人数の計算方法

子どもの乗車人数の計算方法は次の通りです。

 

(乗車定員₋−大人の数)×1.5=乗車できる子どもの人数(小数点以下は切り捨て)

 

では、5人乗りの小型自動車に大人が2人乗る場合、子どもは何人まで乗れるのか計算してみます。

 

5人₋2人×1.5=4.5人

 

小数点以下は切り捨てることになっているので、4.5人の.5を切り捨て、「5人乗りの小型自動車に大人が2人乗った場合、子どもは4人乗ることがきる」となります。

 

7人乗りのミニバンに大人が2人乗った場合も計算してみます。

 

7人₋2人×1.5=7.5人

 

7.5人となり、小数点以下は切り捨てのため、「7人乗りのミニバンに大人が2人乗った場合、子どもは7人乗ることができる」となります。

 

チャイルドシートやジュニアシートについて

6歳未満の乳幼児にはチャイルドシートを使用することが、平成12年4月1日から道路交通法により義務化されています。

 

ジュニアシートに関しては、法律による厳密な決まりなどは特にありませんので、身体が大きくなってきて、チャイルドシートのベルトを苦しがるようになってきたら、ジュニアシートへ切り替えを検討すると良いでしょう。

 

なお、着用が義務化されているチャイルドシートですが、例外として着用が免除されるケースがあります。

 

例えば、7人乗りのミニバンに大人が2人と12歳未満の子どもが7人乗った場合、チャイルドシートやジュニアシートは子どもの人数分車に乗せることはできません。

 

乗車人数が乗車定員内に収まっているのに、人数分のチャイルドシートを車に乗せることができない場合は、チャイルドシートの着用は免除され、罰則の対象にはなりません。

 

そして、基本的に車には乗車定員分のシートベルトしかないので、ミニバンに9人乗ってしまうとシートベルトが2本足りません。

 

こういった例のように、乗車定員内に収まっているのにシートベルトが足りない状態の場合も同じで、運転者と助手席以外のシートベルト着用は免除され、罰則の対象にはなりません。

 

法律上では乗車定員以内であれば、チャイルドシートの設置や、シートベルトの着用義務は免除になります。

 

しかし、安全面での不安は当然でてきますし、まさかの事故はいつ起こるとも限りません。

レンタカーを借りる際は、チャイルドシートやシートベルトの着用ができる範囲内の乗車定員が望ましいでしょう。

 

ホンダレンタカーでは、チャイルドシートやジュニアシートを無料でお貸ししておりますので、ご安心ください!

「レンタカーもチャイルドシートは必要!種類や借りる方法、料金を解説」に詳しくご紹介していますので、ぜひご覧になってくださいね。

 

あわせてレンタカーでの子連れ旅行についても、こちらのコラムを参考にしてください。

レンタカーで子連れ旅行!車での旅行のメリットや注意すべきポイント

 

 

レンタカーを借りる際は子どもが乗る人数をしっかり計算しよう

乗車定員とはその自動車に乗れる定員数のことで、一般的には軽自動車は4人、小型自動車は5人、ミニバンは7人と定められていることが多いです。

 

子どもがいる場合は大人とは乗車定員の数え方が違うので、注意が必要になります。

 

子どもが数人いる場合は、乗車定員以内になるように計算してレンタカーを借りましょう。

 

12歳未満の子どもは「小児または幼児1.5人」=「大人1人」と同じものとして計算するので、子ども3人が大人2人に相当する、ということになります。

 

レンタカーを借りる際に、6歳未満の子どもがいる場合はチャイルドシートかジュニアシートを使用することが義務化されています。

 

ホンダレンタカーではチャイルドシートやジュニアシートの貸し出しもしていますので、必要な場合はお気軽にご相談ください。

 

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