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北海道観光情報
2023年5月03日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
北海道道東(道東地方)の太平洋沿岸に位置する釧路は、道東の中でも特に、雄大な大地と自然の神秘を感じられる地域です。
釧路の7月は札幌と比べても涼しく、夏でも過ごしやすいため、屋外の観光もしやすいといえます。
今回は、釧路の7月の気温や服装についてのお話です。
あわせて、この季節におすすめの観光スポットやアクティビティをご紹介しますので、釧路旅行の計画を立てるときの参考にしてくださいね。
7月ともなれば北海道でも日差しが強い日がありますが、釧路は気温が高すぎず、カラッとした気持ちの良い夏を過ごせます。
2022年7月の気象庁のデータで、釧路と札幌と東京の気温や降水量を比較してみましょう。
釧路 | 札幌 | 東京 | |
平均気温 | 19.2℃ | 23.1℃ | 27.4℃ |
最高気温(平均) | 22.6℃ | 27.3℃ | 31.7℃ |
最低気温(平均) | 16.6℃ | 20.0℃ | 24.4℃ |
合計降水量 | 238.0mm | 63.0mm | 233.0mm |
釧路の2022年7月の平均気温は19.2℃、最高気温は33.5℃でした。
札幌の平均気温と比べると約4℃差なので、そこまで気温差はありませんが、東京の平均気温と比べると約8℃の差があるので、7月の釧路はとても涼しく爽やかな気候といえます。
平均気温は19.2℃なので特段暑くはありませんが、晴れた日は紫外線が強いので、日傘や帽子、日焼け止めなど紫外線対策も必要です。
天気の良い日中は半袖や短パンで過ごしても問題ありませんが、最低気温の平均が16.6℃と気温差が大きいです。
また、釧路の夏は「霧」の日が多いので日照時間が短くなるため、朝晩はかなり肌寒く感じることがあります。
雨の予報が出ていなくても折りたたみ傘などの雨具や、寒さに備えて羽織りものや長袖・長ズボンを準備しておくことをおすすめします。
札幌から釧路までの道のりは約300㎞あり、有料道路の北海道横断自動車道/道東自動車道を経由して約4時間20分〜4時間30分で到着。
新千歳空港から釧路までの道のりも、同じく有料道路の北海道横断自動車道/道東自動車道を経由しますが、札幌からの距離よりも少し短いので、約3時間50分で到着します。
札幌や新千歳空港から釧路までのアクセスについてはバスやJR、空路など「札幌から釧路までの距離は?各交通機関を利用した場合の所要時間」「新千歳空港から釧路までの距離は?各交通機関の所要時間」に詳しく掲載していますので、ぜひご覧ください。
それでは、釧路の爽やかな夏を楽しむために、屋外のおすすめ観光スポットを2つご紹介します。
阿寒摩周国立公園は北海道東部にあり、国立公園に指定されたのは1934(昭和9)年。
北海道で最も歴史のある国立公園の一つです。
公園は広大で、阿寒地域と摩周地域の2つのエリアに分かれています。
火山活動によって形成された「阿寒湖・摩周湖・屈斜路湖」の3つのカルデラ湖のうち、屈斜路湖は日本国内最大のカルデラ湖です。
冬に屈斜路湖が全面結氷すると、氷が盛り上がることでできる「御神渡り(おみわたり)」が10㎞に渡り起こります。
国の特別天然記念物に指定されている阿寒湖の「マリモ」などの植物や、ヒグマやエゾシカ、キタキツネといった動物も生息しています。
摩周湖は世界的にも有数の透明度を誇るため、「神の湖」と呼ばれることも。
摩周湖周辺は国立公園の特別保護地区になっており、神秘的な阿寒湖や摩周湖を一目見ようと、たくさんの観光客や地元の方が訪れる人気の観光スポットです。
■阿寒摩周国立公園:北海道釧路市阿寒湖温泉1丁目1番1号(阿寒湖畔エコミュージアムセンター)
釧路空港から車で約7分のところにある釧路市丹頂鶴自然公園。
絶滅の危機にあったタンチョウ(丹頂鶴)は、国の特別天然記念物に指定されています。
釧路市丹頂鶴自然公園は、タンチョウの保護・増殖を目的としており、タンチョウの人工ふ化に成功した施設です。
親鳥がヒナに餌をあげる様子や、ヒナが親鳥の背中に乗っている微笑ましいタンチョウの子育ての様子を観察することができます。
館内には、展示室やレクチャー室、タンチョウをモチーフにしたお土産を販売している売店もありますよ。
■釧路市丹頂鶴自然公園:北海道釧路市鶴丘112
釧路では1年中たくさんの海産物が水揚げされているのですが、7月の釧路の旬の海産物はイワシ・ニシン・マツブです。
釧路のグルメ情報もご紹介します。
岸壁炉ばたは、釧路市錦町の釧路フィッシャーマンズワーフMOO(ムー)内にあり、釧路駅から車で約4分で到着します。
釧路フィッシャーマンズワーフMOO(ムー)の野外にテントが設けられていて、釧路で水揚げされた新鮮な海産物を炭火焼きで味わうことができます。
毎年5月第3金曜日から10月下旬までの期間限定営業の人気グルメスポットです。
近くには北海道3大名橋の一つ「幣舞橋(ぬさまいばし)」があり、昼間はヨーロッパスタイルの橋の造形を楽しむことができます。
夜になるとレトロな外灯に明かりがともり、川面に反射して幻想的な雰囲気に。
美しい幣舞橋を眺めながら、炉ばた焼きを楽しめるなんて最高の贅沢ですよね。
■岸壁炉ばた:北海道釧路市錦町2‐4
※体験や施設情報については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況などによって内容の変更または中止となる場合があります。
涼しげで爽やかな海風が吹く7月の釧路で、この季節ならではの大自然を満喫できるアクティビティもいくつかご紹介します。
山花公園内にある釧路市ふれあいホースパークは、釧路駅から車で道道666号を経由し約25分で到着します。
馬との触れ合いを楽しむ場所として、幼児から年配の方まで初心者でも楽しめるように指導してくれるので、安心して乗馬体験ができる施設です。
初心者の方は、スタッフの方が付いてくれる引き馬体験があるので、小さなお子さまでも安心して馬に乗ることができます。
馬と一緒にお散歩をしたり、触れあったりすることができる「無料体験会」や、乗馬指導と馬のお手入れができる「乗馬教室」も開催されていますよ。
■釧路市ふれあいホースパーク:北海道釧路市山花10番1
釧路市から阿寒湖の森ナイトウォークKAMUI LUMINA(カムイ ルミナ)までは、道道666号とまりも国道/国道240号を経由して車で約1時間10分で到着します。
このエリアでは阿寒湖畔のボッケ遊歩道1.2㎞を散策しながら、アイヌ文化の魅力や阿寒湖の自然美を五感で体験することができます。
夜になると来場者はアイヌの杖をモチーフにしたリズムスティックを持ち、真っ暗なボッケ遊歩道を歩くのですが、遊歩道の各所にプロジェクションマッピングやシノグラフィーといった光と音の舞台装置で幻想的なアイヌの世界観を表現しており、「自然との共生」の大切さを伝えるアイヌ神話を学ぶことができます。
阿寒湖の森ナイトウォークKAMUI LUMINA(カムイ ルミナ)は期間限定の開催なので、お出かけの際は公式サイトなどでご確認ください。
■阿寒湖の森ナイトウォークKAMUI LUMINA(カムイ ルミナ):北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目5‐20
※体験や施設情報については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況などによって内容の変更または中止となる場合があります。
釧路の7月の平均気温は19.2℃、東京の平均気温を比べると約8℃の差があるので、比較的涼しく快適に過ごせるでしょう。
最低気温は16.6℃となっており、霧が多いときや朝晩は肌寒いです。
「岸壁炉ばた」や「阿寒湖の森ナイトウォークKAMUI LUMINA(カムイ ルミナ)」など夜にお出かけの際は、カーディガンやパーカーなど羽織るものを持参し、長ズボンでのお出かけをおすすめします。
霧や雨に備えて、雨具も持っておくと重宝しますよ。
釧路には魅力的な観光スポットがたくさんあるので、7月の釧路に適した服装でお出かけしてくださいね。
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