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北海道観光情報
2022年1月12日
こんにちは！北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
三方を山々に囲まれた坂の多い街、小樽。
古くから北海道有数の港湾都市として発展し、多くの観光客が足を運ぶ北海道でも随一の観光エリアです。
3月に小樽への旅行を計画されている方にとっては、どれくらい寒いのか、どのような服装がベストなのかが気になるところですよね。
今回は、3月の小樽観光を楽しむための服装や気候についてのお話です。
3月ならではの観光スポットやアクティビティもご紹介します！
北海道中部「道央地方」に位置する小樽は、1年を通して気温差があまりなく、北海道の中では比較的温暖な場所だといわれています。
しかし、3月の小樽は寒暖差が激しい日もありますので、旅行をされる方は事前に天気予報の確認を忘れないようにしましょう。
3月の小樽がどのような気候なのか、もう少し具体的にご紹介していきます！
3月の小樽は、上旬は平均気温が氷点下になる日も珍しくありません。
しかし、中旬に入る頃には最低気温でも氷点下になることが少なくなるため、観光しやすい気温になってきます。
どのような気候なのか、2021年3月の小樽の気候を札幌や東京の気候と比較してみましょう。
| 小樽 | 札幌 | 東京 | |
| 平均気温 | 3.0℃ | 3.8℃ | 12.8℃ |
| 最高気温（平均） | 7.2℃ | 7.9℃ | 17.9℃ |
| 最低気温（平均） | -0.8℃ | 0.2℃ | 8.3℃ |
| 合計降水量 | 81.0mm | 79.5mm | 173.0mm |
| 合計降雪量 | 54cm | 50cm | – |
数値上、小樽と札幌の気温や降雪量・降雨量に大きな差はありません。
しかし、東京と比較すると10度以上の開きがあり、最低気温が0℃を下回る日もありますので、しっかりとした防寒対策をしておいた方がよさそうです。
3月の小樽は最低気温が氷点下になる日もありますし、雪が降る日も出てきます。
平均気温も10℃を切ることが多いので、暖かい服装や対策を心がけるといいでしょう。
どのような服装・対策を行えばよいかポイントをまとめましたので、参考にしてみてください！
3月の小樽は上旬・中旬・下旬での寒暖差や気候の変化が大きいため、どのタイミングで旅行へ行かれるかで服装や対策が異なります。
マフラーや手袋のような冬小物、インナー、脱ぎ着しやすいアウターなどを上手に使い、小樽観光を楽しみましょう！
冬と春の間にかかる3月の小樽。
小樽の冬の終わりを楽しむ、おすすめ観光スポットをご紹介！
「旧国鉄手宮線」は、JR小樽駅や小樽運河から歩くこと約10分のところに位置します。
昭和60年に廃線になった国営鉄道・手宮線が散策路として生まれ変わった観光スポットです。
かつては小樽市内も走っていた鉄道の線路を一部残し、自由に散策することが可能です。
全長1.6kmに及ぶ線路の上を歩いたり写真を撮ったりと、映画のワンシーンのような気分が味わえます！
小樽のリゾート地としても名高く、小樽を彩る冬の風物詩「雪あかりの路」にも参加していることから、人気の観光地である「朝里川温泉」。
札幌市街からは車で1時間ほど、小樽からなら約20分で到着できるアクセスのよさも魅力のひとつです。
散策をしたり、湯にゆっくり浸かったり、心と身体全体がリラックスしてゆらぐ「ゆらぎの里」と呼ばれています。
ホテル・旅館・ペンション・ロッジなどさまざまな宿泊施設が連なり、豊かな自然に囲まれた抜群の立地から、冬は温泉だけでなくスキーを楽しむこともできます。
「水天宮」は、小樽の街並みを一望できる抜群のロケーションスポットです。
小樽市指定の歴史的建造物のひとつで、木造1階建てで本殿・中殿・拝殿が連結する権現造り（ごんげんづくり）が特徴的です。
敷地内の一角には、小樽に住んでいたと言われる石川啄木の歌碑もあります。
標高約55メートルにある社殿の右側には、まだ雪が残る小樽市内や、小樽港や日本海などの見事な景色が広がります。
道中にある小樽指定歴史的建造物に指定されている「小樽聖公会」も、雪が残っているときは絶好の撮影ポイントになります。
水天宮：小樽市相生町3番1号
TEL：0134-22-3495
少しずつ暖かくなる3月の小樽は、冬真っ盛りよりも楽しめるアクティビティが増えてきます。
この時期におすすめのイベントやアクティビティ、旬のグルメをご紹介しますね！
毎年3月になると開催される「小樽創作オルゴール展」。
さまざまなテーマを元に、小樽市・石狩市・余市町の小学生たちが個性豊かなオルゴールを創作します。
来場者全員が審査員となり、優秀作品が決まります。
開催期間中には誰でも投票ができますので、観光がてらぜひ足を運んでみてください。
小樽オルゴール堂本館：小樽市住吉町4番1号
TEL：0134-22-1108
営業時間：午前9時～午後6時（7月～9月・金・土・祝前日のみ午前9時～午後7時）
3月とはいえ、まだまだ寒い日もある小樽。
そんな日は、市立小樽美術館でアートに触れながら小樽を堪能してみてはいかがでしょう？
小樽は明治から大正、昭和にかけて、港町や観光地として繁栄してきました。
それに呼応するように、文学や美術などのさまざまな分野で優れた業績を残した作家を数多く排出しています。
市立小樽美術館では、そんな小樽にゆかりのある美術家の作品を中心に調査・収集・保存・展示を行っています。
定期的に特定のテーマを設け、特別展や美術講座・美術散歩なども実施されているため、見どころは満載です。
ただ展示を見るだけではなく、コンサートや映画上映、ワークショップなどさまざまなイベントも行われているため、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
市立小樽美術館：小樽市花園2丁目12番1号
TEL：0134-32-4111
開館時間：9:30〜17:00（入館は16:30まで）
定休日：月曜日・祝日の翌日・年末年始（12月29日〜1月3日）
3月の後半、雪が溶けてきたら、思い切ってレンタサイクルを借りて小樽の春を探しに行ってみませんか？
小樽では、3月からレンタサイクルがスタートし始めます。
電動アシスト付きの自転車を借りれば、坂の多い小樽の街も余裕で移動できそうですね。
お店によってはレンタサイクルを利用すれば、手荷物を無料で預かってもらえるサービスもありますので、身軽な状態で自転車観光が楽しめます。
レンタサイクルは事前予約が必要なところもあるので、チェックしてから行きましょう。
小樽では、レンタル着物のお店が増えています。
明治・大正時代のレトロな風景を色濃く残す街並みが多い小樽。
そんな小樽の街をステキな着物姿で観光してみてはいかがでしょう？
レンタル着物のお店なら、手ぶらで足を運ぶだけで着物の着付けからヘアセットまでしてもらえます。
オプションで、着物にあったバッグや傘をはじめとする和装小物もレンタルできますので、コーディネートも完璧に！
いまどきなカラフルな着物や、大切に受け継がれてきた正絹のレトロ感満載な着物など、種類も豊富。
たくさんの着物の中からお気に入りの一枚を見つけて、明治・大正時代にタイムスリップした気分で観光をしても楽しそうです。
※イベントや施設情報については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によって内容の変更または中止となる場合があります。
小樽の名物といえば海鮮ですね！
小樽駅から小樽運河へ向かう途中に、お寿司屋さんが多く集まる「寿司屋通り」なるものがあるほど、お寿司や海産物に定評があります。
海産物なかでも旬を迎えるのは、3月に漁が解禁される「甘エビ」。
お刺身でもお寿司でも、そのまま食べればとろけるような甘みが口いっぱいに広がります。
残った頭をお味噌汁にすると、芳醇な出汁が出るのでおすすめです！
少しずつ春を迎える準備がはじまる3月の小樽。
3月の上旬・中旬・下旬でもかなりの寒暖差や気温差がありますので、どの時期に小樽へ旅行に行くかによって防寒対策や、見える景色・楽しめるイベントも変化します。
昼間と夜間の気温差対策をしっかり行い、海沿いや夜の観光がメインになる場合は、着脱しやすい防寒対策がおすすめです。
天気予報などの情報を頼りにどの程度の防寒対策を取るかを考え、臨機応変に対応できるように準備しておくといいでしょう。
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