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北海道観光情報
2023年2月12日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
稚内の4月は、雪解けも始まり少しずつ春の訪れを感じられる日もありますが、まだ雪が降る日もあったり、冷え込んだりする日もあるため、寒さ対策は必須!
今回は、そんな稚内の4月の気温や適した服装を詳しくご紹介します。
おすすめ観光スポットも合わせてご案内しますので、参考にしてください。
4月に入ると、北海道も日中は暖かな陽気の日が増えてきました。
まずは稚内の4月がどのような気候なのか、2022年4月のデータをもとに札幌や東京の気候と比較してみましょう。
稚内 | 札幌 | 東京 | |
平均気温 | 6.3℃ | 9.1℃ | 15.3℃ |
最高気温(平均) | 9.1℃ | 14.2℃ | 20.2℃ |
最低気温(平均) | 3.4℃ | 5.0℃ | 11.1℃ |
合計降水量 | 44.5mm | 15.0mm | 224.5mm |
合計降雪量 | 12cm | 1cm | – |
2022年4月の稚内の平均気温は6.3℃となっており、暖かくなってきたものの、東京との気温差は約9℃なので、まだ防寒対策は必要になります。
そして、稚内はまだ雪が降る日があるので、朝晩は冷え込むことが予想されます。
暖かい服装を選びたいですね。
4月の上旬は、ダウンジャケットは必要ありませんが、朝晩の冷え込みを考えると、少し厚めのコートが良いでしょう。
4月下旬であれば、軽めのコートかジャケットで充分です。
夜にお出かけの場合は、セーターや、裏起毛素材の暖かいトレーナーかフリースが最適です。
朝晩の冷え込みに備えて、脱ぎ着しやすいカーディガンやパーカーがあると便利ですね。
汗を吸ってくれて、保温性に優れた素材のインナーをおすすめします。
風を通しにくく、保温性に優れた厚手の生地のボトムスが良いでしょう。
4月上旬はまだ寒さが残るので、ボトムスの下に、タイツやレギンスを着込むのもおすすめです。
春は、雪解けの時期です。
雪解け水で道路が濡れていることもあり、とても歩きにくい日もあります。
茶色く濁った雪解け水がボトムスにはねてしまうかもしれないので、白いボトムスは避けましょう。
靴は、暖かい日中はスニーカーでも問題ありませんが、雪解け水が溢れているなど、道路状態が悪い時には、ブーツが良いでしょう。
急な冷え込みに備えて、マフラーやストール、手袋があると便利です。
稚内は、オホーツク海、日本海、宗谷海峡に囲まれた海に面した街です。
4月といっても海風が冷たく感じる日もあるので、適した服装で観光したいですよね。
札幌から稚内への道のりは約328㎞あり、道央自動車道と国道232号を経由して、約5時間20分で到着します。
新千歳空港から稚内までの道のりは約368㎞あり、道央自動車道と国道232号を経由して、約5時間35分で到着です。
札幌や新千歳空港から稚内までのアクセスについては、過去のコラム「札幌から稚内までの距離は?各交通機関を利用した場合の所要時間」、「新千歳空港から稚内までの距離は?各交通機関の所要時間」に、バスや電車、空路や車を使った場合の詳細をまとめていますので、参考にしてみてくださいね。
それでは、4月の稚内・稚内近辺でおすすめの観光スポットをピックアップしてご紹介し、稚内ならではのグルメもご紹介します。
特におすすめの3つのスポットをご紹介します。
3方を海に囲まれ、北樺太を探検した間宮林蔵の像が佇む日本最北端の宗谷岬。
北極星をモチーフとした「日本最北端の地の碑」があり、北を意味する「N」の文字を形作った造形物もあしらわれているなど、デザイン性の高いオブジェはフォトスポットにもなっています。
その宗谷岬にはブルーの外壁が鮮やかな「宗谷岬流氷館」があり、-10℃以下に調節された部屋に流氷や北海道の動物が展示されています。
どの季節でもマイナスの世界を体感できる、稚内ならではのスポットです。
お土産屋あり、日本最北端到達証明書も発行しています。
■宗谷岬:稚内市宗谷岬
■宗谷岬流氷館:稚内市宗谷岬3-1
11種類のお風呂があり、道北最大級の広さを誇る人気の温泉施設。
季節に合わせて、植物や生薬の温浴効果があるさまざまな薬湯を楽しめます。
日本最北端の温泉であり、外観は港町をイメージした船の形で、浴室から日本海を望めるのも魅力です。
露天風呂から海とともに利尻島・礼文島のシルエットが見え、雄大な夕日を眺めながら露天風呂に浸かることができます。
まだ少し寒さの残る4月なので、観光の後にゆっくり温まるのはいかがでしょうか。
■稚内温泉 童夢:稚内市富士見4丁目1487番
クッチャロ湖は、枝幸郡浜頓別町にあり、稚内市から道道1077号と国道238号経由して約1時間30分で到着します。
1989年7月にラムサール条約に登録されており、環境省による日本の重要湿地500の指定地でもあります。
大沼・小沼と呼ばれる大小2つの沼が細い水路でつながっているので、ひょうたんのような形をした湖です。
春と秋の渡りの季節になると、クッチャロ湖にはコハクチョウやカモが数千羽、数万羽と羽を休めに飛来するので、バードウオッチングができます。
クッチャロ湖の南側には、「クッチャロ湖畔キャンプ場」や「はまとんべつ温泉ウイング」「道の駅 北オホーツクはまとんべつ」などがあり、夕陽が綺麗な湖としても有名なため、年間を通して地元の方や、観光客が訪れます。
■クッチャロ湖:北海道枝幸郡浜頓別町クッチャロ湖畔
稚内で有名なのは「ミズダコ」ですが、他にも4月の稚内では、ニシンやホッケやカレイ、毛ガニやタラバ、ホッキ貝やツブ貝など海の幸が豊富なので、いくつかご紹介します。
北海道でも有数の漁獲量を誇る稚内のホッケは、脂がのって美味しいと有名です。
家庭料理としてもよく食卓に並びますし、居酒屋でも定番の焼き魚メニューです。
食べ方は、「フライ」「焼き魚」が主流ですが、「ホッケのちゃんちゃん焼き」にしても美味しいですよ。
一夜干しにしたものや、ホッケの燻製などの珍味もあり、お土産としても喜ばれます。
稚内のタラバガニの旬の時期は2月〜4月で、漁獲量がとても多いことで知られています。
タラバガニは食べ方がいろいろあります。
どの料理も美味しいですが、シンプルに塩ゆでしただけのタラバガニの足が絶品です!
バーベキューの時に炭焼きにするのも人気がある食べ方ですよ。
※体験や施設情報については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によって内容の変更または中止となる場合があります。
稚内は、日本最北端の街で、利尻島・礼文島の玄関口でもあります。
野鳥や渡り鳥が多く、バードウオッチングなど、大自然を満喫できるので、人気の観光地です。
そんな稚内の4月ならではの、おすすめの体験をピックアップしてご紹介します。
稚内と言えば、ハクチョウなどの渡り鳥が多く飛来することで有名です。
春(3月下旬〜5月下旬)になると、シベリアに帰るハクチョウの休憩地点となり、秋(10月上旬〜11月下旬)には越冬地への中継点として、毎年たくさんのハクチョウが飛来します。
その時々によりますが、多い日には約4,000羽ものハクチョウが大沼を埋め尽くし、冬になると、天然記念物のオジロワシやオオワシが優雅に飛んでいる姿が見られます。
他にもたくさんの野鳥や水鳥が生息しており、「稚内市大沼野鳥観察館(大沼バードハウス)」では、望遠鏡や双眼鏡を無料で貸出しているので、「アオサギ」「マガン」「ヒシクイ」「セキレイ」など間近に観察することができます。
晴れていれば、ハクチョウがたくさん飛来している大沼の背に、「利尻富士」を望むことができるかもしれませんよ。
■稚内市大沼野鳥観察館(大沼バードハウス):北海道稚内市大字声問村 字声問原野
大自然の中のバードウォッチングも癒されますが、四季折々に咲く植物を木道を散策しながら観察するのもおすすめです。
湿原へとのびる木道は1周1㎞あり、バリアフリーになっているので、車椅子やベビーカーも安心してご利用いただけます。
4月にサロベツ湿原センターの木道で見られる花々は、「エゾノリュウキンカ」「ミズバショウ」「ワタスゲ」「ガンコウラン」などがありますが、厳しい環境で自然のままの姿なので、その年に咲く花や、咲かない花などもあるようです。
館内の展示室では、湿原の成り立ちや、地域の人々の暮らしや豊富な映像資料を写真やパネルで知ることができます。
かつて行われていた「泥炭採掘」の歴史についても学べますよ。
澄んだ空気の中、自然の音だけを聞きながら木道を散策するのはとても気持ちが良いです。
■利尻礼文サロベツ国立公園 サロベツ湿原センター:北海道天塩郡豊富町上サロベツ8662番地
※体験や施設情報については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によって内容の変更または中止となる場合があります。
4月の稚内の上旬はまだ少し寒さが残りますが、中旬から下旬になると、暖かい日が多くなるので、観光しやすくなりますね。
急な冷え込みや、朝晩の寒さ対策として、アウターの下に軽くはおれるカーディガンやパーカーがあると便利ですよ。
稚内の大自然に囲まれて、野鳥や水鳥、春に咲く植物の観察を間近で感じてみてください。
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