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北海道観光情報
2023年6月03日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
日本最北端に位置する稚内の8月は、雄大な自然の中で比較的涼しく爽やかに過ごすことができます。
気温が高く汗ばむ日もありますが、観光するには絶好の季節です。
今回は、8月の稚内の気温やそれに適した服装、おすすめの観光スポットやアクティビティを詳しくご紹介しますので、参考にしてください。
稚内の8月の気候を、気象庁2022年8月のデータをもとに、札幌や東京の気温と比較してみましょう。
稚内 | 札幌 | 東京 | |
平均気温 | 21.3℃ | 22.7℃ | 27.5℃ |
最高気温(平均) | 24.2℃ | 26.8℃ | 32.0℃ |
最低気温(平均) | 18.7℃ | 19.5℃ | 24.3℃ |
合計降水量 | 92.5mm | 233.0mm | 105.0mm |
稚内の2022年8月の平均気温は21.3℃、平均最高気温は24.2℃でした。
東京の平均気温が27.5℃、平均最高気温が32.0℃なので、東京と比べると稚内の夏はかなり涼しいことがわかります。
稚内の8月で一番気温の高い日でも26.3℃なので、真夏にしては過ごしやすい気温ですよね。
日中は、半袖・ハーフパンツ・スカート・サンダルなどの夏の服装でOKです。
天気が良い日は日差しが強くなるので、帽子や日焼け止めで紫外線対策をし、水分補給もこまめにして熱中症対策も行いましょう。
ただし、海沿いと内陸部では気温差があるのでご注意を。
内陸部は緯度が高いわりに比較的温暖ですが、海に面した場所では海風が強い日があり、天気が良くても肌寒く感じることがあります。
日中暑くても夜間は涼しく過ごしやすい気温になるので、夜にお出かけの際は薄手の羽織りものがあると安心です。
とくに北海道は、お盆を過ぎた8月下旬頃から秋に向かってぐっと気温が下がり始め、日によっては日中でもパーカーやカーディガンなどが必要になることも多いです。
また、稚内は雨が特別多い土地ではありませんが、海から冷たく湿った気流が流れ込んでくるため、天気が安定しないこともあります。
小雨や霧雨が起こることも多いため、予報を必ずチェックして折りたたみ傘も持っておくと安心です。
札幌から稚内までの道のりは約328㎞あり、道央自動車道と国道232号を経由して、約5時間〜5時間30分かかります。
新千歳空港から稚内までは、約366㎞あり、道央自動車道と国道232号経由して、約5時間20分〜5時間30分で到着します。
札幌や新千歳空港から稚内までのアクセスについては、以下の過去のコラムをぜひ参考にしてくださいね。
バスや電車、空路や車を使用した場合の詳細を詳しくまとめてあります。
札幌から稚内までの距離は?各交通機関を利用した場合の所要時間
それでは、8月の稚内でおすすめの観光スポットやグルメ情報もご紹介します。
稚内でおすすめ観光スポットを3つピックアップしてご案内します。
稚内駅から副港通を経由して車で約4分で到着する稚内港北防波堤ドーム。
昭和6(1931)年から5年の年月をかけて建設された稚内港北防波堤ドームは、全長427m・円柱の柱の数が70本も。
古代ローマの建築物を思わせ、観光客やフェリー乗り場を利用する多くの方々の目を楽しませていますよ。
半アーチ構造の回廊は、世界でも類のない斬新な建築物として注目をあびており、稚内の観光スポットとして市民の手によって大切に残されています。
平成13(2001)年10月に「北海道遺産」に指定されました。
「次世代に引き継ぎたい北海道ならではの宝物」として、稚内の魅力を伝えています。
■稚内港北防波堤ドーム:北海道稚内市開運1丁目
稚内公園は、宗谷サンセットロードと道道254号を経由して車で約4分で到着。
稚内市街地を一望できる高台に位置しており、公園内には「南極観測樺太訓練記念碑・樺太犬供養塔」「樺太島民慰霊碑」「九人の乙女の像」などのモニュメントが立ち並びます。
桜の名所としても有名で、春になると「エゾヤマザクラ」が咲きほこり、観光客や地元の方を楽しませてくれます。
公園内には、売店を兼ね備えた無料の休憩所「ゲストハウス氷雪」があり、ソフトクリームを販売していますよ。
稚内公園への道のりは急こう配で急カーブが多いことから、冬期間は通行止めとなりますのでご注意ください。
■稚内公園:北海道稚内市ヤムワッカナイ
稚内市北方記念館・開基百年記念塔は、稚内駅から宗谷サンセットロードと道道254号を経由して、車で約9分で到着。
稚内市の開基100年目を記念して、昭和53(1978)年7月に稚内公園の丘陸上に建設されました。
館内の1、2階部分が郷土資料館になっており、稚内市や樺太の歴史、間宮林蔵やアイヌ民族の足跡をたどる資料などが展示されています。
そして、地上70mの高さにある展望室は、四方がガラス張りになっており、天気が良ければ利尻島・礼文島の他に、宗谷海峡の向こうにサハリンの島影を望むことができます。
360度の大パノラマで稚内ならではの景観を楽しむことができますよ。
■稚内市北方記念館・開基百年記念塔:北海道稚内市ヤムワッカナイ
※体験や施設情報は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況、施設・体験場所の都合によって内容の変更または中止となる場合があります。最新の情報については、ホームページを確認してください
8月の稚内ではホタテが旬ですが、他にも稚内ならではの旬の海産物や、特産品をご紹介します。
ホッカイシマエビは資源保護の目的のために、漁業規制が設けられている貴重なエビ。
漁獲期間が短いので、水揚げ量が極端に少ない貴重なホッカイシマエビは、「海のルビー」といわれているんですよ。
ホッカイシマエビは鮮度落ちが早いため、水揚げ後すぐに塩茹でし、そのまま急速冷凍して旨味をぎゅっと閉じ込めます。
茹でることで、エビの甘みを引き出しプリプリとした弾力のあるエビ特有の食感を堪能できるんです。
エビの頭にはみそが詰まっているので、お味噌汁にすると出汁が出て美味しいですよ。
オオナゴの水揚げ量は稚内がもっとも多く、見た目は小さなサンマのよう。
身が柔らかくて鮮度が早く落ちやすいため、水揚げ後すぐに急速冷凍されます。
体長2~3cmの小さいオオナゴは、本州ではイカナゴと呼ばれ、ちりめんや佃煮に調理されることが多いですが、大きいものは蒲焼にすると美味しいですよ。
ふわっとした食感で、蒲焼のほか、フライや干物としても食べられています。
日本最北端にある「宗谷岬牧場」で飼育されているブランド牛です。
そんな宗谷岬牛を手軽に食べられると人気なのが「宗谷岬牧場のハンバーグ」。
安全・安心の宗谷岬牛を100%使用しており、牛肉の旨味がたっぷり詰まったジューシーなハンバーグです。
ハンバーグに使われている食材も北海道産のタマネギ・卵・牛脂肪・小麦粉を使用している、こだわりの1品です。
稚内ブランド商品としてお土産などでも好評で、空港や地元のスーパーでも販売している人気の商品です。
稚内の8月は、25℃を超える真夏日になることも少なく、真夏でも快適に過ごせること間違いなし!
そんな稚内の夏を楽しめるイベントやアクティビティ情報をご紹介します。
稚内の8月のイベントからご紹介します。
日本最北の地、稚内で毎年8月の第1土曜日と日曜日に開催される「稚内みなと南極まつり」。
「稚内みなと南極まつり」と、なぜ北極ではなく南極なのでしょうか。
その由来ですが、かつて南極観測で活躍した樺太犬(からふとけん)、タロとジロの生まれ故郷が稚内であることと、初代砕氷船の名前が「宗谷」であることから稚内が南極ゆかりの地として深い関わりがあるからです。
稚内中央アーケード街を舞台に稚内を代表する2つの踊り、「北海てっぺんおどり」と「南極おどり」が踊られ2日間おまつりを盛り上げますよ。
2日目の夜には花火大会が「北防波堤ドーム公園」で行われ、2,500発もの水中花火やスターマインが稚内の夏の夜空と海面を美しく彩ります。
※内容の変更または中止となる場合もありますのでホームページをご確認ください
■稚内みなと南極まつり:稚内中央アーケード街周辺・北防波堤ドーム公園
続いて、稚内の8月にぴったりのアクティビティをご紹介します。
稚内観光協会では、夏季5月〜9月の間、稚内の観光地をサイクリングで満喫してもらいたいと、サイクル事業を実施しています。
体力に自信がない方は電動アシスト自転車を、体力に自信があり本格的にサイクリングを楽しみたい方はクロスバイクをご用意しています。
サイクリングコースは2つあります。
JR稚内駅をスタートし、日本最北端の地・宗谷岬を目指して海沿いの道をサイクリング。
このコースは、宗谷岬から宗谷丘陸を通り、ホタテの貝殻を敷き詰めてできた「白い道」へ行くことができますよ。
稚内の雄大な大自然を満喫できる絶景コースとなっています。
JR稚内駅を出発し、夕日がきれいな景勝地として有名なノシャップ岬を通り、夕日が丘パーキングをサイクリング。
夕暮れ時に訪れると、夕日を背景にして見える利尻山・礼文島・サハリンの島影を一望することができますよ。
最北端にある「観光農園悠遊ファーム」では、新鮮野菜を使ったピザ作り体験ができます。
農園の畑から好きな野菜を摘み取って自由にトッピング。
自家製ピザソースやチーズを用意してくれています。
屋内のバーベキューハウスでピザ作りや、ピザを焼く作業をするので、雨天でも安心して体験できますよ。
バーベキューハウスでは、手軽にバーベキューを楽しむこともできるんです。
肉・野菜・おにぎりなどが入ったバーベキューセットもあるので、手ぶらで日帰りバーベキューができます。
宿泊施設もある悠遊ファームでは、宿泊者と日帰りバーベキューやピザ作り体験をお申込みの方のみ、野菜の摘み取り体験が可能。
なお、収穫した野菜の価格は季節により単価が変わるので、現地で確認してくださいね。
■観光農園悠遊ファーム:稚内市抜海村上勇知1293
稚内の8月は1年で1番気温が高くなりますが、平均気温は21.3℃、平均最高気温でも24.2℃なので、比較的涼しく過ごせます。
日中は半袖・短パン・サンダルなど夏の装いでOK!
日差しが強い日は、帽子や日焼け止めクリームなどで日焼け対策をお忘れなく。
沿岸部と内陸部では気温に差が出るため、出かける場所に合わせて服を調節してくださいね。
お盆を過ぎた頃から秋に向かって気温が下がってくるので、朝晩はパーカーやカーディガンを着るなどして体温調節のできる服装を心がけてください。
8月の稚内ならではの新鮮な海産物、イベントや観光スポット、稚内でしか体験できないアクティビティをぜひ楽しんでくださいね。
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