レンタカー豆知識

2023年10月20日

レンタカーでドライブ中に車の窓ガラスが曇る!自分でできる対策を確認

こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。

 

運転中に車の窓ガラスが曇ってしまい、困った経験はありませんか?

 

特にフロントガラスが曇ってしまうと、前方が見えにくくなり非常に危険です。

 

窓ガラスが曇る原因は主に、雨の日など車内の「湿度」が高くなることや、車内と車外の温度差の大きさから起こる「結露」によるものがほとんど。

 

今回は、レンタカーの運転中に窓ガラスが曇ってしまったとき、どのような対処をしたら良いかを解説します。

 

また、曇りやすい時期や原因なども詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

雨の日の運転

 

 

車の窓ガラスが曇る原因は?

窓ガラスが曇る原因の多くは、雨が降っているときや、寒いときではないでしょうか。

曇りが酷くなると運転の妨げになり危険です。

 

まずは、なぜ窓ガラスに曇りが発生するのか、原因を見ていきましょう。

 

車内の湿度が高い

雨が降っているときは車内の湿度が高くなります。

窓ガラスが曇る原因は、この際に車内にたまった水蒸気が窓ガラスに付着するから。

 

例えば、雨の日に大人数で車に乗り込むと、熱気により車内の湿度がグッと上がり、窓ガラスが曇る原因に。

雨で濡れた洋服や荷物、傘などを積んでも同様に曇ります。

 

外気温が低い

車内と車外の温度差による結露も原因の一つ。

外の気温が低いと窓ガラスは冷えた状態になり、水蒸気が付着しやすくなります。

 

そこに暖房をつけて車内が暖まることで、内窓が結露し曇りの原因に。

寒い場所から、暖かい場所へ入るとメガネが曇ってしまう現象と同じです。

 

窓ガラスの汚れ

内窓にホコリやタバコのヤニなどが付着して汚れていると、そこから曇ります。

 

窓に付着した汚れは、目に見えない小さな凹凸が表面にできてしまい、水分が付着しやすい状態に。

汚れに水分が付着すると結露が酷くなり、曇りやすくなるのです。

 

 

レンタカーでドライブ中に車の窓ガラスが曇る!自分でできる対策は?

レンタカーの窓ガラスが曇ると視界が悪くなるため、歩行者や自転車に気が付くことが遅れてしまい、事故につながる恐れがあります。

 

走行中に窓ガラスが曇ってきたときは、早急に対処しましょう。

 

簡単にできる対処方法を4つご紹介します。

 

①窓を開けて換気する

車内と車外の温度差を手っ取り早く解消するために、窓を開けましょう。

車内の空気を入れ替えることで換気ができます。

 

窓を全部開ける必要はなく、雨よけのドアバイザーから雨が入ってこない程度で、十分に換気ができますよ。

 

②エアコンをつける

エアコンには除湿効果があるので、湿度による窓ガラスの曇りを除去するのに効果的です。

車のエアコンには「外気導入モード」と「内気循環モード」があります。

窓ガラスの曇りを除去したい場合は、外気導入モードにし、車内に冷たい空気を取り入れることで、車内の温度や湿度が下がり、曇りを一気に除去できますよ。

 

③デフロスターやリアデフォッガーを使用する

ダッシュボード中央パネルのエアコンのスイッチ付近に、3本の矢印が入った扇形のスイッチがあります。

そのスイッチが「デフロスター」です。

フロントガラスに集中して、高温で乾燥した空気を送り出し曇りを除去してくれるので、湿度や結露による窓ガラスの曇りに有効です。

 

そして、リアガラスの曇りを除去するリアデフォッガー。

リアデフォッガーのスイッチは、3本の矢印が入った四角いスイッチです。

リアガラスには、熱線が貼られていて、電気を通してガラスを温めることにより、曇りを除去します。

リアガラスも曇って、見えにくい場合に使用してくださいね。

 

④窓ガラスを清掃する

内窓に汚れが付着することでも曇りやすくなるので、汚れている場合は清掃も重要です。

 

内窓を清掃するときは、はじめに濡れタオルで汚れを落とします。

窓に水分が残ると跡になってしまうので、濡れタオルで拭いた後は乾いたタオルで乾拭きをしてくださいね。

 

 

車の窓ガラスが曇りやすい時期も知ろう

雨の日のフロントガラス

車の窓ガラスが曇る原因は「湿度」や「結露」が原因となることが多いですが、曇りが発生しやすい「時期」についても詳しくご説明しますので、見ていきましょう。

 

曇りが発生しやすい時期

  • 梅雨や雨の日

 

外気の温度と湿度が高い梅雨の時期や雨の日は、車内の湿度がグッと上がります。

ドライバーの服や荷物が濡れたまま運転席に乗り込むと、熱気により運転席側の窓ガラスから曇っていきます。

 

エアコンを使用することで除湿ができるので、一気に湿度が下がり窓ガラスの曇りを解消できますよ。

 

雨の日にレンタカーで運転する際の注意点を以下のコラムに詳しくまとめているので、ぜひご覧ください。

 

雨の日に運転する際の注意点は?レンタカーで安全にドライブを

 

また、夏と冬の時期は、エアコンを使用するので車内と車外の気温差が激しくなり、曇りが発生します。

 

窓ガラスが曇りやすい時期や原因を知って、曇った際にすぐ対応できるようにしておきましょう。

 

 

レンタカーでドライブ中に車の窓ガラスが曇るときは落ち着いた対処を!

レンタカーでドライブ中に窓ガラスが曇ってしまうと、焦ってしまうこともあるかもしれません。

視界不良のため歩行者や自転車に気が付かず、事故につながる恐れもあり危険です。

 

曇りの主な原因は、湿度の高さや車内外の温度差。

エアコンやデフロスターを使用したり、窓を開けて換気したりすることで、簡単に曇りを解消することができるので、焦らずに対処してくださいね。

 

湿度が高くなる梅雨の時期や雨の日、結露がしやすい冬や夏の時期などは、窓ガラスが曇りやすくなるので、とくに注意しましょう。

 

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