レンタカー豆知識

2022年6月29日

雨の日に運転する際の注意点は?レンタカーで安全にドライブを

こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。

 

雨の日は晴れている日よりも危険が多く、事故も起きやすくなっています。

 

特にレンタカーだと初めて運転する車種であることも多く、運転操作に慣れない中での雨の日の運転は、より注意が必要です。

 

今回は雨の日の運転について、予測できる影響や注意すべきポイントを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

雨の日の運転での影響、注意点を詳しく解説!

雨の日は事故の原因となりうる危険が多く潜んでいます。

 

ここでは雨によってどのような影響や危険があるかを確認していきます。

注意点や対処法も合わせてチェックしてみましょう!

 

視界が悪くなる

雨が降っていると、フロントガラスやサイドミラーに水滴が付いてしまい、視界が悪くなってしまいます。

また、窓ガラスの内側も湿度や温度差の影響により曇ってしまうことがあるため、視界が悪くなりがちです。

 

雨が降り始めたら早めにワイパーを使用し、曇り防止にデフロスターと呼ばれる曇り除去の機能を使うなど、しっかり視界を確保しておきましょう。

 

レンタカーの場合、乗車前にワイパーやデフロスターなど各種スイッチの位置を確認しておき、試しにつけたり消したりして動作確認をしておくことをおすすめします。

同乗者がいる場合、曇ったときにスイッチ操作をお任せできるとより安心です。

 

また、ガラス内側が汚れていると曇りやすくなるため、窓拭き用にキレイなタオルを1枚用意しておくと良いでしょう。

 

路面が滑りやすくなる

雨の日には路面が滑りやすくなってしまうので、ブレーキの効きが悪くなったり、カーブでスリップしてしまうことも。

早めのブレーキを心がけておくことで、事故を防ぐことができます。

 

雨の影響により路面とタイヤの間に水分が溜まることで水の上に浮いた状態になり、ブレーキやハンドル操作が効かなくなってしまう「ハイドロプレーニング現象」。

 

スピードが出ていると起きやすい現象ですが、水たまりの深さによってはそこまでスピードが出ていなくても起きてしまうことがあるため、注意が必要です。

 

もし起きてしまったら、慌ててブレーキやハンドル操作を行わずに自然におさまるのを待つことが大切です。

 

 

雨の日にレンタカーを安全に運転するコツ

雨の日のレンタカーでも無理せず落ち着いて運転できると、気持ちにも余裕を持つことができそうですよね。

 

ここでは安全運転のコツを3点紹介しますのでチェックしてみてください。

 

①安全確認を徹底する

早めのワイパーの活用や曇り除去と合わせて必要なのが、安全確認の徹底です。

普段はミラー越しに見える景色も雨粒ではっきりとは見えにくくなってしまいます。

バックの際は可能であれば窓を開け、左後方などは見えにくいので振り返っての目視で安全を確保することが大切です。

 

雨音で普段は気付くような人や物の気配も感じにくくなっているため、十分に確認しながら運転するようにしておくと安心ですね。

 

特にレンタカーを運転する場合は、視界に慣れなかったり、土地勘が無かったりすることも多いです。

バックモニターが付いている車も雨の日は見えづらくなるため、十分気をつけて運転してください。

 

②薄暗いときにはライトを早めに点ける

雨の日は太陽の光が届きにくく、薄暗い日もありますよね。

少しでも暗いなと感じたら、早めにライトを点けるようにしましょう。

 

自分の車の存在を相手に知らせることによって、防げる事故もあります。

他の車だけでなく、自転車や歩行者もレインコートや傘などで視界が悪くなっています。

 

ライトの点灯で車が近づいたことを知らせ、飛び出しなどの事故防止にもつながりますよ。

 

③車間距離は普段より長めにとる

路面が滑りやすくなっているため、ブレーキを踏んでも止まるタイミングが普段より遅くなってしまうことも。

 

日頃から車間距離は十分にとっておくのが望ましいですが、雨の日は普段よりもさらに長めにとっておくと安心です。

 

また、他の車の水しぶきを浴びて一時的に視界が奪われることもあります。

十分に車間距離をとっておけば、いざ水しぶきを浴びたときにも落ち着いて対応することができますよ。

 

 

雨の日の運転で事故を起こさないためにできること

雨の日で事故を起こさないためには、事前の予防が大切。

出発前には、タイヤの溝やワイパーの具合をチェックしましょう!

 

タイヤの溝は1.6mmが保安基準、一般的には4.0mm以下が交換の目安とされています。

 

また、ワイパーはゴムが劣化していると効きにくくなってしまいます。

 

レンタカーを借りる場合は、貸し出し時に車両の傷などをレンタカー会社の人と一緒にチェックします。

その際、タイヤの溝やワイパーの効きも確認しておくと安心です。

 

さらに、雨の日は足元も滑りやすくなっていますので、アクセル・ブレーキをしっかり踏めるよう、靴に付いた水分を雑巾などで拭き取ることも事故防止につながります。

 

雨の日は特にスピードを出しすぎず、急発進・急ブレーキ、急ハンドルの【3急運転】をしないように心掛けることが、事故を防ぐ大きなポイントとなります。

 

また、注意点でもお話ししましたが、降り始めたら早めにワイパーを使用し、デフロスターで曇り除去を行うことも重要です。

 

 

雨の日の運転は視界と路面に注意!レンタカーでも予防策を

雨の日の運転では、水滴や窓ガラスの曇りにより視界が悪くなる、路面が滑りやすくなるといった影響が出てきます。

ワイパーやデフロスターを早めに使い、視界を確保しておきましょう。

 

ブレーキ操作も普段より効きが悪くなってしまう可能性があるため、早めのブレーキを心掛けておくと安心です。

 

そして雨の日に安全運転をする際には安全確認の徹底が重要!

特に雨でミラーがはっきりと見えないときは、目視での確認が大切です。

 

外が薄暗いと感じた場合は、ヘッドライトを早めに点けましょう。

さらに車間距離を普段より長めにとることで、自分の車の存在を他の車や自転車、歩行者に知らせることでも事故防止につながります。

 

雨の日の事故を防ぐため、出発前のタイヤやワイパーのチェック、運転中に靴に付いた水分を拭き取るなどの対策も有効でしょう。

雨の日にレンタカーに乗られる際は、注意点を押さえて安全にドライブを楽しんでくださいね!

今すぐシェア!

facebook

twitter

line

閉じる