レンタカー豆知識

2019年7月16日

北海道で運転するときに注意したいポイント

こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。

 

広大な大地に美しい絶景スポットが多数広がる北海道を訪れたら、移動手段は絶対に車がオススメです!

道幅も広く快適ドライブが期待できますが、初めて訪れた場所の運転は少し不安になってしまいますよね。

また、冬の北海道では道路が真っ白な雪に覆われてしまいますので、冬道の走り方や雪国ならではの道路標識などを事前に知っておくと安心です。

 

今回は北海道を気持ちよく運転するために知っておきたい、北海道ならではの運転の注意点などをご紹介します。

 

 

北海道での運転。ほかの街と違う点や注意するべきポイントは?

どこまでも真っ直ぐに続く直線道路や、見渡す限りの大自然など、北海道をドライブしているとほかの街では出会えない雄大な景色に出会うことができます。

そんな北海道を運転する際は、知っておくと便利なポイントや注意したい点があります。

 

スピードの出し過ぎに注意

北海道のドライブでついやってしまいがちなのが、スピードの出し過ぎ

北海道は直線道路が多く視界がが開けているため、速度を出しているつもりはなくても、いつのまにか制限速度をオーバーしてしまうことがあります。

郊外に行くにつれ信号や対向車が少なくなり走行速度の目安がつきにくくなるので、より一層注意が必要です。

走行速度が速い状態で事故を起こしてしまうと死亡事故につながってしまうことも。

例えまわりに速度の速い車がいてもついていこうとせず、制限速度をしっかり守って安全運転を心がけましょう。

 

 

北海道の車道用信号機は縦型

冬の信号機

北海道を訪れて驚く人も多いのが信号機。

車道の信号機は青、黄、赤と横並びになっているのが一般的ですが、北海道では歩行者用と同じく縦型のものが普及しています。

その理由は雪!

雪の多い北海道では信号機にも雪が積もるため、雪が積もる面積が大きい横型は、その重みで信号機が壊れてしまいます。

そのため、比較的雪が積もる面積が小さい縦型の信号機が、北海道では主流となっています。

 

 

冬の北海道を安全に走るポイント

雪道を安心安全に走るなら、車は凍結路でも容易に発進できる4WD&スタッドレスタイヤが鉄則!

それでもスピードを出しすぎたり急ブレーキをかけたりしてしまうとスリップしてしまいます。

雪道では下記に注意して、慎重になりすぎるほど慎重に走行することが重要です。

 

スピードは控えめに

凍結した路面はスタッドレスタイヤでも滑りやすいため減速しましょう。

 

車間距離をしっかりとる

スリップしやすい雪道では、乾いた道路を走行するときよりも車間距離を大きくとりましょう。

 

ブレーキは早めにゆっくりと

急ブレーキや急発進はスリップの原因になってしまうので、ゆっくりとした運転を心がけましょう。

 

路肩の雪、その陰に要注意!

北海道では降雪中に除雪が入れるとも限らず、なるべく多くの地域を除雪して回るために、除雪した雪を路肩に積み上げていく光景を多く目にします。

降雪量によっては1m以上積みあがることもよく見られます。

この雪の陰には小さな子供や車がいるかもしれない、と思って走行することが大切です。

 

道路標示を意識した走行を

冬道では路面が見えず、道路に書かれている中央線や車線が見えなくなってしまいます。

路肩の雪で普段2車線であっても1.5車線となってしまうことも珍しくありません。

まずは、夏の道路状況を想像しながら運転することと、雪を避けるあまりに中央線によりすぎて対向車にぶつかることのないよう、配慮しながら走行することが大切です。

 

ブラックアイスバーンにも気を付けよう

冬に車を走行する上で一番怖いのがブラックアイスバーンとよばれる状態です。

これは雨や雪が溶けて再び凍ったときに起こるもので、昼夜の寒暖差が大きい天気の良い日の翌日によく見られます。

一見すると道路が濡れているだけのようにも見えますが、実は薄く氷が張っている状態。スタッドレスタイヤを装着していても非常に滑りやすいです。

運転前には天気予報も確認して寒暖の差が激しい時には、特に気をつけて運転してくださいね。

 

 

北海道ならではの道路標識

安全に走行するために設置されている道路標識。

道路標識を見ると、その土地の特性や情報を知ることもできますよね。

実は北海道には、ほかの街ではあまり見ることのない、北海道ならではの道路標識が多数あります。

 

①矢羽根付きポール

矢羽根付きポールのある北海道の道路

北海道の道路を走っていると、外側線の上に空中から吊るされた下向きの矢印を目にすることがあります。

これは「矢羽根付きポール」と呼ばれ、雪が積もって外側線が見えなくなってしまっても位置が分かるように設置されている、道路の境界を示す標識です。

 

②停止線の標識看板

停止線の標識

矢羽付きポール同様、道路に雪が積もってしまったときに役立つのが停止線の標識看板。

雪が積もると路上の停止線が見えなくなり停車位置がわかならくなってしまうので、この標識看板を目印に停車しましょう。

 

③動物飛び出し注意の看板

鹿飛び出し注意の標識

北海道の郊外をドライブしているときによく目にするのが、動物飛び出し注意の看板です。

シカやクマといった大型動物からリスやキツネなど小さな動物まで、自然豊かな北海道にはさまざまな動物が生息しています。

動物とぶつかった場合、車は大きな損害を受け、場合によっては死亡事故に繋がる場合も。

この看板を見つけた際は、スピードを落として動物が飛び出してこないか気をつけながら走行してくださいね。

 

 

北海道に住むどさんこドライバーの運転事情

北海道に住んでいる生粋の北海道民の運転について、「スピードが早い」「ウインカーを出さない」「車間距離を詰める」など運転マナーについて指摘する声もあります。

 

北海道は直線道路が多いため、どさんこドライバーだけではなく、道外から訪れた観光客もスピードを上げてしまいがちです。

ですので、危険な運転に遭遇してしまい、不快に思ってしまう方もいるのが実情です。

 

北海道は都市と都市の間の距離が非常にあるため、観光スケジュールを詰め込みすぎてしまうと時間通りにたどり着けないことも。

そのため、焦ってスピードを出してしまうなど、無理な運転に繋がってしまう場合もあるのです。

 

北海道の運転は、心に余裕を持ってゆっくりと運転し、気持ちよくドライブを楽しみましょう!

 

 

まとめ

北海道を観光する上でかかせないレンタカー。

ホンダレンタカー札幌ではETCやカーナビが全車種に標準装備しているので、北海道の長距離ドライブにも安心です!

 

また、冬期は滑りにくい&滑った時に安全な状態へ素早く復帰できる「冬道に強い車」を多数揃えています。

自分にぴったりの1台を選んで、北海道旅行を思い切り楽しんでくださいね!

 

 

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