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レンタカー豆知識
2021年10月28日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
北海道ドライブで避けて通れないのが、冬道運転。
なかでも、路面がツルツルになっているアイスバーンの運転には要注意!
アイスバーンが発生している場合、走行中にどんな危険があるかご存じない方も多いと思います。
今回のコラムでは、北海道の冬道運転でとくに注意してほしいアイスバーンについて解説。
アイスバーンに注意しながら運転するコツもご紹介します。
アイスバーンとは、路面が凍結してツルツルになっている状態の道路です。
雪や雨が降ったあとに、急激に気温が下がることで起こります。
冬の北海道の道路といえば雪道を想像するかもしれませんが、雪が降り積もっている道路よりも、アイスバーンのほうが滑りやすくて危険なんです!
ツルツル路面のアイスバーンでは、アクセルを踏んだらタイヤがキュルキュル空回り、ハンドルを切ればスリップ、ブレーキを踏んでも止まれない…と、冬道運転に慣れている北海道民も慎重に運転しなくてはいけない状態なのです。
アイスバーンは、道路の状態によって3つの種類があります。
道路に降り積もった雪が車の往来によって踏み固められ、カチカチ・ツルツルに圧縮された状態の道路です。
アイスバーンの種類の中では比較的走行しやすいものの、日差しで氷が溶けたり雨が降ったりして路面がぬれると、滑りやすさが増すので注意しましょう。
圧雪アイスバーンの上にふんわり薄く雪が降りかかっていると、道路の状態に気づかず滑ってしまうこともあります。
路面が薄い氷で覆われている状態の道路です。
雪が積もっているわけではなく、路面の黒い色が見えているので「ブラックアイスバーン」という名前がついています。
路面の表面が氷の状態なので、スタッドレスタイヤでも滑りやすく、とても危険です。
雨が降ったあとに急激に気温が下がったときや、夜間や早朝などにも発生しやすく、雪が降らない地域でも、寒い時期には注意が必要です。
暗い夜間は、ブラックアイスバーンなのか、路面がぬれているだけなのか判別するのが難しいのも危険なポイントです。
圧雪アイスバーンが、車の往来によってさらに踏み固められ、タイヤの摩擦によってツルツルに磨き上げらた非常に滑りやすい状態の道路です。
ミラーバーンは、交通量の多い場所や、ブレーキをよく踏む交差点手前などに発生しやすいです。
名前のとおり、まるで鏡のように太陽やヘッドライトの光を反射するので、気づきやすいという特徴もあります。
交差点回りのミラーバーンは、発進・カーブ時のスリップや、ブレーキを踏んでも滑って止まれないなど、事故が起こりやすくなっています。
停止・右左折時には、とくに気をつけましょう。
アイスバーンは日陰や、橋の上・トンネルの出入り口など強い風に吹きさらされる場所、交通量が多い交差点回りなどで発生しやすいです。
こういった場所を走行する際は、アイスバーンになっていないか注意しながら、慎重に運転しましょう。
冬の北海道を運転するときは、普段よりも安全運転に気をつけていると思います。
アイスバーンの上を走行するのは、さらに注意が必要です。
まず、雪道運転の基本は、スピードを出さないことと、車間距離を開けること。
とくに、アイスバーンの上を走行中は、ブレーキを踏んでも滑って止まれない、ハンドル操作時にスリップするなど、自分だけでなく周りの車も事故が起こりやすい状況です。
自分、または周りの車がスリップしたとしても、被害を最小限に抑えられるよう車間距離を十分にとっておきましょう。
アイスバーンの上では急ハンドル・急ブレーキも厳禁!
スリップしてしまう危険のほか、滑りやすい路面で強くブレーキを踏むと、タイヤの回転が停止するブレーキロックが作動しハンドル操作が利かなくなることも。
最近の車にはブレーキロックを防ぐ、「ABS(アンチロックブレーキシステム)」というシステムが搭載されていることがほとんどですが、アイスバーンでABSが作動するとかえって止まりづらくなる可能性もあります。
アイスバーンの上の走行中に、効果的なブレーキの踏み方は「ポンピングブレーキ」です。
これは、止まりたい位置よりも早めのタイミングで何回かに分けてブレーキを踏む方法。
急ブレーキにならないよう、ブレーキペダルを踏む・戻すを繰り返して減速しましょう。
アイスバーンとは、路面が凍結してツルツルになっている状態の道路。
冬タイヤを装着していてもとても滑るので、走行には注意が必要です。
アイスバーンには、3つの種類あります。
アイスバーンが発生している道路では、発進やハンドル操作時にスリップをしたり、ブレーキを踏んでも止まれなかったりする可能性があります。
運転する際は、スピードを落とし、車間距離を十分に開け、急ブレーキや急ハンドルを避けるようにしましょう。
早めのタイミングから複数回に分けてブレーキを踏む、ポンピングブレーキも活用してくださいね。
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