レンタカー豆知識

2022年5月22日

レンタカーで軽トラを運転する際の注意点やコツを解説!

こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。

 

大きなものや重たいものを運ぶ際に、運送会社を使うほどではない場合、自分で運ぶことができる軽トラックを使いたいということもありますよね。

簡単な引越しの他にも、釣りやキャンプといったアウトドアでも使う方は増えているようです。

軽トラックもレンタカーで借りることができるので、購入せずに気軽に使うことができますよ。

 

今回は、軽トラを運転する際に気を付けることや安全に運転するコツを紹介していきます!

 

 

軽トラを運転するのが不安!軽トラならではの特徴とは

軽トラと乗用車では違う部分がいくつかありますので確認してみましょう。

 

乗用車とは異なるハンドル操作

軽トラは乗用車と違って、前輪の真上に運転席があります。

そのため、ハンドルを切ると同時に車体が曲がっていく感覚になります。

乗用車と同じ感覚で操作をすると若干タイミングが早くなってしまうので、ハンドルを切るときには、気持ち程度遅くすると良いでしょう。

 

座席のリクライニングがない

軽トラは座席の後ろは荷台となっているため、座席の角度を調整することができません。

乗用車とは違い乗り心地に特化はしていないので、長時間運転していると疲れが出てくるかもしれないですね。

 

アクセル・ブレーキの効きが遅く感じることがある

軽トラは荷物が重いほどアクセルを踏み込んでも発進が鈍く感じたり、ブレーキの効きが悪く感じたりすることがあります。

アクセル、ブレーキの操作は安全面に関わる部分なので、慣れるまでは注意して運転することをおすすめします。

 

マニュアル車が多い

最近ではオートマ車も増えてきましたが、軽トラは購入費用や維持費の安さからマニュアル車が多く普及しています。

 

マニュアル車を運転できる免許を持っていても、普段はオートマ車を運転している人もいますよね。

マニュアル車とオートマ車では、ギアやクラッチのタイミングが異なるため、運転するのを不安に思う方も多いようです。

 

ギアのタイミングやクラッチの感覚を改めて確認しておくと不安が少なくなるので、運転前に一度確認をしておくことをおすすめします。

 

 

軽トラの運転の注意点やコツを詳しく解説!

ここでは安全に運転するためのポイントをご紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

荷物を固定する

軽トラは気軽に荷物を運べるため、移動距離が短い場合は「このくらいで大丈夫だろう」とつい甘くなってしまうことも。

しかし、荷物をしっかり固定しないと、荷崩れを起こして荷物が車外に出てしまったり、軽トラの重心が変わって運転がしにくくなったりすることもあります。

 

安全面や運転のしやすさが大きく変わってくるので、荷物は必ずしっかりと固定しましょう。

重心が安定すると曲がり角やカーブなども運転しやすくなるので、できるだけ重たいものや大きなものは運転席に近い場所に載せるようにするのがおすすめです。

 

周囲の確認をしっかりと行う

荷物の積み方によっては、後方の視界を遮ってしまい、ルームミラーでは後ろの様子が確認できなくなってしまうことがあります。

サイドミラーや窓を開けての目視などで、必ず周囲をよく確認をして運転しましょう。

 

近距離の引越しなど荷物が多い場合は、荷物を小分けにして複数回運ぶなどして対処するという方法もありますよ。

 

ゆとりをもって運転する

荷物を乗せた軽トラは急発進・急ブレーキはもちろん、曲がり角や急カーブに勢いがあると荷崩れが起きやすく、道路に荷物が落下してしまうなどの事故の原因にもなりかねません。

 

乗用車でも基本は同じですが、発進・停止時はゆっくりと行うようにしましょう。

曲がり角やカーブもスピードを出しすぎずに、ゆとりをもった運転がより必要になってきます。

 

 

レンタカーで軽トラの運転をする場合の注意点もチェック

荷物を運ぶためにレンタカーで軽トラを借りる場合にも、注意点があります。

軽トラと乗用車での違いを踏まえて注意点を確認してみましょう。

 

荷物の積み方・車種の選び方に注意

軽トラはしっかりと固定がされていないと発進や停止、カーブや曲がり角の際に荷崩れを起こしてしまう可能性もあり、事故や車体への傷へとつながるおそれがあります。

そのため、ロープやシートでしっかり固定することは重要です。

 

また、積載寸法や重さの上限を知っておき、運べるサイズかどうかの確認も行いましょう。

軽トラの最大積載寸法は長さ3.4m、幅1.48m、高さ2.0mとされており、重さは350kgまでとなっています。

 

さらに軽トラは幌付きと幌無しがあるため、幌付きの車種を選ぶと荷物の破損や落下、雨風から守ることができます。

 

車体への傷に注意する

荷物の上げ下ろしの作業に慣れていないと、軽トラに思わぬ傷がついてしまうことも。

車体への傷は、レンタカーの場合とくに注意したい点です。

荷台部分に緩衝材など養生できるものを利用することで、荷物の上げ下ろし時の傷を防ぐことができますよ。

 

もし傷がついてしまった場合は、レンタカー会社へ連絡をしましょう。

 

基本的にレンタカー料金には保険料が含まれており、保険に加入していなくても一定の補償が受けられますが、免責金額が設定されているため支払いがゼロになるわけではありません

各レンタカー会社ではオプションとして免責補償を用意していますので、これに加入していれば自己負担金が0円で済みます。

 

レンタカーを傷つけてしまった場合の対処法については「レンタカーに傷つけた場合どう対応するべき?利用者の負担は??」でも、詳しくご紹介しています。

 

 

 

軽トラの運転には注意が必要!特性を知って安全運転を

軽トラの特徴には、運転席と前輪の位置関係による乗用車とのハンドル操作の感覚の違いや、座席のリクライニングがないことなどがあります。

 

また、荷物の重さによってはアクセル・ブレーキの効きが悪く感じることもあります。

他には軽トラはマニュアル車が多いことも特徴ですね。

 

ルームミラーが荷物で見えなくなってしまうことがあるので、サイドミラーなどでしっかりと周囲を確認することが必要です。

 

また、発進・停止の際や、曲がり角やカーブの際に勢いがあると、荷崩れが起きやすく事故の原因に。

スピードの出し過ぎには注意して荷物は積載量を守り、しっかりと固定して、ゆとりを持った運転を行うことも大切です。

レンタカーの場合は特に荷物の上げ下ろし時に車体に傷をつけないようにしましょう。

 

軽トラをレンタルすることで、気軽に自分で大きな荷物や重い荷物を運ぶことができるようになります。

軽トラの特性を知り、正しく使って便利に活用してみてくださいね。

 

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軽トラのご用意もございますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

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