レンタカー豆知識

2023年12月10日

パッシングの意味を知ってレンタカーでのドライブを安全に!

こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。

 

レンタカーで久しぶりに運転する際は、運転にまつわるさまざまなルールなどがわかるか、不安になってしまいますよね。

 

久しぶりに運転する方が困ってしまうものの一つに「パッシング」があります。

 

そこで今回は、パッシングについて解説!

 

パッシングの意味やパッシングされたときの注意点などを詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

ライト

 

 

パッシングとは?どんな意味がある?

パッシングとは、車のヘッドライトを点滅させる行為のこと。

ヘッドライトのレバーを手前に引くことで、ヘッドライトを点滅させることができます。

 

回数に決まりはなく、1回の場合もあれば、素早く2回ほど点滅させる場合もあります。

 

パッシングを行う意味

パッシングは、対向車などほかの車に合図を送りたいときに行います。

意味はいくつかあり、シーンに応じて意味を理解する必要があります。

 

どんなときにパッシングを行うのか、例を見ていきましょう。

 

道を譲る・または先に行きたいとき

狭い道路などで対向車に道を譲る際に、相手の対向車に向けてパッシングを行います。

 

また、追越車線がある道路で後続車にパッシングされたときは、「先に行かせて欲しい」という意味であることが多いです。

 

警告や危険を伝えるとき

スピード違反の取り締まりを行なっているなど、警告をしたいときにパッシングすることも。

また、車が逆走していたり、トランクが開いていたりと、その車に危険があることを伝えたいときに、パッシングする場合もあります。

 

なお、歩行者の存在に気付かずに走り出しそうな対向車に向かって、パッシングをして歩行者がいることを伝える場合もありますよ。

 

抗議や注意をしたいとき

割り込みや急停車などの危険な運転への抗議や、ハイビームが眩しいなどの注意を意味していることがあります。

 

ただし、この際のパッシングは相手を怒らせてトラブルを引き起こすおそれがあるため、パッシングする側もされた側も、冷静な対応が必要になるでしょう。

 

感謝を伝えるとき

道を譲ったり、後続車を先に行かせたりしたときに、感謝の気持ちを伝えるためにパッシングを行う場合があります。

 

 

パッシングの意味のほかにも、運転に不慣れな方がレンタカーを借りる前に確認しておいたほうが良いことはいくつかあります。

 

久しぶりの運転が不安な方は、下記コラムもあわせてご覧くださいね。

 

ペーパードライバーがレンタカーを借りる前に確認したいことを全て解説!

「運転できない」「怖い」を克服するには?レンタカーでの注意点も確認

 

 

レンタカーでドライブ中にパッシングされたら?捉え方に注意

前述のとおり、車のパッシングにはさまざまな意味があります。

そのため、パッシングされた意味を正しく理解しないと、思わぬトラブルにつながることも。

 

また、スピード違反の取り締まりや車のトランクが開いているなど親切心でパッシングしてくれたのに、それに気が付かないとあおられていると感じることもあるかもしれません。

 

レンタカーを運転する前に、パッシングの意味や注意点をしっかり把握しておきましょう。

 

例えば、対向車が先に曲がるつもりでパッシングしたのに、先に行って良いという意味だと思って自分も曲がった場合、衝突する可能性があります。

 

地域によってパッシングの意味が異なるケースもあるので、旅行先では注意が必要です。

どちらかが道を譲る必要がある際にパッシングがあった場合、関東では「先に行って良いですよ」という意味なのに対して、関西では「自分が先に行きますよ」という逆の意味があることも。

 

事前に訪れる地域のパッシングの意味についても、調べておきましょう。

 

なお、自分がパッシングを行う際は、しつこくパッシングしないようご注意を。

何度もパッシングするとあおり運転だと勘違いされ、トラブルに発展するおそれもあります。

 

パッシングをする際はアイコンタクトや会釈をするなどもあわせて行うと、相手と意思疎通がとりやすいので、ぜひ意識してみてくださいね。

 

 

パッシングは違法にならない?

パッシングには厳密なルールはなく、規制はありません。

そのため、ヘッドライトを1〜2回程度点滅させるパッシングは、違法にはならないのでご安心を。

 

しかし、過剰にパッシングしてほかの車のドライバーの視界を妨げた場合は、あおり運転として罰せられる可能性があります。

 

また、パッシングではなく、合図を送るためにクラクションを鳴らす車がいますが、実はむやみにクラクションを鳴らすことは法令違反になります。

 

道路交通法第54条で、クラクションは「左右の見とおしのきかない交差点」や「見とおしのきかない曲がり角」「上り坂の頂上を通過するとき」など、クラクションを鳴らす必要がある場合を規定しています。

 

規定以外のシーンでクラクションを鳴らすのは違反になるため、注意しましょう。

 

 

パッシングの意味を知ってレンタカーのドライブを楽しもう

パッシングとは、車のヘッドライトを点滅させることで、1回の場合もあれば、素早く2回ほど点滅させる場合もあります。

パッシングは、対向車などほかの車に合図を送りたいときに行われます。

 

パッシングの意味は複数あり、「道を譲るとき」「先に行きたいとき」「感謝を伝えるとき」「警告や危険を伝えるとき」「抗議や注意をしたいとき」に行われることが多いです。

 

パッシングの意味を正しく理解していないと、思わぬトラブルにつながる場合があります。

地域によっても意味が異なる場合があるので、レンタカーで旅行をする際は事前に調べておきましょう。

 

パッシングを自分が行う際はアイコンタクトや会釈をするなどもあわせて行うと、相手と意思疎通がとりやすいです。

 

今回の内容を参考にし、パッシングをされても慌てることなく、相手とアイコンタクトをとりながらドライブを楽しんでくださいね。

 

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