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レンタカー豆知識
2021年11月19日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
日常的に車を運転している人なら、一度は「バッテリー上がり」を経験したことがあるのではないでしょうか。
自家用車でも大変なバッテリー上がりですが、旅行先でレンタカーを運転している時に起こってしまったらどうすれば良いのでしょう?
そこで今回は、バッテリー上がりの原因と、起こってしまった場合の対処法をご紹介します。
気づいたら車のエンジンがかからなくなっていた…そんなときはバッテリー上がりが原因かもしれません。
そもそも、バッテリーが上がるとどのような症状が起こるのでしょうか?
「バッテリー上がり」とは、何らかの理由で車のバッテリーが充電切れになり、エンジンがかからなくなってしまった状態のことです。
車を動かすために欠かせない存在であるバッテリー。
車のバッテリーは、車内のさまざまな電子機器に電力を供給しています。
そして、その中の1つにエンジンをかける際に使用する「セルモーター(スターターモーター)」も含まれています。
そのため、バッテリーが上がるとエンジンがかからなくなってしまうのです。
次にバッテリー上がりの症状を解説しますので、それらが起こってしまった際にはバッテリー上がりを疑ってみましょう。
上でも説明したとおり、バッテリーが上がるとエンジンをかけるために必要な「セルモーター(スターターモーター)」が動かなくなります。
エンジンがかからないときには、バッテリーが上がっている可能性があります。
ヘッドライトやブレーキランプが点灯しないこともバッテリー上がりの症状の1つです。
通常、車のドアを開けると車内灯が自動で点灯する仕組みになっていますが、点灯しない場合はバッテリー上がりが疑われます。
また点灯しても、ライトやランプの灯りが弱いときにはバッテリーの電気残量が減っている可能性があります。
バッテリー上がりのひどい状況になると、運転席のメーター、ウインカー、ラジオ、オーディオなどの車内の電子機器がまったく動かなくなることもあります。
リモコンキーさえも反応せず、ドアを開けられない状態になることもあるため注意が必要です。
では、バッテリー上がりの原因はどのようなものなのでしょうか。
原因は大きく分けて3つです。
それぞれ具体例を交えてご紹介します。
バッテリーの充電量よりも電気の使用量のほうが多いときにバッテリー上がりは起こります。
スマホのような電子機器も、充電せずに使い続けていたらバッテリー切れになってしまいますよね。
それでは、バッテリーの使いすぎにはどのようなケースがあるのか、具体的に見ていきましょう。
【ライトやランプの消し忘れ】
バッテリー上がりの原因としてよくあるのが、車を止めている間のヘッドライトやルームランプの消し忘れ。
エンジンが動いているときはオルタネーターという発電機によって、発生した電力を充電します。
スマホでいうと充電器に挿しっぱなしで使用している状況になります。
しかし、エンジンが止まるとオルタネーターによる発電・充電が行われません。
そのためバッテリーが消費されるだけになってしまうのです。
照明類はバッテリー内の消費電力が多く、数時間だけでもバッテリーが上がってしまうこともあります。
ヘッドライトの場合なら一晩、室内灯だと約40時間を目安にバッテリー上がりが起こってしまうといわれています。
【停止中のエアコン使用】
ライトやランプと同じく、エアコンもバッテリーを消費します。
少しの停車の間のエアコン使用によってバッテリーが上がることはほとんどありませんが、人を待っているなど長時間停車する際にエアコンを使う場合は注意が必要です。
寒さによるバッテリー液の性能低下も、バッテリー上がりの原因の1つです。
バッテリーの中の液体は、気温が下がると性能が落ちる傾向にあります。
氷点下を大きく下回る場所では、そもそもバッテリーは50%の性能しか発揮できないともいわれています。
北海道などの寒冷地では、とくに注意が必要です。
レンタカーの場合はあまり気にする必要はありませんが、バッテリー上がりの原因の1つとしてお伝えしておくと、自然放電によってもバッテリー上がりは起こります。
【長い間車を使っていなかった】
車は運転しなくても、少しずつバッテリーから放電されています。
これは、車に搭載されているカーナビやコンピューターの記憶装置や時計装置を維持するためです。
長い間車を動かしていないとどんどん自然放電が進み、最終的にはバッテリー上がってしまいます。
久しぶりに運転しようと思ってエンジンをかけようとしてもかからない場合は、自然放電によるバッテリー上がりの可能性が高いです。
【バッテリーの寿命】
スマホと同じように、車のバッテリーも使っているうちに劣化します。
バッテリーが劣化すると、貯められる電気の量が減り、すぐにバッテリーが上がるようになってしまいます。
ちなみに、日常的に使われている車でも、バッテリーの寿命は一般的に2~4年が目安といわれていますよ。
では、実際にバッテリー上がりが起こってしまったときにはどのように対処したら良いのでしょうか。
レンタカーでバッテリー上がりが起きてしまった場合は、ロードサービスを呼ぶのが最も現実的な方法です。
サービス会社や状況によっても異なりますが、電話やメールで連絡をして1時間ほどで救助に来てくれることが多いようです。
ロードサービスは、バッテリー上がり以外にもトラブルが起こった時に対処してもらえます。
レンタカーでは、無償でロードサービスを呼ぶことができるパックなども用意されていることがありますので、いざというときのために加入しておくと安心ですよ。
応急措置として、救援車を使用した「ジャンピング(ジャンピングスタート)」という方法があります。
ジャンピングとは他の車のバッテリーを利用して、バッテリーが上がってしまった車のエンジンを始動させることです。
ジャンピングを行うためには、救援車(電気をわけてもらう車)とドライバー、そしてブースターケーブルと呼ばれるバッテリー同士を繋げる赤と黒のケーブルが必要です。
【ジャンピングの手順】
救援車を呼ばなくても、ジャンプスターター(ジャンピングスターター・エンジンスターター)と呼ばれるエンジンをかける小型のバッテリーを使ってエンジンをかける方法もあります。
手順は救援車のときと同じです。
救援車での対処と違い、車と人を呼ばずに自分ひとりでバッテリー上がりを解消できます。
ただし、間違った手順で行ってしまうと、故障の原因にもなります。
無理をせず、ロードサービスを呼ぶことも検討しましょう。
「旅行先で急にバッテリー上がりを起こしてしまった!」というときのために、レンタカーを借りる際には安心パックに加入するのもおすすめです。
特に北海道などの寒い地域では、寒さによるバッテリー上がりが起こる可能性も十分にあるため、車を借りる際にオプションでつけておくと安心ですよ。
ホンダレンタリース札幌では、このような事態に備えて「安心フルパック」をご用意しています。
レンタカー契約の際に料金(税込み880円/日)をお支払いいただくと、バッテリー上がりをはじめ雪道のスタックやパンク、燃料切れなどの緊急時には、JAFのロードサービスを無償でお使いいただけます。
JAF非会員の場合だと、バッテリー上がりの作業は一般道では約13,000~約15,000円、高速道路では約15,000~約25,000円(高速道路料金別途)が必要となりますので、レンタカーをご利用の際には安心パックを追加しておくと、旅行を思いきり楽しめますよ!
レンタカーでのバッテリー上がりの原因は、主にバッテリーの使いすぎや寒さなどによるもの。
もし、エンジンがかからなくなってしまったり、電気が点灯しなくなってしまったら、バッテリー上がりを疑いましょう。
レンタカーを借りる際には、ロードサービスの救助が受けられるオプションに加入しておくと、いざという時に費用の負担を軽減できますよ。
ホンダレンタカー札幌では、JAFのロードサービスが利用できる「安心フルパック」(税込み880円/日)をご用意しています。
バッテリー上がりが起こりやすい冬の北海道旅行の際には、ぜひご利用ください。
ホンダレンタカー札幌なら、カーナビやETCが全車種に標準装備なので、初めての場所やロングドライブでも安心!
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