レンタカー豆知識

2022年3月25日

レンタカーでエンジンがかからない!そんなときの確認点や対処法は?

こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。

 

もしレンタカーを借りている途中でエンジンがかからなくなってしまったら…乗り慣れていない車では、特に慌ててしまいそうですよね。

通常ではあまり起きないことですが、万が一に備えて知っているといざという時に役に立つかもしれません。

 

今回は、レンタカーでエンジンがかからなくなってしまった場合に確認するポイントや対処法を紹介していきます。

車のキー

 

 

レンタカーのエンジンがかからない!まず確認する点は?

レンタカーを借りてきてエンジンがかからない場合、突然のことで驚いてしまうかもしれませんが、落ち着いて次のことを確認してみましょう。

 

警告音や警告灯を確認

車に異常がある場合には、メーターパネルに警告灯が表示されます。

エンジンがかからない場合には、まず警告灯が点灯していないかを確認してみましょう。

 

ちなみに、警告灯は色ごとに重要度が違ってくるので色にも注意してみてください。

  • 赤色の警告灯:危険、警告を表しており緊急性が高く、直ちに確認が必要
  • 黄色の警告灯:注意や異常を表していますので、早めの点検や確認が必要
  • 緑色・青色の警告灯:ライト点灯中などの作動中の機能やお知らせがある

 

シフトの位置を確認

オートマ車の場合、車種によってシフトレバーの仕様も少しずつ違っているので、エンジンをかける際に必ずP(パーキング)に入っているかを確認しましょう。

 

P(パーキング)とN(ニュートラル)以外に入っている場合はエンジンがかかりません。

中でも、中立性レバーのタイプのシフトレバーは、レバーの位置ではどのシフトに入っているかが確認できないため、注意が必要です。

 

N(ニュートラル)でもエンジンはかかりますが、車が意図せず動いてしまう可能性があります。

安全のためにP(パーキング)に入っていることを確認してエンジンをかけるようにしましょう。

 

ブレーキ、クラッチの操作方法を確認

オートマ車で、エンジン始動がボタンを押してかけるプッシュスタート式の場合は、ブレーキを踏んだ状態でなければエンジンは始動しないようになっています。

また、マニュアル車では、クラッチを踏みながらエンジンをかけてもかからない場合があるので、レンタルをした車がマニュアル車の場合にはチェックしてみましょう。

 

 

レンタカーのエンジンがかからない原因と対処法をチェック

もしシフト位置や基本的な操作方法には問題がない場合、レンタカーのエンジンがかからないのには、次のような理由が考えられます。

対処法もあわせて確認しましょう。

 

ハンドルロック

ハンドルロックとは、キーがない状態でハンドルを動かすと盗難防止のためにハンドル操作をロックする機能です。

 

ハンドルロックが作動してしまう例としては、大きくハンドルを切ったままエンジンを止めてしまった場合や、車を停めた後でタイヤが真っ直ぐになっておらず、エンジンをかけずに戻そうとしたり、エンジンがかかっていない状態で子どもを遊ばせてハンドルを動かしてしまったりすることなどが考えられます。

 

解除するためには、キーを差し込み、ハンドルを回しながらキーを回してエンジンをかけます。

かからない場合は、ハンドルを左右に揺らすように動かしながらかけてみましょう。

プッシュスタートのタイプも同様に、ハンドルを動かしながらボタンを押すと解除できます。

 

この場合も、安全のためにシフトをオートマ車はP(パーキング)、マニュアル車はN(ニュートラル)に入れ、ブレーキを踏みながら操作を行います

 

燃料不足(ガス欠)

燃料が不足するとガソリンランプが点灯します。

ガソリンの残量が不足してしまうと、エンジンがかからなくなってしまいます。

 

また、電気自動車の場合は、充電が無くなってしまうとエンジンがかからなくなってしまうので、運転中は残量を確認しながら走行するようにしましょう。

 

ガス欠で動かなくなってしまったら、安全な場所に車を停めて、近くにガソリンスタンドがある場合はそこでガソリンを購入するか(携行缶を貸してくれる場合があります)、ロードサービスを利用することになります。

 

バッテリー上がり

エンジンがかからず、車内のランプやメーター類、ウィンカーなどが点かない場合にはバッテリー上がりが考えられます。

ヘッドライトやルームランプの消し忘れや、真冬の寒い環境においてはバッテリーが上がりやすくなってしまいます。

 

万が一バッテリーが上がってしまったら、ロードサービスを呼ぶか、ジャンピングが必要になります。

 

ジャンピングとは、他の車のバッテリーを利用して、バッテリーが上がってしまった車のエンジンを始動させること。

ジャンピングには救援車(電気をわけてもらう車)とドライバー、ブースターケーブルというバッテリー同士を繋げる赤と黒のケーブルが必要なため、レンタカーの場合は難しいかもしれません。

 

ジャンピングの手順のほか、バッテリー上がりの対処法についてはこちらのコラムでさらに詳しく紹介していますので、ぜひあわせて読んでみてくださいね。

レンタカーでのバッテリー上がり、対処法をチェックして安心な運転を!

 

 

レンタカーを走行中にエンジンに異常が起きたら?

もしもレンタカーが走行中にエンジンに異常をきたしてしまった場合には、可能であれば左側へ車を寄せ、電気系統が点く場合は後続車へ止まっていることを知らせるためにハザードランプを点灯させます。

高速道路以外で三角表示板がある場合はあわせて使用しましょう。

 

また、乗車している人が退避する場合には道路とは逆側のドアから出るように気をつけます。

 

警告灯等を確認し、近くにガソリンスタンドがある場合には、ガソリンスタンドに相談するのも一つの手です。

あわせてレンタカー会社へも連絡をし、状況を伝えましょう。

 

レンタカー会社の契約内容によってはロードサービスを利用できる場合があります。

停車場所が安全でない場合は、すぐに警察に通報し状況と緊急性を伝えることも大切です。

 

万が一の際の連絡先なども、借りる際に確認しておくと安心ですね。

 

ホンダレンタカー札幌では、万が一のトラブルに備えて「安心フルパック」をご用意しています。

レンタカーを借りる際にご加入いただくと、トラブル・事故発生の際に弊社提携先のロードサービスを「無償」で受けられます。

※免責補償のご加入が条件となります。

 

 

レンタカーの急なエンジントラブルはすぐに相談を

レンタカーを使用中にエンジンがかからなくなった時には、まず警告音や警告灯を確認します。

警告音や警告灯の表示がある場合には何か異常がある状態なので、表示されたマークを頼りに対処を行いましょう。

 

警告灯などに異常がない場合には、シフトレバーがP(パーキング)に入っているかの確認と、オートマ車はブレーキ、マニュアル車はクラッチを踏んでいるかの確認をします。

 

それでもエンジンがかからない場合は、ハンドルロックが作動している可能性も。

また、ガソリンランプが点灯している場合は燃料不足が原因です。

エンジンだけでなく、ルームランプやライト類も点かない場合はバッテリー上がりが原因として考えられます。

 

走行中にエンジンに異常が発生した場合には、車を安全な場所へ停めてハザードランプを点灯し、乗車している人の安全を確保します。

警告灯などを確認した上でレンタカー会社の緊急連絡先へ連絡し状況を伝えましょう。

 

契約によっては適切なロードサービスを利用できる場合もありますよ。

 

ホンダレンタカー札幌では、レンタカーご利用中の万一のトラブル・事故発生の際に弊社提携先のロードサービスを無償で受けられる「安心フルパック」もご用意しています。

カーナビやETCも全車種に標準装備で、初めての場所やロングドライブでも安心です。

 

新千歳空港内にカウンターもあるので、新千歳空港で飛行機を降りてすぐのご利用も可能。

北海道でレンタカーを借りる際は、ぜひお問い合わせくださいね!

 

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