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レンタカー豆知識
2021年7月21日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
アウトドアレジャーに出かけた際、テントなどを用意していなくても、安全な駐車スペースさえあれば気軽に宿泊できる「車中泊」。
ではレンタカーで車中泊をするなら、どんな車種を選べばよいでしょうか?
今回は、レンタカーで車中泊をする際に車種を選ぶポイントやおすすめの車種をご紹介します。
車中泊に必要なグッズや注意点などもお伝えしますね。
レンタカーでも、もちろん車中泊が可能です!
快適な車中泊を実現するためには、こんなポイントを押さえてレンタカーの車種を選んでください。
横になって眠るためにも、シートがフルフラットになる車種を選ぶことは必須!
シートを倒して平らなスペースを広く確保できれば、車中泊の夜もぐっすり快適に眠れますよ。
車中泊用にレンタカーを借りる際には、フルフラット可能な車種か確認するのがおすすめです。
シートが完全にフルフラットにならない車種の場合は、車中泊用の床面を調整できるマットやクッションなどを敷いて平らな就寝スペースを作りましょう。
車内の広さは身長にもよりますが、横になった時に足を伸ばせるぐらいの広さがあると安心です。
シートをフラットにした状態で、荷室の全長が自分の身長よりも10cm以上の余裕があれば、体や足を伸ばしてゆったりと眠れます。
横方向にも、寝返りができるスペースがあるとさらに快適です。
車中泊で疲れがたまってしまうと、翌日の運転にも支障をきたしてしまいます。
最近は軽自動車でも、車内が十分に広い車種がたくさん登場していますのでチェックしてみてくださいね。
車内の広さだけでなく、高さも確認しましょう。
シートに座ったとき、頭の上に10~20cmほど余裕のある室内高が理想。
車中泊では車内で移動や着替えをするなど動くことが多いので、天井の高さに余裕があると活動をしやすいです。
車中泊ではマットや寝具などをはじめ、たくさんの荷物が必要。
アウトドアレジャーに出かけているなら、そのためのグッズも合わせてたくさん積みこめる収納スペースがあるといいですね。
シートをフルフラットにしても荷物があふれてこないよう、シート下やフロア下の収納スペースが活用できる車種もおすすめです。
上記で紹介したポイントを踏まえ、車中泊におすすめの車種をご紹介します。
軽自動車ながら広々とした室内空間が魅力のN-VAN。
運転席以外のシートをすべてフルフラットにたたむことができ、その際の室内長は約2.6m。
室内高も約1.3mを確保し、快適な車中泊が実現します。
収納スペースも十分に確保されており、荷物の出し入れもスムーズですよ!
使い勝手の良いミニバンのステップワゴンは車中泊にもおすすめ。
1、2列目シートを倒し、3列目シートを収納したシートアレンジで、荷室長は1.7mに!
室内高も約1.4mと広々空間が快適です。
シートの段差が気になる方は車中泊用マットなどを敷いて凹凸を埋めるなどの工夫を。
就寝スペースを確保しつつ、3列目シート部分は十分な収納スペースにもなっているので大きな荷物があっても安心です。
フリードは、ミニバンよりも一回りコンパクトなモデルですが、2列目、3列目をフルフラットにアレンジして「おやすみモード」にすることができるため、車中泊にも向いています。
開口部の高さは約1.1mで開口部最大幅は約1.0m、ラゲッジスペースの高さは約1.2m。
開口部が広く、重い荷物の積み下ろしも楽に行えるところもポイント。
2列シートモデルか、積載性を重視した「フリード+(プラス)」を選べば、就寝スペースと収納スペースを確保しながら広々快適に眠れますよ。
車中泊で快適に眠るためには、以下のものを準備しておきましょう!
キャンプでの就寝グッズと同じようなイメージです。
シートの段差を埋めたり、固さをやわらげたりするための低反発マットやエアーベッドがあると、翌朝の体の疲れが変わりますよ。
簡単に膨らみ、コンパクトに収納できるタイプのマットが車中泊におすすめです。
布団を持ち込むのはかさばりますし、汚れが気になる方も多いかと思います。
車中泊にはアウトドア用の寝袋がおすすめ。
通気性と保温性が高いものを選びましょう。
車内から窓に取り付け、外からの光や周囲の視線を遮ります。
車内での着替えなどにもシェードは欠かせませんし、防犯対策にもなりますよ。
車内のシガーソケットから電気を取れるカーインバーターや電池式の充電池などを用意しておきましょう。
明かりや携帯電話の充電など、必要な場面は数々あります。
レンタカーで車中泊をする際に一番に注意したいのは、安全確保!
まずは、そこが長時間の駐車が可能な場所かどうか必ず確認を。
人目のないところには停めずに、オートキャンプ場など専用の場所や人目のある場所に駐車してくださいね。
車内にいるときは必ず車の鍵をかけ、貴重品は見えないところに収納しておきましょう。
また、エアコンや暖房をつけていたいからといって、エンジンをつけたまま寝るのは厳禁!
エンジン音が騒音になってトラブルにつながることもありますし、何らかの理由でマフラーの出口がふさがれて排ガスが室内に入ってしまうと、一酸化炭素中毒の危険もあります!
そして、できるだけ足や体を伸ばして広々と寝られるようにも注意を。
足を伸ばせず同じ姿勢の状態が長く続くと、エコノミークラス症候群の危険が生じる可能性もあります。
そうでなくても、車中泊で疲れてしまっては翌日の運転にも支障が出てしまいますよ。
広い車内とフルフラットシートで、全身を伸ばして快適に眠れるのがベスト!
安全に配慮した上で、車中泊を楽しみましょう。
車中泊はレンタカーでも問題なく楽しめます。
大がかりな宿泊道具がなくても、気軽に泊まりがけのアウトドアレジャーが楽しめますよ。
レンタカーで快適な車中泊をするためには、車種選びが重要!
シートがフルフラットになるか、車内の広さ、収納スペースの広さが十分かなどのポイントを押さえて選んでみましょう。
車中泊には、軽自動車の「N-VAN」やミニバンの「ステップワゴン」、コンパクトミニバンの「フリード」がとくにおすすめ。
最近は軽自動車でも車内空間が広く、快適な車種も増えていますよ。
車中泊の際には、駐車場所や防犯対策にしっかり気を配り、一酸化炭素中毒やエコノミークラス症候群などにも気をつけてください。
安全に配慮して、楽しい車中泊を!
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