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北海道観光情報
2023年4月12日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
稚内の6月は、過ごしやすく爽やかな初夏の気温となり、観光するには絶好の季節です。
稚内は、日本最北に位置し、オホーツク海と日本海に面しているため、2つの交わる海域で育った海産物が豊富に水揚げされます。
今回は、6月の稚内に適した服装、おすすめ観光スポットやアクティビティ、グルメ情報をご紹介しますので、参考にしてください。
※体験や施設情報については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によって内容の変更または中止となる場合があります。
稚内の6月がどのような気候なのか、2022年6月の気象庁のデータをもとに、稚内と札幌と東京の気温を比較してみましょう。
稚内 | 札幌 | 東京 | |
平均気温 | 12.1℃ | 16.8℃ | 23.0℃ |
最高気温(平均) | 15.2℃ | 21.0℃ | 27.6℃ |
最低気温(平均) | 9.5℃ | 13.6℃ | 19.6℃ |
合計降水量 | 69.0mm | 71.0mm | 64.0mm |
稚内は北海道内でも比較的、夏は涼しく、25℃を超える日はそんなに多くありません。
平均気温が12.1℃、平均最高気温が15.2℃なので、日中でも、半袖1枚で過ごすのはまだ寒いでしょう。
稚内の平均最低気温が9.5℃、東京の平均最低気温は19.6℃なので、東京の平均最低気温と比べると10℃くらいの差があり、朝晩は冷え込むことが予想できます。
稚内は海に面した街なので、海風が強い時は天気が良くても寒く感じることがあります。
インナーは薄手のトレーナーやシャツにして、アウターは厚めのカーディガンやパーカー、ジャケットなどを用意しておくと安心です。
とはいえ、天気が良ければ日差しが強くなる日もあるので、紫外線対策で帽子があると便利です。
東京での6月は、梅雨にあたる季節ですが、この時期の稚内の降水量はさほど多くないので、涼しくて過ごしやすい日が続くでしょう。
札幌から稚内までの道のりは、約328㎞あり、道央自動車道と国道232号を経由して、約5時間10分〜5時間30分かかります。
新千歳空港から稚内までは、約341㎞あり、国道232号を経由して、約5時間30分〜5時間50分で到着します。
札幌や新千歳空港から稚内までのアクセスについては、過去のコラムでバスや電車、空路や車を使用した場合の詳細を詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
札幌から稚内までの距離は?各交通機関を利用した場合の所要時間
それでは、6月の稚内でおすすめの観光スポットやグルメ情報をピックアップしてご紹介します。
※体験や施設情報については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によって内容の変更または中止となる場合があります。
まずは、稚内で特におすすめの3つの観光スポットからご案内します。
稚内駅から、副港通りを経由して車で約3分で到着する稚内副港市場。
館内1階には、稚内老舗の鮮魚店「魚常明田鮮魚店」があり、水揚げされたばかりの旬の新鮮な海産物を購入したり、海鮮丼を堪能することができます。
他にも、1階には食堂・カフェ・お土産物屋・稚内の観光に関する情報が詳しく掲示されていて、スマートフォンの充電ができる休憩所「観光ラウンジ」も利用可能です。
館内2階の「稚内市 樺太記念館」には、樺太関係の2,000点にも及ぶ資料を展示しており、明治以降の樺太と、そこに生きた人々の姿を紹介しています。
館内には、天然温泉「ヤムワッカナイ温泉 港のゆ」も。
高温風呂・中温風呂・露天風呂・ジェットバス・サウナ・水風呂を完備しており、ドライブで疲れた体を癒すのにもぴったりです。
麺類やソフトクリーム、酒類やおつまみが食べられる軽食コーナーや、リラックススペースには漫画喫茶のような漫画コーナーもあるので、ゆっくり過ごせそうですね。
■稚内副港市場:北海道稚内市港1丁目6‐28
ノシャップ岬は稚内駅から宗谷サンセットロードを経由して、約4.7㎞あり、車で約8分で到着します。
ノシャップ岬は稚内の最北端に位置し、夕日が美しい景勝地として有名で、利尻山・礼文島・サハリンの島影を一望できることもあり、夕暮れ時には海全体が夕日でオレンジ色に染まる瞬間を見に、たくさんの観光客で賑わいます。
ノシャップ岬には、イルカが宗谷海峡を通過したという昔話に由来した、イルカのモニュメントがあることで有名です。
周辺には稚内灯台・稚内市立ノシャップ海流水族館・稚内市青少年科学館があり、お土産物屋もあるので、ぜひドライブのときに立ち寄ってみてください。
■ノシャップ岬:稚内市ノシャップ2
ハートランドフェリーターミナルへは、稚内駅から850mのところにあり、国道232号を経由して車で約3分で到着します。
稚内からは、離島フェリーを利用して利尻島・礼文島へ足を延ばすことも可能です。
稚内から利尻島へはフェリーで片道約1時間40分、稚内から礼文島へは片道約1時間55分で到着できるので、日帰りで離島観光にお出かけするのも良いですね。
利尻島には、北海道土産の定番銘菓、石屋製菓の「白い恋人」の商品パッケージに描かれている「利尻山」をはじめとする絶景を堪能できます。
利尻山の湧き水でできた「姫沼」では晴れた日の風がおだやかなときには湖面に「逆さ利尻富士」が見られますよ。
そして、礼文島には、映画「北のカナリアたち」の物語の舞台となった木造校舎を見ることができます。
校舎は映画のために作られたセットですが、そのまま残されており、「北のカナリアパーク」として当時のロケの写真や衣装などが展示されていて、観光地として有名です。
■ハートランドフェリーターミナル:北海道稚内市開運2丁目7
稚内の6月は、たくさんの海産物が豊富に水揚げされるので、海の幸の宝庫です!
6月のウニが解禁になっている時期に、稚内に旅行で訪れたなら、ウニを食べてみてください。
この時期の北海道では、獲れたてで新鮮なウニを堪能することができるため、日本各地からウニを求めてたくさんの観光客が訪れます。
水揚げされるウニの種類は「エゾバフンウニ」と「ムラサキウニ」です。
濃厚で甘みが強く、トロリとした極上のウニは、「ウニ丼」で食べるのをおすすめします。
日本海とオホーツク海を結ぶ宗谷海峡は、潮の流れが速く、この海峡で育ったホタテは小ぶりながらもギュッと身がしまっていてぷりぷりの食感を楽しむことができます。
甘くて濃厚なので、お刺身としても美味しく頂けますが、バターソテーやフライにしても美味しいですよ。
他にも、6月の稚内では、ホッケ・カスべ・カジカ・ツブ貝・ホッキ貝なども旬の海産物としてたくさん水揚げされます。
稚内の初夏だからこそ楽しめるアクティビティをご紹介します。
フットパスは、イギリス発祥で、昔からある自然や街並みのありのままを楽しみながら歩くことができるので、自分のペースに合わせて距離や時間を選び、無理のないコース選択をしましょう。
稚内の大自然を満喫できるフットパスコースは4つありますが、特に「宗谷丘陸コース」のホタテの貝殻を敷いた「白い道」は歩くとふわりと優しい踏み心地で人気のコースです。
映画やテレビで様々な活躍をしたスター犬が暮らしている「稚内市動物ふれあいランド」は、稚内空港から、道道1059号と道道121号を経由して車で約4分で到着します。
稚内市動物ふれあいランドでは、自然の中で動物と触れ合うことができ、施設内の「ふわふわランド」では、ウサギやモルモットに餌をあげたり、実際に触ってみる体験もできますよ。
映画「南極物語」に出演したタロとジロが最後まで暮らしていたのが、この動物ふれあいランドです。
敷地内にはタロとジロのお墓があります。
■稚内市動物ふれあいランド:稚内市声問村字恵北
爽やかな海の風が吹く稚内の初夏は、観光スポット巡りに最適な季節です。
稚内の6月は、平均気温が12.1℃、平均最高気温は15.2℃と、東京と比べると10℃前後気温が低いので、防寒対策が必要です。
日中はトレーナーにジャケット、朝晩はベストやカーディガンなど、重ね着で防寒対策をしましょう。
また、この時期はたくさんの海産物が水揚げされるので、稚内で有名なウニやホタテをぜひご堪能ください。
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