レンタカーで速度違反をしてしまったら？対応や罰則を知っておこう

こんにちは！北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。

 

北海道の広くて長い道路での運転では、ついついスピードを出してしまうかもしれません。

しかしスピードの出しすぎは事故の危険もありますし、速度違反になってしまう可能性も！

もちろんレンタカーであっても、速度違反をすれば反則金の支払いや違反点数の付加がありますよ。

 

今回は、レンタカーで速度違反をしてしまった場合の対応についてご紹介します。

反則金の支払いの流れや、交通違反を起こさないために注意する点などをお伝えします。

 

 

まずは速度違反の定義を確認！

車の運転中にスピードを出しすぎてしまう、速度違反。

スピード違反などと呼ぶこともありますが、違反名として正式な名称は「速度超過」といいます。

道路ごとに標識や標示で示されている最高速度を、超過したスピードで走行するという交通違反です。

 

「○○市の市街地は最高速度50km、住宅街の生活道路は最高速度30km」など、最高速度は道路によってそれぞれ規制され、標識によって示されます。

 

最高速度が規制されていない道路は以下の法定速度が最高速度となります。

• 一般道路 時速60km
• 高速道路 時速100km

 

定められた最高速度を1kmでも超えたスピードで走行すると、それは速度違反！

「時速10km以内なら取り締まられない」なんてことを言う人もいますが、そんなことはありません。

 

 

レンタカーで速度違反をしたらどうなる？どんな罰則があるの？

「レンタカーで速度超過をしても、マイカーではないし黙っていればわからないのでは？」なんて考えている人はいませんか？

そんなことにはなりません！

 

速度違反の取り締まりは、主に3つの方法があります。

いわゆる「ネズミ捕り」と言われる定置式速度取締や、パトカーや白バイによる追跡検挙では、すぐに車を停車させられ、その場で違反切符を切られます。

 

速度超過車両を撮影するカメラ「オービス」で撮影されてしまった場合は、その場で停車させられることはなく、後日レンタカー会社へ警察から違反の連絡がいきます。

 

どのような場合でも、速度違反は運転していた本人の責任です。

その場で違反切符を切られなくても、レンタカー会社経由で警察署への呼び出し状が届きます。

違反切符や呼び出し状に従って警察署へ出頭し、反則金を納めてください。

 

隠していても結局はバレますので、素直に伝えてくださいね。

速度違反をしてしまったことをレンタカー会社へ報告しておくと手続きがスムーズです。

 

速度違反の罰則と反則金

速度違反で取り締まられてしまうと、超過したスピードによって反則金の支払い、違反点数の付加などが発生します。

普通車での速度違反の罰則や反則金について、下記にまとめました。

 

【一般道路】

速度超過	違反点数	反則金
50km以上	12	罰則
30km以上、50km未満	6
25km以上、30km未満	3	18,000円
20km以上、25km未満	2	15,000円
15km以上、20km未満	1	12,000円
15km未満		9,000円

 

 

【高速道路】

速度超過	違反点数	反則金
50km以上	12	罰則
40km以上、50km未満	6
35km以上、40km未満	3	35,000円
30km以上、35km未満		25,000円
25km以上、30km未満		18,000円
20km以上、25km未満		15,000円
15km以上、20km未満	2	12,000円
15km未満	1	9,000円

 

※罰則は6ヶ月以下の懲役（過失の場合は3ヵ月以下の禁週）又は10万円以下の罰金

（警視庁ホームページ 交通違反の点数一覧表、反則行為の種類及び反則金一覧表より）

 

違反点数の蓄積によって免許停止や取り消し処分、超過速度が大きい場合には刑事処分の対象となってしまうこともあるので要注意です。

 

 

速度違反のほかにもレンタカーでの交通違反に注意

速度違反の取り締まりは、スピードを出しやすい道路や事故の多い道路のほか、警察官が取り締まりやすい場所でもよく行われることが多いです。

 

最高速度を超えないよう走行することはもちろんですが、こんな場所では特に注意を払ってみましょう。

• 警察署に近い道路
• 市街地と郊外の境目など制限速度が変わるエリア
• 見通しのよい直線道路
• 先が見えにくい坂道
• 高速道路

 

時期としては、年末年始や行楽シーズンの連休などに取り締まりが増えます。

 

また、速度違反のほか違法駐車にも注意！

「ちょっとだけ……」と、レンタカーでも起こしやすい交通違反です。

駐車禁止の標識をしっかり確認し、禁止エリアには駐車をしないように気をつけましょう。

 

レンタカーで違反駐車をしてしまった場合の流れや罰則については、こちらで詳しくご紹介しています。

レンタカーの駐車違反の罰金や点数は？対処の流れや放置した場合も

 

交通ルールを守る、交通違反をしないということはマイカー・レンタカーに限らず、運転時の基本です。

安全にドライブを楽しむためにも気をつけてくださいね。

 

 

レンタカーでの速度違反に注意！安全運転で楽しいドライブを

北海道は見通しのよい直線道路も多く、ついついスピードを出しすぎてしまうこともあるかもしれません。

しかしスピードの出しすぎは事故の危険が高まりますし、交通違反にもなってしまいます！

 

レンタカーであっても速度違反はドライバーの責任。

速度違反は超過速度によって違反点数の付加や反則金支払いの対象になりますよ。

超過速度が大きければ免許停止や取り消し、刑事処分の対象になってしまうこともあるので注意が必要です。

 

北海道のドライブを安全に楽しむためにも、スピードの出しすぎには注意して安全運転を心がけましょう。

 

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