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レンタカー豆知識
2024年4月24日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
現地で車を調達し、行きたい場所を効率的に回れるレンタカーは、快適な旅に欠かせません。
大人数でのグループ旅行や家族旅行の移動手段に、レンタカーを選ぶ方は多いでしょう。
では、大人数でのレンタカー利用にあたって、複数人で運転を行うことは可能なのでしょうか。
今回は、レンタカーは複数人で運転できるのかどうか、またその場合の手続きについて、詳しく解説していきます。
結論から述べると、「レンタカーを複数人で運転するのは可能」です。
レンタカーの旅では、慣れない道を慣れない車で運転することになります。
普段と違う環境での運転は、疲れやすいもの。
複数人で運転を交代しながら旅を進めることは、ドライバーの負担軽減はもちろん、全員の安全のためにもおすすめです。
友人や家族など、多い人数でレンタカーを借りて出掛ける場合には、交代での運転も検討すると良いでしょう。
ほとんどのレンタカー会社では、貸出したレンタカーの複数人での運転を承認しています。
また、複数人での利用であっても、基本的に料金が変わることはありません。
ただし、そのためには定められた条件やルールに従って、申し込み手続きを行う必要があります。
レンタカー会社によって手続きは異なる場合があるので、複数人で運転したい希望がある場合には、事前によく確認しておくようにしましょう。
既にご紹介したとおり、レンタカーを複数人で運転することは可能です。
しかし、誰もがレンタカーを運転できるわけではありません。
レンタカーをはじめとした車を運転するためには、当然、運転免許証が必要です。
万が一、運転免許証を取得していない方が運転した場合、それは無免許運転となり、法律で罰せられることになります。
また、運転免許証を携帯せずに運転した場合や期限切れの運転免許証で運転した場合も違反となり、それぞれ罰則を受けることになります。
このような違反行為は絶対にしないようにしましょう。
さらに、複数人でのレンタカーの運転にあたって、必要な手続きもあります。
その詳細については、次で詳しくご紹介します。
ここからは、レンタカーを複数人で運転するときに必要な手続きについてと、注意したい点を確認していきましょう。
複数人での運転にあたって、レンタカー会社で必要になる手続きは「受付時に全員の名前を記入すること」「全員の運転免許証を提示すること」の2つです。
レンタカーを借りる際には、申込書への必要事項の記入が必要です。
このとき、契約者以外の人が運転する可能性がある場合には、申込書に運転する可能性がある全員の名前を記入しなければなりません。
万が一、申込書に記入しなかった人がレンタカーを運転して事故を起こした場合には、契約違反として大きな金銭的負担が発生する恐れもあります。
レンタカー会社によっては全員の名前の記入を必要としないところもあるようですが、記入を求められた場合には、必ず正直に応じるようにしましょう。
レンタカーを借りる際には、必ずレンタカー会社のスタッフによって、運転する方の運転免許証の確認が行われます。
複数人で運転する予定であれば、運転する可能性がある全員分の運転免許証を提示しなければなりません。
この確認は、法律に基づいて安全にレンタカーを運転してもらうために必要な作業です。
運転免許証を提示しなかった人は、ルール上レンタカーを運転できないので、ご注意くださいね。
では、もしレンタカー会社での受付時に運転する全員の名前を申告せず、契約者1人の名前で申し込みを行った場合には、どのようなことが起こり得るのでしょうか。
レンタカー会社に申告していない人がレンタカーを運転した場合、無申告による契約違反として、保険が適用されなくなる恐れがあります。
万が一レンタカーで事故を起こしてしまっても、通常であれば申し込み時に加入している保険で対応可能ですが、受付時に申告した人以外が運転していた中での事故では、それができません。
保険で損害を補償することができないとなると、契約者や運転者達は、自己負担による補償を求められ、大きな負担を負うことになります。
レンタカーを複数人で運転する際には、受付時に全員が店舗に行き、携帯している運転免許証を提示すれば、手続きはスムーズに進みます。
しかし中には、運転予定の人全員がレンタカー受付時に同行できず、一部の人は後から合流するというケースもあるでしょう。
このような場合、本人が同行して運転免許証の原本を提示しなくても、運転免許証のコピーがあれば、問題なく手続きを進めてくれるレンタカー会社が多いです。
会社によっては、メールやLINEによる免許証の写真添付で問題ないとする場合もあるようです。
ただし、対応はレンタカー会社によって異なります。
上記のような対応が可能かどうかは、予約の際などに確認しておくようにしてくださいね。
また、予約者と運転者が異なる場合のレンタカーの借り方については「レンタカーは予約者と運転者が違う場合も借りられる?」でご紹介しています。
最後に、レンタカーを複数人で運転するときに気をつけたい注意点を4つご紹介します。
先ほど、受付時に運転者がレンタカーの受付店舗に来れない場合には、免許証のコピーの提示で申し込みができることをご紹介しました。
このときに気をつけたいのが、持参する免許証のコピーは鮮明なものを用意すること。
コピーが不鮮明で情報がはっきり読み取れない場合、免許証の確認ができず、運転者として認められない可能性があります。
コピーは、はっきりと情報が読み取れるものを用意するようにしましょう。
レンタカーの運転は、基本的には運転に慣れている人がするようにしましょう。
レンタカーで旅をする場合、慣れない場所を慣れない車で進むことになります。
運転に慣れていない人にとっては、決して運転しやすい環境とはいえません。
何年も運転していないペーパードライバーに、いきなり運転させるのも危険です。
万が一事故を起こしてしまっては、せっかくの旅は台無しになってしまいます。
安全で楽しくドライブするためにも、レンタカーの運転は日頃から運転をしている人に任せるようにしましょう。
運転できる人が複数人いる場合において、長い距離をドライブするには、長くても1人2時間程度で運転を交代することをおすすめします。
長時間運転し続けると、ドライバーの集中力は切れ、事故のリスクは高くなってしまいます。
運転の集中力が続く目安としてよく挙げられるのが、2時間。
せっかく交代できる人がいるのなら、1人に負担が偏らないよう、うまく運転の順番を回していくと良いでしょう。
また、運転を交代する人がいない場合では、最低でも2時間おきに休憩を取り、ドライバーを休ませるようにすると安心です。
レンタカーを運転していて事故を起こした場合には、事故時の状況を、警察はもちろんレンタカー会社にも報告しなければなりません。
この報告においては、事故の状況や誰が運転していたかを、正確に伝えるようにしましょう。
もし事故の状況や運転していた人を偽ってしまった場合、保険が適用されなくなり、レンタカー会社から損害賠償を請求される可能性があります。
このような事態に備えるためにも、まずは受付時に、運転する可能性のある全員を申し出ることが大切です。
レンタカーは、複数人で運転することが可能です。
ただしそのためには、受付時に店舗で全員分の名前を申告し、運転免許証の確認を受けなければなりません。
このときの免許証の提示については、本人が店舗に来れない場合には、コピーでも構いません。
もし申告していない人がレンタカーを運転して事故を起こした場合には、保険が効かなくなる恐れがあるので注意しましょう。
また、レンタカーを複数人で運転する場合には、安全のためにも慣れている人が運転し、最低でも2時間で運転を交代するようにしてください。
万が一事故を起こした場合には、隠さず、ありのままの状況を警察やレンタカー会社に速やかに報告するようにしましょう。
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