レンタカー豆知識

2021年9月22日

北海道で運転中にホワイトアウトに遭った場合は?対処法もご紹介

こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。

 

北海道の冬道運転で気をつけたいのがホワイトアウト。

ホワイトアウトが起こると、急激に視界が悪くなり前後左右が分からなくなるため、とっても危険です!

 

今回のコラムでは、運転中にホワイトアウトが起こったときに焦らず対応するための対処法をご紹介します。

 

ホワイトアウトが起きやすい気象条件や、ホワイトアウトを回避するための注意点なども合わせてお伝えします。

 

北海道のドライブを安全に楽しむためにも、事前に知識をつけておきましょう。

ホワイトアウト

 

 

運転時に起こる「ホワイトアウト」とは?

ホワイトアウトとは、運転中に猛吹雪や地吹雪などが起こり、視界が奪われてしまう現象のことです。

 

ホワイトアウト時は視界が真っ白に覆われ、たった数十cm先さえ見えなくなってしまいます。

前後左右の距離感が分からなくなり、酷いときには上下の平衡感覚に混乱が生じることも。

 

視界が悪い中での運転は交通事故の原因となるためとっても危険です!

 

ホワイトアウトは天候悪化や強風によって急激に起こることがあるため、北海道の冬道運転の中でもとくに注意が必要となります。

 

ホワイトアウトが起こりやすい気候や環境条件には以下のようなものがあります。

  • -2℃未満の寒い日
  • 強風が吹いている
  • 道路側の積雪が高い
  • 大型車が巻き上げる雪煙

 

猛吹雪によるホワイトアウトは想像しやすいと思いますが、実は雪が降っていない晴れた日にもホワイトアウトは起こります。

 

サラサラの雪が周りに高く積もっていると、強風によって地吹雪が起こり、ホワイトアウトが発生してしまうことがあるのです。

 

また、風が吹いていなくても、トラックなどの大型車が巻き上げる雪煙によってホワイトアウトが起こることもあります。

 

 

北海道のレンタカードライブでホワイトアウトに遭った場合の対処法

運転中にホワイトアウトに遭ってしまった場合、落ち着いて以下の行動をとりましょう。

  • ハザードランプやヘッドライトを付けて、周囲に車の存在を知らせる
  • 時速10km前後までゆっくりとスピードを落とす
  • 後続車の位置を確認し、安全な場所で停車する

 

視界が悪くなったからといって急に車を止めるのは危険です。

冬道での急ブレーキはスリップの危険もありますし、後続車から追突されてしまう可能性も。

 

まずはハザードランプやヘッドライトを点灯させ、車の存在を周囲に知らせます。

 

後続車に注意しながらゆっくりと車を減速させ、コンビニや道の駅の駐車場など安全な場所で停車しましょう。

道路の端で停車する場合は、路肩の境目をよく確認し、落下しないように注意してくださいね。

 

吹雪や地吹雪には波がありますので、安全な場所で停車してホワイトアウトが収まるのを待ってください。

視界が開けてきたら、周りの安全を確認しながら少しずつ車を進めましょう。

 

猛吹雪では短時間で車が雪に覆われてしまうこともあります。

 

車内に閉じ込められたり、給排気口が雪で覆われて車内の空気が循環できなくなると、排気ガスが充満し一酸化炭素中毒が起こる危険がありますので、注意が必要です。

停車中は窓やドアが開くか、換気は問題ないかなども常にチェックしてくださいね。

 

吹雪によって身動きが取れず、危険を感じた場合は、警察や道路緊急ダイヤル(#9910)へ連絡をしましょう。

 

北海道の冬道を安全に運転するコツについては、こちらのコラムでもご紹介していますのでぜひご覧ください。

冬の北海道で安全運転!注意点や準備、コツを心得よう

 

 

ホワイトアウトを回避するには? 遭わないための対策を知ろう

ホワイトアウト回避

運転中のホワイトアウトはとても危険なので、できるだけ遭遇したくないものです。

 

ホワイトアウトを回避するためには、出発前に天気予報を忘れずチェック!

 

運転ルートや目的地に大雪、降雪、大風の予報は出ていないか、こまめに確認しましょう。

風雪注意報や暴風雪警報にも、地吹雪への警戒が含まれていますよ。

 

また、快晴であっても「積雪+強風」の組み合わせでホワイトアウトが起こることもあります。

気象庁が発表する積雪情報などもあわせてチェックしておきましょう。

 

天候が悪かったり風が強かったりして「ホワイトアウトが起こるかも?」と思うなら、その日は外出を控えることも大切。

天候や道路状況を確認しながら、安全な北海道ドライブを心がけましょう。

 

 

北海道では運転中のホワイトアウトに注意!落ち着いて対処を

猛吹雪や地吹雪で雪が舞い上がり視界が奪われてしまうホワイトアウト。

前後左右の距離感が失われ、たった数十cm先も見えなくなってしまうので、運転中にホワイトアウトが起こると大変危険です。

 

もしも運転中にホワイトアウトが起こってしまったら、焦らず落ち着いて対処を。

まずはハザードランプやヘッドライトを付け、後続車に注意しながら車のスピードを落としましょう。

急に車を止めるとスリップや追突されてしまう危険もあります。

 

冬の北海道を運転する際には、事前に天気予報や積雪情報を確認しホワイトアウトに遭わないよう注意を。

晴れていても「積雪+強風」の組み合わせでホワイトアウトが起こることもありますよ。

 

もしも危険だなと思ったら出発時間をずらしたり、外出を控えたりしながら、安全を守ってくださいね。

 

ホンダレンタカー札幌なら、カーナビやETCが全車種に標準装備なので、初めての場所やロングドライブでも安心!

 

新千歳空港内にカウンターもあるので、新千歳空港で飛行機を降りてすぐ利用できて便利ですよ。

事前予約で、車を用意している千歳店まですぐに無料送迎サービスいたします。

 

今すぐシェア!

facebook

twitter

line

閉じる