北海道観光情報

2023年7月16日

知床峠でドライブを楽しもう!魅力や観光スポットは?注意点もご紹介

こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。

 

知床峠へのドライブは、世界自然遺産に登録された知床半島の眺望を楽しめる一大イベントですよね。

 

知床峠そのものも魅力に溢れていますが、近辺にも魅力的な観光スポットがあります。

 

今回は、そんな魅力あふれる知床峠と、その周辺のドライブにおすすめな観光スポットについて詳しく解説します。

 

ぜひドライブのご参考にしてくださいね!

ニセコ

 

 

知床峠のドライブは魅力的!アクセスや魅力は?

知床峠のある知床半島は北海道の北東部に位置し、北海道ならではの原生林と生態系を残す貴重な場所です。

 

世界自然遺産に選ばれたことでも有名で、観光スポットとしても人気があります。

 

そんな知床半島に位置する知床峠は、知床八景のひとつにカウントされているビュースポットです。

 

知床峠は、北海道斜里町ウトロと羅臼町を結んでいる日本一短い国道「知床横断道路」の最頂部の場所に位置しています。

 

眼前には羅臼岳、下を見れば北海道の原生林が広がっているうえに、もし天気が良ければ根室海峡と国後島を見ることが可能です。

 

秋には、羅臼岳の美しい紅葉を楽しむことができます。

 

知床峠までのアクセス

知床峠へ行くには、大きく分けて新千歳空港から、または札幌からのアクセス方法があります。

 

新千歳空港から知床までのアクセス

国道のみを利用した場合、所要時間は約7時間45分で、走行距離は約447㎞です。

有料道路を利用した場合は、所要時間約6時間16分、走行距離は約412㎞となります。

 

自動車以外の交通手段については、こちらの「新千歳空港から知床までの距離は?各交通機関の所要時間」で解説していますので、ご参考にしてみてください。

 

札幌から知床までのアクセス

札幌から知床までのアクセスは、国道のみを利用した場合、所要時間は約7時間、走行距離は約417㎞かかります。

 

有料道路を利用した場合は、所要時間約6時間、走行距離は420㎞、料金は3,710円かかります。

 

自動車以外の交通手段については、こちらの「札幌から知床までの距離は?各交通機関を利用した場合の所要時間」で解説しています。

 

知床峠周辺には見どころ満載の観光名所がたくさんあるため、レンタカーのドライブもおすすめです!

 

次でおすすめのドライブスポットをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね♪

 

 

知床峠を通るおすすめドライブコースを紹介!絶景・観光スポットは?

知床峠を通るドライブは、北海道の自然を満喫できる良い旅になることでしょう。

 

知床峠にほど近い場所なら「羅臼湖」や「熊越の滝」、ウトロ方面なら「知床五湖」「開陽台」「プユニ岬」が有名です。

 

また、おいしいグルメが味わえる「道の駅 知床・らうす」で休憩するのもおすすめです。

 

では、知床峠を楽しみつつドライブで立ち寄りたい観光スポットをご紹介します。

 

ぜひ参考にしてくださいね!

 

知床半島最大の「羅臼湖」は必見!

最大水深4m、周囲約6km、湖面積0.43㎢の堰止湖(せきとめこ)である、知床半島最大の神秘的な湖「羅臼湖」。

 

その大きさも圧巻ですが、手つかずのままの見事な大自然を味わうことができ、知床半島の付け根を南北に縦断する知床峠が開通している時期のみ見ることができる貴重なスポットです。

 

国後島の山並みや羅臼岳を望める360°の大パノラマは感動を覚えることでしょう。

近年ではトレッキングルートが整備されたため、ガイド付きのトレッキングツアーも楽しめます。

 

また、その手前には歩道の付け替えにより現在は行けない一の沼。

二の沼を抜けると、天気が良ければ羅臼岳や青空までもが映り込む景色も見れる「三の沼」があります。

 

羅臼湖:目梨郡羅臼町湯ノ沢町

 

羅臼八景にも選ばれている「熊越の滝」

国道334号線を知床峠に向かう途中から徒歩20分ほどの位置にあり、熊越の滝は羅臼八景の一つである「熊越の滝」。

 

滝に向かう遊歩道は知床特有の緑豊かな森が囲み、樹齢200年以上のダケカンバやミズナラの巨木や野の花が美しい場所です。

 

メインの滝は羅臼川本流に繋がる滝で、水量が多く幅広な落差8ⅿの大迫力な滝を楽しめます。

 

近くの羅臼ビジターセンターでは詳細が載っている地図をもらえるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

 

熊越の滝:目梨郡羅臼町湯ノ沢町

 

知床の原生林を鑑賞できる「知床五湖」

知床へのドライブで外せないスポットが、知床五湖です。

北海道の原生林そのものを鑑賞できる、貴重な体験ができます。

 

知床五湖には、高架木道と地上遊歩道の二つの楽しみ方があります。

 

高架木道は、誰でも安全に北海道の絶景を堪能でき、往復で約1.6㎞、約40分の、整えられた歩きやすい木道を歩けます。

 

もう一方の地上遊歩道では、直接北海道の自然を散策することが可能です。

こちらは2つのルート(大ループ、小ループ)があり、それぞれ所要時間と探索できる距離、ツアー料金が違うので注意しましょう。

 

また、ツアー料金はガイド会社によっても異なるので事前にチェックしてくださいね。

 

探索ツアーは当日受付も受け入れていますが、事前予約で埋まっている場合は参加できません。

 

ヒグマの出没状況や季節によっても、レクチャーの受講やガイドツアーへの参加が決まるので、公式ホームページをご確認のうえ、事前予約や申し込みを行ってください。

 

知床五湖フィールドハウス:北海道斜里郡斜里町知床国立公園内

 

オホーツク海へと流れる滝は絶景!「フレペの滝」

オホーツク海に突き出している崖から水が流れている様子が、乙女の涙ともいわれる「フレペの滝」。

知床の山や海、そして滝を一度に堪能できる、贅沢なスポットです。

 

遊歩道があるので、徒歩での移動が可能です。

スタート・ゴール地点付近に緩やかな坂道がありますが、それ以外は歩きやすく、整備された道となっています。

 

遊歩道脇の草原では、野生の生き物が見れることもあります。

身近で野生に生きる動物たちを観察できるのは、知床半島の醍醐味といっても過言ではないでしょう。

 

フレペの滝:北海道斜里郡斜里町遠音別村

 

夕陽が美しい知床八景の「プユニ岬」

ウトロ港から知床五湖に行く途中の上り坂にある「プユニ岬」は、港や町並みが一望できる美しい場所。

 

約60mの巨大な岩「オロンコ岩」も一望できる、人気のスポットです。

 

「雄大なオホーツク海がオレンジ色に染まる様子が美しすぎる」と夕日の名所としても有名で、冬には流氷が訪れます。

 

氷に映る夕陽も神秘的で、見たことのない感動の景色を味わえますよ。

 

プユニ岬北海道斜里郡斜里町

 

地球の丸みを実感できる展望台「開陽台」

「開陽台」は小高い丘にある展望台で、中標津町のランドマークともいえる場所です。

270mの台地にあるこの展望台からは、北海道遺産、根釧台地の「格子状防風林」を見ることができます。

 

また、「緑のじゅうたん」と表現される牧草地帯も広がっている点も見逃せません。

 

遠くには根室海峡や知床連山、また国後島をはじめとする北方領土も霞んで見えるほどの雄大な風景が望めます。

 

夜に行けば、無数の星がまたたく最高の天文ショーを見ることができますよ。

 

展望台施設の営業期間は4月下旬から10月末までですが、展望台の屋上は常時開放しています。

 

開陽台:北海道標津郡中標津町字俣落2256-17

 

海産物グルメが充実!「道の駅 知床・らうす」

絶景を眺めるのも良いですが、羅臼産の海産物を堪能するのも忘れたくないものです。

 

道の駅知床・らうすでは、羅臼産の海産物などの物産品が売られています。

 

また、施設内には飲食店があり、お刺身の定食や羅臼産ホッケ定食やキンメ定食などを味わうことができます。

 

観光案内所が併設されているのもポイントです。

知床・羅臼の四季のアクティビティに関する情報を知ることができるので、ドライブの際に立ち寄って情報を収集するのも良いでしょう。

 

道の駅 知床・らうす:北海道目梨郡羅臼町本町361-1

 

※体験や施設情報については、内容の変更または中止となる場合があります。

公式サイト等から最新の情報をご確認ください。

 

ドライブにおすすめのスポットをご紹介しましたが、北海道は広いので、車があると何かと便利。

レンタカーのご利用をおすすめします!

 

また、道すがら道東の道の駅に立ち寄るのも知床ドライブの醍醐味のひとつです。

知床峠までは長旅になりますので、道の駅に立ち寄って飲食物を味わいながらドライブするのも良い思い出になるでしょう。

 

詳しくはこちらの「北海道「道東」の道の駅を巡ろう!おすすめの駅や見どころを詳しく紹介」も参考にしてくださいね。

 

 

知床峠をドライブする際の注意点

小熊

知床峠をドライブする際、注意しておきたいのがシーズンです。

 

知床横断道路の開通期間である5月~10月内に行くのがおすすめです。

この期間以外だと、道路が凍結するため、夜間規制や終日全面通行止めになってしまいます。

 

いつから規制がかかるか、毎年異なる可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。

 

また、知床半島は自然豊かなのでドライブ中にキタキツネやヒグマなどの野生動物を見かける率が高いです。

 

遭遇した場合は、車から降りないようにしましょう。

 

キタキツネには寄生虫のリスク、ヒグマには襲われるリスクがあるので、遠くから眺めるだけにしてくださいね。

 

特に知床横断道路は野生動物が多いとされているので、スピードを落として走行しましょう。

 

さらに、知床峠はカーブが多く、運転初心者には注意が必要なため、できるだけ慎重に運転し、できれば運転に自信がある人にハンドルを握ってもらうと安心です。

 

 

知床峠でのドライブは一生に残る思い出になる

知床半島にある知床峠は、北海道有数のビュースポットで、ドライブに最適な場所です。

 

知床峠までは、新千歳空港からなら約7時間前後、札幌からでも約7時間前後かかります。

 

知床峠をドライブするなら、素晴らしい眺望で有名な知床五湖やフレペの滝、開陽台など、おすすめのスポットは多数あります。

 

道の駅知床・らうすで、羅臼産の海産物をいただくのも素敵ですね。

 

知床峠をドライブする際の注意点として、知床横断道路の開通期間である5月~10月内に行くことをおすすめします。

それ以外の期間は通行止めになっていたりするので、確認しておきましょう。

 

また、知床峠は特に野生動物が多いので、急に出てきて慌てないようスピードを落として走ったり、遭遇しても近づかないなど、注意することも覚えておいてくださいね!

 

カーブも多いので、できるだけ運転に自信がある人に運転をしてもらうと安心です。

 

レンタカーを使うなら、ホンダレンタカー札幌だと、はじめての場所へ行く場合やロングドライブでも対応可能なカーナビやETCが全車種に標準装備されているので安心です。

新千歳空港内にカウンターもありますので、飛行機を降りればすぐ利用できるので便利ですよ。

事前予約があれば、車を用意している千歳店まですぐに無料送迎サービスいたします。

 

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