レンタカー豆知識

2020年10月03日

レンタカーを免許取り立てで借りる際の条件!注意点や運転のコツも

こんにちは! 北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。

 

「免許取り立てでもレンタカーは借りられる?」という質問をされることがあります。

もちろん、免許取り立てでもレンタカーは利用できますよ!

 

でも、レンタカー会社によっては免許取立ての方がレンタカーを利用する場合、いくつかの条件を設けている場合もあります。

 

今回は免許取り立てでレンタカーを借りる場合の条件について解説します。

免許取立ての方が安全に運転するために大切な情報です。

初心者もOK

 

 

免許取り立てでレンタカーを借りる場合の条件とは?

運転免許を取得して1年未満の方は、運転初心者です。

運転に慣れていなくて、運転技術もまだ未熟。

冒頭でお伝えしたとおりレンタカーを借りることは可能ですが、条件がある場合も。

 

免許取り立ての方の不安をカバーし、会社のリスクを減らすため、レンタカー会社によってはレンタカーを借りる際に条件を設定していることがあります。

 

よくある条件は、以下のとおりです。

 

セーフティードライバーが同乗すること

セーフティードライバーとは、免許取得から3年以上が経っている人のこと。

免許取り立ての方は運転技術や判断力が未熟です。

そのため、セーフティードライバーが助手席に乗って、運転のアドバイスができる状態を保つことを条件とすることがあります。

 

この場合、同乗者全員が免許取り立てだと、レンタカーを借りられないことになります。

 

免責補償制度・NOC補償制度のオプションをつけること

レンタカーを借りるときには、自動的に自動車保険に加入しています。

 

免責補償・NOC補償とは、さらに手厚い補償が受けられる保険のオプションです。

会社によっては、これらの加入を義務づけている場合があります。

 

【免責補償とは】

通常の自動車保険では、事故による修理費用の補償に対して金額の下限があります。

たとえば免責5万円なら、5万円以内の修理は癌による補償の対象にならず、修理代金を自分で支払わなくてはなりません。

免責補償をつけることで、その下限をなくし、自己負担をなくすことができます。

 

【NOC補償とは】

レンタカーで事故起こして修理が必要になった場合、修理している間はそのレンタカーは使えません。

本来、レンタカーを貸し出せば得られるはずだった営業利益についても、補填をする必要があります。いわゆる休業補償です。

NOC補償をつけることで、この休業補償についても保険でカバーしてもらえるようになります。

 

免責補償やNOC補償については、こちらでも詳しくご紹介しています。

北海道のレンタカー利用でも保険は必要?免責補償をオススメする理由

 

免責補償・NOC補償のオプションがつけられない

逆に「免許取り立てだと免責補償やNOC補償のオプションがつけられない」という条件の会社もあります。

免許取り立ての方は運転技術が未熟で、事故を起こすリスクが高いからです。

 

免責補償・NOC補償のオプションがつけられない場合、レンタカーで事故を起こした場合に修理代や休業補償で自己負担が発生する可能性があります。

 

借りられる車の種類が限定される

免許取り立ての方には、高級車などのランクの高い車の貸し出しを制限するケースもあります。

こちらも事故を起こすリスクを考えての条件です。

乗りたい車を借りることができない可能性があります。

 

 

これらの条件はレンタカー会社によって異なります。

免許取り立ての方がレンタカーを借りる場合は、予約時に条件をよく確認してから借りてくださいね。

 

 

免許取り立てでレンタカーを運転するときの注意点やコツ

免許取り立ての方が、レンタカーを運転するときに注意するポイントをご紹介します。

注意点やコツを押さえて安全運転を心がけてくださいね。

 

車の大きさや形を確認する

まずはレンタカーをじっくり観察。

車両の大きさや長さ、バンパーの形などを確認しましょう。

車の大きさをしっかり把握することで、対向車とのすれ違いや駐車するときの間隔がイメージしやすくなります。

 

シートやミラーを自分に合わせて調節する

運転席のシートの高さや位置、ハンドルの高さ、バックミラーやサイドミラーの角度を自分が使いやすい状態に調節しましょう。

運転前に必ずチェックしてくださいね。

 

交通量の多い道路を避ける

まずは交通量の少ない道路から走行をはじめ、運転に慣れてきたら徐々に交通量の多い道路に出るようにしましょう。

 

スピードの出しすぎに注意する

スピードメーターを意識しながら、スピードを出しすぎないように注意しましょう。

適切な車間距離を保ちながら法定速度を守って安全運転を!

スピードを出しすぎず車間距離を保っていれば、落ち着いて運転ができますよ。

 

レンタカーを初めて借りる方は、こちらもぜひ参考にしてくださいね。

はじめてのレンタカー利用。借り方の基本、教えます!

 

 

免許取り立てなら、レンタカーでも初心者マークが必要?

初心者運転者

免許を取得して1年未満の方は、車の見えやすいところに初心者マークを掲示することが義務付けられています。

これは道路交通法で定められていて、違反すると反則金や違反点数の対象です。

 

自分の車ではない、レンタカーでも同じです。

免許取り立ての方はレンタカーでも必ず初心者マークを掲示してくださいね。

 

初心者マークはレンタカー会社によって、店舗で①無料貸し出し ②有料貸し出し ③貸し出しをしていないなど対応が分かれます。

事前にレンタカー会社へ問い合わせてみて、必要であれば自分で用意しておきましょう。

マグネットタイプのものを100円ショップでも購入できますよ。

 

ちなみに、道路交通法では「周りの車は初心者運転手を保護する義務がある」とも定めています。

初心者マークを掲示することで、周りの車を自分が初心者運転手であることを伝えられます。

お互いに安全運転をするためにも、初心者マークはぜひ掲示してくださいね。

 

 

免許取り立てでレンタカーを借りるなら条件を確認!

免許取り立ての方がレンタカーを借りる場合、レンタカー会社によって条件が設けられているケースがあります。

セーフティードライバーの同乗や免責補償をつける、逆に免責補償をつけられないなど、レンタカー会社によって異なるので予約前に確認してみましょう。

 

レンタカーを運転する前には、車の大きさをよく確認し、シートやミラーを使いやすい状態に調整。

速度を守って車間距離を保ち、落ち着いて運転してくださいね。

 

免許取得後1年未満の方は初心者マークも必須です!

レンタカー会社で貸し出しがない場合は、100円ショップでも購入できるので準備を忘れずに。

 

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交通ルールを守って安全にドライブを楽しみましょう。

 

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