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レンタカー豆知識
2024年9月26日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
冬の北海道を楽しみたいけれど、路面凍結によるスリップや、タイヤが雪に埋もれて身動きがとれなくなるスタックなど、雪道の運転に不安を感じていませんか?
冬の北海道旅行をレンタカーで楽しむために、運転時に気をつけるポイントを押さえれば、安全に雪道を走行することができますよ。
そこで今回は、北海道の雪道運転のコツや、危険な状況を乗り越える方法などを詳しくご紹介しますので、参考にしてくださいね。
雪道運転が怖いと感じる原因は、「路面凍結によるスリップ」「吹雪による視界不良」「車が雪に埋まることによって起こるスタック」などが挙げられます。
雪道を運転する前に、スタッドレスタイヤの溝の深さや、タイヤの空気圧をチェックするなど、しっかりと装備を確認し雪道運転に備えましょう。
また、雪道は思ったよりも目的地まで時間がかかることがあるため、ガソリンを満タンにしてから出発することをおすすめします。
路面状況は、降雪量や時間帯によって刻々と変化します。
路面状況に合わせた運転方法や、運転する時間帯、滑りやすいポイントなどを知っておくことが重要です。
では次に、雪道で安全運転をするためのコツを詳しくご紹介しますので、参考にしてくださいね。
雪道運転は多くのドライバーにとって、不安や緊張感を伴うもの。
しかし、事前に雪道運転のコツを知っておくことで、スムーズな運転が可能に。
雪道で絶対にしてはいけない運転は「急アクセル」「急ブレーキ」「急ハンドル」です。
このことについて詳しく解説します。
雪道だけとは限りませんが、急発進や急加速はスリップの原因となり大変危険です。
雪道でアクセルを強く踏み込むと、タイヤが空回りしているだけで前に進んでいない状態になることも。
タイヤが空回りし、エンジンが高回転になると燃費を無駄に消費してしまうことと、タイヤの溝も減ってしまいます。
また、雪が降り積もっている場所でタイヤの空回りが起こるとスタックする可能性もあるので注意が必要です。
アクセルは少しずつ踏み込み、スピードを出さないように安全運転を心がけてくださいね。
雪道運転でスタックした場合の対処法をこちらのコラムで詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
新品のスタッドレスタイヤを装着していても、雪道では車は急に止まれません。
雪道でのブレーキは、エンジンブレーキを使用して速度を落としてから、優しくポンピングブレーキをします。
小刻みに優しくポンピングブレーキをすることで、スリップせずに車を停止させられます。
エンジンブレーキやポンピングブレーキをせずに、フットブレーキを強く踏み込んでしまうと、車がスリップし制御不能となりとても危険です。
雪道でも余裕を持って停止できるよう、ほかの車との車間距離をじゅうぶんに取ることも重要ですよ。
雪道での急ハンドルはスリップの原因になります。
車線変更や右折や左折、山道などでのカーブなど、危険な場所は多くあります。
カーブのかなり手前から、いつでも停止できるくらいの速度まで減速してから、ハンドルをゆっくりと切るようにしましょう。
高速道路で車線変更をする場合は、ほかの車もスピードが出ているため危険です。
車間距離をじゅうぶん取るなど、安全を確認してから車線変更をしてくださいね。
そして、雪の季節に北海道でレンタカーを借りるときは、4WDを選ぶと良いですよ。
4WDは、前輪と後輪4つのタイヤをすべてエンジンの動力で動かしているため、走行安定性に優れ、カーブでふらつきにくく雪道にも強い特徴があります。
また、万が一のために、保険を手厚くしておくのもおすすめ。
レンタカーを契約する際に、契約に含まれている保険のほかに、付加すると安心な保険もありますよ。
レンタカーの保険について詳しくはこちらのコラムをご覧ください。
北海道のレンタカー利用でも保険は必要?免責保障をオススメする理由
雪道運転において、「アイスバーン」や「ホワイトアウト」は、特に注意が必要です。
アイスバーンやホワイトアウトに遭遇してしまった場合、どのように対処するべきか詳しくご案内します。
はじめにアイスバーンから見ていきましょう。
路面が凍結することによって起こるアイスバーンは、「ブラックアイスバーン」「圧雪アイスバーン(圧雪路)」「ミラーバーン(鏡面圧雪)」の3種類に分けられます。
アイスバーンになりやすい場所は、「橋の上」や「トンネルの出入り口」などがあります。
橋やトンネルに差し掛かる前にスピードを落としてから進入しましょう。
ブラックアイスバーンとは、路面が氷に覆われた状態のこと。
急激に気温が下がることによって起こる現象です。
ブラックアイスバーンは、夜間は道路が濡れているだけのように見えることから、スピードを落とさず進入すると事故につながる恐れがあります。
冷え込みが激しい朝晩などに発生しやすいため、気温の変化と路面状況に注意しながら安全運転を心がけましょう。
道路に積もった雪が、車の往来により踏み固められ、硬く圧縮された状態の路面を圧雪アイスバーンまたは圧雪路といいます。
ブラックアイスバーンやミラーバーンほど滑りにくいですが、硬く圧縮された路面が太陽光などで溶けると滑りやすくなります。
圧雪アイスバーンは路面が白くなるため、ツルツルに滑りやすくなっている箇所の見極めが困難ですが、光に反射しやすいのでヘッドライトを活用すると良いですよ。
日中は太陽光で見極めることが可能です。
ミラーバーンとは路面がツルツルで、鏡のように磨きがかかった状態のこと。
交通量の多い交差点など、ブレーキを多用する場所に発生します。
ブラックアイスバーン同様に、とても滑りやすい路面なので、交差点に進入する前からスピードをかなり落としてくださいね。
では次に、ホワイトアウトについて解説します。
ホワイトアウトとは、吹雪などによって辺り一面が真っ白になり、周囲の状況がわからなくなる現象です。
ホワイトアウトに遭遇すると、酷いときには地面や方向がわらなくなり、数10cm先も見えなくなることがあるため大変危険です。
ホワイトアウトに遭遇したときは、ハザードランプとヘッドライトを点灯させ、周囲に自身の車の存在を知らせながらゆっくり車を走らせましょう。
視界が悪く、数10cm先も見えない場合は、車を安全な場所へ停車し、ホワイトアウトがおさまるまで待ちましょう。
ただし、猛吹雪のときは、短時間で車が雪に覆われてしまうことがあります。
給排気口が雪で覆われると車内の空気が循環できなくなり、排気ガスが車内に充満し一酸化炭素中毒が起こる危険があるため注意が必要。
窓やドアを開け、換気をするようにしてくださいね。
ホワイトアウトは大変危険ですので、お出かけの前に天気予報を確認し、吹雪などの悪天候時には予定を変更するなどの対策をおすすめします。
冬の北海道をドライブ中に、ホワイトアウトや立ち往生に遭った場合の対処法などを、こちらのコラムでご紹介しています。
北海道をレンタカーでドライブ中に雪で立ち往生したらどうする?
北海道で運転中にホワイトアウトに遭った場合は?対処法もご紹介
雪道運転は多くのドライバーにとって、不安や緊張感を伴うものです。
路面の凍結やスタックなど、北海道の雪道運転を怖いと感じている方は、運転時の注意点を守れば安全に走行することができますよ。
雪道では「急アクセル」「急ブレーキ」「急ハンドル」をせず、ほかの車と車間距離を広めにとることが重要です。
事前に雪道運転のコツを知っておくことで、スムーズな運転が可能になりますよ。
北海道の雪道トラブルの代表としては、アイスバーンとホワイトアウトがあります。
雪道運転でのコツを守るほか、天気予報等で悪天候になることがわかった時点で、予定を変更するのも一つの対策です。
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