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北海道観光情報
2023年8月10日
こんにちは!北海道の旅をサポートするホンダレンタカー札幌です。
日勝峠(にっしょうとうげ)は、北海道沙流郡日高町と北海道川上郡清水町の境界にある峠です。
国道274号線沿いにあり、札幌方面や帯広方面へ行き来するのにとても便利。
日勝峠の途中には展望台があり、展望台からは広大な十勝平野を大パノラマで楽しむことができますよ。
今回は、日勝峠周辺のドライブスポットや日勝峠の魅力をたっぷりお伝えします。
あわせて日勝峠をドライブするにあたっての注意点もお伝えいたしますので参考にしてください。
日勝峠は、国道274号沿いにあり北海道沙流郡日高町と川上郡清水町の境界に位置しています。
札幌市から日勝峠までの道のりは約160kmあり、北海道横断自動車道/道東自動車道を経由して約2時間20分〜2時間40分で到着。
新千歳空港から日勝峠までの道のりは約124kmあり、北海道横断自動車道/道東自動車道と国道274号を経由して約2時間で到着します。
標高は1,022mと高く、カーブや勾配がややきついことからドライバーにとっては運転が少し難しいルートにはなりますが、札幌・帯広・釧路へ行き来するのに便利な峠です。
日勝峠から帯広へのアクセスは、有料道路を利用した場合は約55分、国道を利用した場合でも約1時間で到着します。
帯広にも立ち寄りたい場合は、札幌や新千歳空港から帯広までのアクセスについて、以下のコラムで詳しくご紹介していますのでぜひご覧くださいね。
新千歳空港から帯広までの距離は?各交通機関を利用した場合の所要時間
日勝峠は、北海道らしいスケールの大きな景色を楽しめる峠で、1年を通して四季を感じられる美しい景観が魅力です!
秋には辺り一面が赤や黄色に染まり、冬には山全体が真っ白な白銀の世界に。
春から夏にかけて新緑に色づく広大な十勝平野など、四季折々の光景はまさに圧巻です。
レンタカードライブでは、ぜひとも絶景スポット巡りをしていただきたいほど。
次でおすすめスポットを詳しくご紹介していきます!
日勝峠には「日勝峠第1展望台」「日勝園地展望台」の2つの展望台と、十勝ならではのご当地グルメが食べられる「展望レストラン とかち亭」があります。
他にも、「十勝千年の森」や日勝峠のふもとにある「道の駅 樹海ロード日高」の情報も詳しくご紹介しますので、ドライブコースを決める際の参考にしてくださいね。
日勝峠第1展望台は、国道274号線沿いの北海道上川郡清水町側5.6合目付近に位置しています。
展望台からは、雄大に広がる十勝平野の田園風景を一望でき、遠くには阿寒の山並みや東大雪連峰を大パノラマで見渡せます。
紅葉の名所としても知られており、シーズンには広葉樹や針葉樹が色鮮やかに色づき、目下に広がる紅葉を楽しめますよ。
展望台だけではなく、ドライブをしながら絶景を楽しめるので、観光客や地元の人からも人気のビュースポットです。
■日勝峠第1展望台:川上郡清水町清水
日勝園地展望台は、国道274号線沿いの沙流郡日高町側にあります。
周辺は日高山脈襟裳国定公園特別地域・鳥獣保護林および国指定天然記念物の沙流川源流原始林に指定。
日勝園地展望台がある日高町側は、トドマツ・エゾマツ・ダケカンバ・ハイマツなど緑豊かな原生林が広がっており、北海道ならではの景観を楽しめます。
森の中を散策できる小道も整備されていますよ。
■日勝園地展望台:沙流郡日高町千栄
展望レストラン とかち亭は、日勝第1展望台から清水町方面へ少し下ったところにあります。
とかち亭では、「牛とろ丼」と「牛玉ステーキ丼」など清水町のご当地グルメを十勝平野を眺めながら堪能できますよ。
「牛とろ丼」と「牛玉ステーキ丼」をご紹介します。
十勝の清水町のブランド牛「十勝若牛」を使用。
厳選された部位を繊細で丁寧な職人の技で仕上げた「牛とろフレーク」。
凍らせた牛とろフレークを、温かいご飯の上にふりかけてご飯の熱でとろとろに溶かした牛とろは、まるでマグロのトロフレークのような食感です。
十勝の清水町が独自の生産方法で育てたブランド牛「十勝若牛」を使用。
ご飯の上に、ふわふわにスクランブルした鶏卵と、サイコロ状にカットして焼いた十勝若牛のステーキを組み合わせた新しいタイプの牛丼。
味噌味になっています。
他にも豚丼・ラーメン・カレーライスなどメニューが豊富です。
敷地内には、売店も併設されているので北海道定番のお土産物品や、十勝ならではの名産品も揃っています。
■展望レストラン とかち亭:上川郡清水町清水437-5
千年後の人類に大きな遺産として残すことを目的に作られた森で、十勝の大自然を満喫できるスポットです。
4つの異なるガーデンがあり、カフェも常設されています。
広大な敷地でゆったり散策をしたり、チーズ作り体験(期間限定)、乗馬体験、自然の中を「セグウェイ」で散策できるツアーなど、アクティビティも満載です。
北海道らしい豊かな自然と体験ができる貴重な場所なので、ぜひドライブがてら訪れてみてくださいね!
■十勝千年の森:上川郡清水町羽帯南10線
道の駅 樹海ロード日高は、国道274号沿いにあり日勝峠の山頂から日高側へ約35分下ったところに位置します。
近くには国内でも有数の清流と言われている「沙流川」が流れており、沙流川で育った「山女魚(ヤマメ)」を使用した「山女魚天そば」が有名です。
山女魚天そばは、道の駅 樹海ロード日高の館内にある食事処で堪能できますよ。
他にも館内には、お土産品・特産物品・農産物の直売所もあるので、休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
■道の駅 樹海ロード日高:沙流郡日高町本町東1丁目298番地1
見晴らしの良い展望台や展望レストラン、広大な森などをご紹介しましたが、道東をドライブするのに欠かせないのが道の駅ですよね!
道東の道の駅のほか、道央まで足を伸ばしたい方へそれぞれの道の駅の情報や見どころを紹介しているコラムもぜひ参考にしてください。
北海道「道東」の道の駅を巡ろう!おすすめの駅や見どころを詳しく紹介
北海道「道央」の道の駅を巡ろう!おすすめの駅や見どころを詳しく紹介
日勝峠は国道274号線沿いにあり、北海道沙流郡日高町と北海道川上郡清水町の境界にある峠で、札幌方面や帯広方面へ下道で抜けるのに便利です。
せっかくのドライブなので日勝峠を安全に運転するために、注意点がいくつかあるので見ていきましょう。
日勝峠は標高が1,022mと高いことからカーブと急勾配が多く、ドライバーにとってもやや難しいルートです。
特に峠の下りはスピードがかなり出てしまうので、安全に峠越えをするためにスピードを抑えた運転を心がけましょう。
山道での運転のコツや注意点はこちらでも詳しく解説しています。
レンタカーで山道を運転する際のコツを解説!マナーや事前準備も
1年中霧の影響を受けやすい日勝峠は、太平洋からの湿った冷たい空気が入り、夏期は清水町側を中心に濃霧に見舞われます。
霧の発生により視界が悪くなるので走行環境は著しく悪くなります
運転の際はスピードを落とし、ヘッドライトをロービームにするなどの対処が必要です。
センターラインが見えないほど霧が濃い場合は、無理して運転せず、安全な場所に移動して霧が晴れるのを待ちましょう。
日勝峠の冬期間は、路面が凍結する「アイスバーン」になりやすいので運転にはじゅうぶん注意が必要です。
また、季節風の影響で風が強い日は地吹雪になる恐れがあり視界が悪くなることも。
天候の悪い日は運転をやめ、日を改めてドライブの日程を組みなおすことをおすすめします。
どうしても移動の必要があるなら、道東自動車道での移動を検討しましょう。
日勝峠にかかわらず、寒い時期に北海道で車を運転するならアイスバーンや吹雪に注意が必要です。
こちらのコラムで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
アイスバーンとは?北海道で運転する際の注意点やコツをチェック
北海道で運転中にホワイトアウトに遭った場合は?対処法もご紹介
道東自動車道での移動に変更される場合は、高速道路の運転の注意点も確認しておくと安心です。
北海道の冬の高速道路でレンタカーで運転!注意点や危険な道などを解説
日勝峠は、国道274号線沿いにあり北海道沙流郡日高町と北海道川上郡清水町の境界にあり、北海道らしい雄大な景色を楽しめます。
夏の緑豊かな原生林や秋の紅葉もとても美しく、1年を通してドライブを楽しめるスポットです。
日勝峠の展望台から望む十勝平野をぜひご堪能ください。
展望レストラン とかち亭に立ち寄って「牛とろ丼」や「牛玉ステーキ丼」など、ご当地グルメをぜひ堪能してくださいね。
日勝峠は一年を通して霧が発生しやすいので、運転はくれぐれも無理をせず安全運転することをおすすめします。
ホンダレンタカー札幌なら、はじめての場所へ行く場合やロングドライブでも対応可能なカーナビやETCが全車種に標準装備されているので安心です。
新千歳空港内にカウンターもありますので、飛行機を降りればすぐ利用できるので便利ですよ。
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